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ブックマーク / ameblo.jp/ouobpo (10)

  • 『技術プレゼンのための10のTIPS』

    ※ この記事は、Ross Mason氏(MuleSource CTO)の記事「Ten Tips for Technical Presentations」を人の許可を得て翻訳したものです。 ----- 今日は、マルタ島で開催されたSunオープンソースデイのモーニングセッションに参加した。セッションの質には、たいへん失望した。こういったイベントには時間も金もかかっている訳で、質の悪いセッションを見せられるのは百害あって一利なしだ。今日はSunにとっても、得るものは何もなかったと思う。 私が長年にわたって集めてきたTIPSを、紹介したいと思う。このTIPSのおかげで、これまで私の技術プレゼンを聴いてくれた人によりよい体験を提供してこれたと思っている。 自分が誰なのかと、これから何をプレゼンするのかを必ず紹介すること。今日は4つのプレゼンを見たが、1人しかこれをやっていなかった。聴き手は、誰がし

    t-wada
    t-wada 2009/04/12
    大事。登壇する度に見返したい。
  • 『翻訳: メッセージングアーキテクチャにおける依存性注入』

    現在、EIP著者の1人Gregor Hohpe氏のブログ「Gregor's Ramblings」を、以下のGoogle Codeプロジェクトで翻訳しています。 http://code.google.com/p/gregors-ramblings-ja/ 今回は、翻訳第二弾として、「Dependency Injection in Messaging Architectures(メッセージングアーキテクチャにおける依存性注入)」を翻訳しました。 アプリケーション開発におけるDI(依存性注入)の役割と、システム間統合におけるパイプ&フィルタ型アーキテクチャの役割とを比較し、その類似性と相違点を考察しています。オブジェクト間のコラボレーションにオブジェクトへの参照を大前提とするオブジェクト指向の世界と、パイプ&フィルタ型アーキテクチャが支配するメッセージングの世界とでは、アーキテクチャ様式、つまり

  • 『ギーク必聴のPodcast』

    今までずっと40GBの第三世代iPodを使っていたのだが、もっと機動性が欲しくなったので、最近になってようやくiPod nanoを買った。それ以来、嬉々としてネット上でPodcastを探しては通勤の行き帰りに聴く毎日を送っている。 技術Podcastはいくつか見つけたのだが、その中でも一番のお気に入りは「Software Engineering Radio」というPodcastだ。 http://www.se-radio.net/ このPodcastは、著名なエンジニアや著者との1時間くらいのインタビューを公開しているものだが、すごいのはインタビューされる人たちの布陣だ。OOやパターン、アジャイル関係の重鎮や、著名なエンジニアや言語設計者を軒並み総狩りしていて、北欧系ギークには涎モノの最強ラインナップになっている。 現在までで86エピソードが公開されているのだが、北欧っぷりを見るためにラ

  • 『2008年への投企 (1)』

    人間とは、未来へ向けて自らを投企していく存在である。ということで、今年最初のエントリでは、ソフトウェア開発に関して、新しく迎えた2008年の展望を予想してみたい。 今年はDSL普及元年 DSLは以前から話題に上ってはいるが、実際に恩恵に与っているのはまだ一部のRails開発者くらいなのではないかと思う。いまMartin Fowlerがすごい勢いで次のを書いていて、そのタイトルが『Domain Specific Languages』のようだ。 http://martinfowler.com/dslwip/ このDSLが年内に出版されるとすれば、PofEAAによってエンタープライズアプリの開発が一気に整理されたように、DSLの使用が一般のエンタープライズアプリ開発の現場まで降りてくるかもしれない。 いずれにせよDSL自体は古くからあった技術で、それだけでは面白みは少ない。期待されるのは、ド

    t-wada
    t-wada 2008/01/08
    "1.今年はDSL普及元年, 2.DDDのボキャブラリが日本でも浸透しはじめる, 3.ドメインフレームワークとしてのワークフローエンジン、ルールエンジンへ"
  • 『[お知らせ] オブジェクト倶楽部クリスマスイベント参加』

    オブジェクト倶楽部クリスマスイベント2007(12/21)にて、オブジェクトの広場名義で発表の機会をいただいた。「オブジェクト指向の過去・現在・未来」というテーマで、過去編を広場メンバのyojikさん、未来編を同じく広場メンバの大村君(a.k.a. everpeace)、そして現在編を私が担当した。 OO厨厨トレイン(オブジェクトの広場) 私が発表に加わったのがこれ。オブジェクト指向の現在ということで、半ば恣意的に次の3つを現在の切り口として紹介させていただいた。- DI + AOP - サービス指向アーキテクチャ(SOA) - ドメイン駆動設計(DDD) そのうちのDDDについては、DDDパターンの全体像を何とか1枚のスライドで視覚的に説明したいと思い、苦労して作った図がある。かなり頑張って作ったので、ここでも再掲したい。 この1枚の図を元にDDDの全体像を細かく語りたかったのだが、時間

    t-wada
    t-wada 2007/12/26
  • 『ソースコードリーディング本としての『Implementation Patterns』』

    Kent Beckの待望の新刊『Implementation Patterns』が先月ついに出版された。一通り目を通したので、この書籍について書いてみたい。 『Implementation Patterns』はタイトル通りに読めば「実装(implementation)」=「プログラミング」についてのパターンなのだが、私はむしろもう1つのソースコードリーディングとして読みたいと思う。 Kent Beck, Implementation Patterns (Addison-Wesley Signature) 実装パターンとは、Kent Beckによれば「Java言語仕様とデザインパターンとの間」に位置するパターンだ。デザインパターンが主にクラス間の関係を扱うのに対し、実装パターンは1つのクラスを書くためのノウハウを扱う。 1クラスレベルでのプログラミングノウハウとはどんなものか。それは、「

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    t-wada 2007/12/07
  • 『ルールエンジンの使い方』

    JBoss Rulesをはじめ、Jess、ILOG JRulesなど、ルールエンジンは商用/OSSを問わずいくつか出回っている。ルールエンジンは、SOAの文脈でもよく登場する。しかし、実際のところどうやって使っていいか、なかなかイメージが湧きにくいミドルウェアでもある。 Ronald G. Rossという人が、「ビジネスルールアプローチ」という手法を以下の書籍で提唱しているのだが、その中でルールエンジンの使い方を体系的に分類しているので、参考になる。 Ronald G. Ross, Principles of the Business Rule Approach (Addison-Wesley Information Technology Series) 1. 拒否機能(Rejector)・・・ルールに違反したイベントを棄却する 2. 生成機能(Producer)・・・イベントから何かを生

  • 『ドメインモデルに対する日米の温度差』

    マーチン・ファウラー氏によれば、アプリケーションの中核部であるビジネスロジックを構築する方法には、Transaction ScriptパターンとDomain Modelパターンの2通りがあるという。Domain Modelパターンは、データと振る舞いを1つのオブジェクトにまとめ、オブジェクト指向のテクニックを駆使するやり方だ。一方のTransaction Scriptパターンでは、データと振る舞いは別々のオブジェクトに分け、振る舞いをスクリプト的に淡々とプログラミングしていく。 日ではTransaction Scriptが優勢 この2通りのうち、日ではTransaction Scriptパターンの方が優勢だ。日のオピニオンリーダーも軒並みTransaction Scriptを薦めている。 たとえば、Seasarの開発者であるひがやすを氏は、古くからデータと振る舞いを分離するアプローチ

    『ドメインモデルに対する日米の温度差』
    t-wada
    t-wada 2007/06/17
    Domain Modelパターンの受け入れ方に関する日米のメンタリティの違いについて。ところでコメント欄のWirfs-Brockの本って『Object Design: Roles, Responsibilities, and Collaborations』かな? 良い本だから出てほしい。 wktk
  • 『アノテーション症候群』

    最近のJavaフレームワークは、アノテーションを乱用しすぎだと思う。アノテーションが大好きなプログラマも多い。 たとえば、EJB 3.0 はアノテーションでEoD(Ease of Development)を実現したと言っているし、JUnit 4 はメソッド命名規約からアノテーションベースのフレームワークに切り替えた。Google Guice はアノテーションを使ってDIコンテナを作っている。 (話題とは関係ないが、Guiceについては、シンプルだとか速いとか、そういった部分で評価されているが、他のDIコンテナに対する最大のアドバンテージは、依存性設定時の「流暢なインタフェース 」にあると思う。これは実際設計しようとすると、結構難しいらしい) こうした流れを見ていると、アノテーションを使うのが最先端のベストプラクティスのように見えてくるが、当はそんなことないと思う。単に、Java言語でアノ

    t-wada
    t-wada 2007/05/02
    激しく同意。
  • 『Ajaxデザインパターン』

    Ajaxデザインパターンに関する書籍が出ている(2006年6月)。 (2007/11/13追記: すでに日語版が出ているので、下の書籍リンクを日語版のものに置き換えた) Michael Mahemoff, 牧野 聡, Ajaxデザインパターン ―ユーザビリティと開発効率の向上のために 書籍のWebサイトもある。http://ajaxpatterns.org/ 内容は、いわゆるデザインパターンのというよりは、Ajaxという技術の全貌をパターン言語の形式で体系化したものだ。書のパターン体系は、次の4つのパートからなる。 1. 基盤技術のパターン(Foundational Technology Patterns) 2. プログラミングのパターン(Programming Patterns) 3. 機能性と使いやすさのパターン(Functionality and Usability Patt

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