まとめ 10人に1人が低出生体重児の今。小さな体で生まれた赤ちゃんの未来とは? 低出生体重児とは、かつて未熟児と呼ばれていた小さく生まれた赤ちゃんのことを指す言葉です。小さな赤ちゃんたちが生きのびる確率は、いまぐっとあがっています。 いまや10人に1人が低出生体重児として誕生 低出生体重児とは、出生時の体重が2500gに満たない赤ちゃんのこと。かつては未熟児と呼ばれていました。近年、日本では低出生体重児として生まれる確率は増加傾向。平成21年のデータによると、赤ちゃんの約10人に1人が低出生体重児として生まれてくるといわれています。日本の出生数は年間約100万人ですから、そのうち約10万人が低出生体重児となります。こうやってみると、決して珍しいことではないようですね。 低出生体重児となる原因はさまざま 低体重児となる理由は大きく分けてふたつ。予定よりも早く出産した場合と、なんらかの原因があ