毎年ゴールデンウイーク直前の時期に、ピークを迎える「こと座流星群」。国立天文台が発表している「ほしぞら情報」の「東京の星空・カレンダー・惑星」によると、2016年の「こと座流星群」は22日にピークを迎える模様だ。 ウェザーニュースが開設している「こと座流星群」特設サイトの地図を見ると、日本の広い範囲で、「バッチリ見える」表示になっている。天候がよければ、かなりチャンスがありそうだ。 一方で、本日は満月。しかも今年の満月の中で、最も小さく見える満月だという。最大時の満月(33分30秒角)と比較すると、1割ほど小さいサイズ(29分24秒角)になるとのこと。これは月が楕円軌道を描いており、地球からもっとも遠い位置を通るタイミングだからだ。満月になるのは、昼タイミングの4月22日14時24分だが、夜にもそのままの姿が拝めそうだ。なお今年最大の満月は、11月14日22時52分だ。 「流星と満月の共演