この「クリスマス粉砕デモ」は、恋愛資本主義への反対を掲げる革命的非モテ同盟(革非同)が主催。2006年から、ほぼ毎年クリスマスの時期に実施している。革非同は「モテない人の明るい未来を築き上げるべく、非モテ同士の連帯を」と提唱している。 デモ隊は午後1時に渋谷・宮下公園を出発。約40分にわたって20人ほどの参加者が渋谷の街を練り歩いた。デモでは「リア充は爆発しろ!」「カップルは自己批判せよ!」といったシュプレヒコールがあがった。また、スマホゲーム「ポケモンGO」がクリスマスバージョンになっていることに絡めて「ピカチュウはサンタ帽を外せ!」など、クリスマスで浮き足立った世の中への警鐘を鳴らした。