濃くておいしいコーヒーの話。 東京・清澄白河に米西海岸のコーヒー焙煎所ブルーボトルコーヒーが上陸したのは今年の2月。シアトル系コーヒーの代表者スターバックスなどと異なる“サードウェーブコーヒー”なるムーヴメントが話題と行列を呼んだ。 時を同じくしてコールドプレスジュースなどヘルシーブームが起きたこともあって、そこいらの雑誌では「オシャレで健康的で良いことしてるやつナイス!」のように十把一絡げに扱われていたような印象がある。 が、コーヒーの専門家たちに言わせれば、サードウェーブは時をさかのぼること30年以上前、1978年に起こった「スペシャルティコーヒー」に端を発する。 サードウェーブとはそもそも何が新しく、ブルーボトルコーヒーは長いサードウェーブの歴史のどこに位置付けられるものであるのだろうか。小社主催のコーヒーセミナー(5月29日開催)から、エスプレッソ級の濃い~話をお届けしたい。 以下
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