“尼~ず”が住む天水館の正面 - (C) 2014映画「海月姫」製作委員会 (C) 東村アキコ/講談社 オタク女子や女装男子など個性豊かな人物が登場する人気漫画を実写化した映画『海月姫』。同作で、演じる俳優以外にもキャラクターの個性を支えている要素の一つである小道具を担当した松村百華は、実写化に際し「原作の世界観を壊さずに、漫画の中のキャラクターや生活を具現化したかった」と語った。 スタッフ愛がハンパじゃない!『海月姫』撮影現場フォトギャラリー 本作では、クラゲオタクなヒロイン・月海(能年玲奈)が住むアパート・天水館で暮らすオタク女子 “尼~ず” たちを中心に物語が展開していく。その彼女たちの拠点である天水館の共同スペースは、それぞれのオタク趣味を感じさせる小道具であふれていた。撮影セットの食堂には鉄道オタクのばんばさん(池脇千鶴)の丸ノ内線の線路図が飾られ、居間には三国志オタクのまやや(