ソフトウェア開発見積りガイドブック ※2013年4月1日より、「ソフトウェア開発見積りガイドブックシリーズ」は一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)に著作権を譲渡しました。使用条件につきましては各書籍概要ページよりご確認ください。
ソフトウェア開発見積りガイドブック ※2013年4月1日より、「ソフトウェア開発見積りガイドブックシリーズ」は一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)に著作権を譲渡しました。使用条件につきましては各書籍概要ページよりご確認ください。
男子たるもの一度は自分でCPUを作ってみたいものだけど、ICでLEDをピカピカさせた程度の経験しかないハード素人な俺だったので、CPUを自作してる東大生などを遠くから見て憧れてるだけだった。しかしおよそ一年前のこと、「MIPSなんて簡単に作れますよ!」とKさん(←FPGAでLispマシンを自作するような人)に言われて、お、おぅ。。そりゃKさんはそうでしょうよ。。あれ、もしかして俺にもできるかな。。? と思った。この一言がなければ32bitのCPUを自作しようなんて考えなかっただろう。 それから一年ちょい、とくに今年の正月休みやFPGA温泉でがっつりがんばって、なんとかMIPS Iサブセットの自作CPUが動いた。これはフィボナッチを計算してるところ。 ちなみに、これはこんな感じのフィボナッチのコードをCで書いて、 void main() { int i, *r = (int *)0x7f00
前に岩波文庫の青帯で西洋思想がどこまで読めるかのリストを作った。 ここまで読める、連れて歩ける→岩波文庫青帯で読める西洋思想の基本書70冊 読書猿Classic: between / beyond readers あの時除け者にされた岩波文庫 白帯に光を当てるのと、いっそ文庫なら岩波に拘らず、社会科学の古典がどこまで読めるかやってみた。 社会科学というのが、それから古典というのが、いったいどこからどこまでを指して言うのか、異論はもちろんあり得る。が、みんなが納得いくものができないからといって何もやらないというのは本末転倒である、と尊敬する生徒会長も言っていることだし、リストを始めよう。 (関連記事) ・言われなくても読んでおくべき岩波新書青版をオススメ順に力の限り紹介する 読書猿Classic: between / beyond readers ・一人で読めて大抵のことは載っている教科書(
お正月休み用のブックガイドと動画をご紹介 経済学を専門にやっている学生でもなければ、順を追ってミクロ経済学、マクロ経済学、計量経済学をそれぞれ学ぶよりも僕は経済思想史を勧めたいです。なぜならたとえ経済学が身につかなくても(笑)、歴史、思想、政治、法律、文学、芸術、人間の伝記的知識、語学に数学など、教養を幅広く得ることができるからです。もちろん歴史的に物事をみれると、批判的精神もつきますよ。 以下では経済思想史だけではないんですが、最近出たもので、いま学生などにすすめている本を中心に以下にご紹介。 1 猪木武徳『経済学に何ができるか - 文明社会の制度的枠組み』 まず経済学を幅広い思想と歴史的文脈の中で再検討したこの新書は読みやすく問題意識を身に着けるのでいいと思います。僕もいままさに読んでますが、猪木先生の著作はすべて読んでほしいものばかりですね。 経済学に何ができるか - 文明社会の制度
高崎経済大学学生用、夏の推薦図書(再掲) | Philosophy Sells...But Who's Buying? うちの大学では 教員が毎年三冊推薦図書を掲げるんですが、 結構提出を忘れている先生も。 ってわけで、 じゃあ、俺がたくさん出しますよ ということで、 昨年たくさん出させてもらったのが、これ。 先のエントリーと重なるのもありますが、 コメントだけでも参考にしていただければ。 繰り返しますが、 夏休みですので、 みんなで本を読みましょう! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 推薦図書 國分功一郎 【自然科学】 チャールズ・ダーウィン、『種の起原』、上下巻、岩波文庫 # ISBN-10: 4003391241 # ISBN-13: 978-4003391242 # ISBN-10: 400339125X # ISBN-13: 978-4003391259 有名な本ほど読ま
倫理的思考を更新するための50冊+α——選書フェアのリスト(再掲) | Philosophy Sells...But Who's Buying? ブックリストの続きです。 こちらは「倫理的思考を更新するための50冊+α」と題された俺の選書フェアで、 7月まで東京と大阪など各地で開催していただいたものです。 全何カ所であったか、 俺自身も把握していないのですが 7箇所ぐらいはやっていただけたんじゃなかったかな。 夏休み読書の参考にしてください! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 倫理的思考を更新するための50冊+α スピノザ、『知性改善論』、岩波文庫 スピノザの出発点となる著作です。『スピノザの方法』ではこの本の謎めいた性格の解明こそが探究の出発点となりました。冒頭で描かれる決断とその失敗の物語が読む者を引きつけます。しかもスピノザは「絶対的な善を探求するぞ!」と二度も決断してお
今ならまだ間に合う、卒論のための調べもの/図書館となら、できること 読書猿Classic: between / beyond readers の後日談 司書:あの後、学生の方はどうされたのですか? 少年:先生、ひどいですよ。ふるだけふって、いなくなるなんて。 司書:申し訳ありません。あなたの方が適任だと思ったのですが。 少年:紙の『参考調査便覧』を調べて、出てくる文献をここの図書館で集めた後、大学の図書館へ行くといって帰られました。 司書:それはすばらしい。 少年:ったく、最初から大学で聞けばいいんですよ。 司書:まあ、そういわずに。実は先ほど、あなた宛に彼女からお礼の電話がありました。 少年:げ。いやな予感。 司書:今日、彼は来ているから、直接言われてはと、お勧めしておきました。もうすく来られると思います。 少年:なんてことを! 司書:まあまあ。あなたに見せたいものもあるとの事でしたから
メモがてら、これまで読んで解りやすかったり明瞭だと思った統計関連の本をご紹介します。精読はしていないけれどこれは良さそうだ、と思ったのも入れます。適当に分類して、カテゴリーごとに。 私自身も勉強中なので、これいいよ、というのがあれば教えてもらえれば幸い。 ※本の画像→説明文 という配置にしてあります ※上下巻ある場合には上巻のみリンクします 準備 少なくとも、中学生で習うくらいの数学は解っていないといかんともしがたいと思います。で、統計を勉強してみたい、でも数学は中学で挫折した、という私みたいな人間も多いだろうな、と。 方程式のはなし―式をたて解くテクニック 作者: 大村平出版社/メーカー: 日科技連出版社発売日: 1977/09メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 281回この商品を含むブログを見る関数のはなし〈上〉 作者: 大村平出版社/メーカー: 日科技連出版社発売日: 201
英会話を習おうとして、ネットでの評価・レビューを鵜呑みにしてしまうと、アフィリエイター推薦の高価な教材を買わされることもあるので、英会話教材や書籍は慎重に選びたい。 そこで、自分が長年買い続けている英会話関連の書籍から、実践的で使いやすく、ネイティヴスピーカーにも通じる実用的な英会話力をマスターできる本をテーマ別に選んでみた。 ●入門用● 『世界一わかりやすい英会話の授業』 超初級編。最初に手にするのに相応しい。 世界一わかりやすい英会話の授業 作者: 関正生出版社/メーカー: 中経出版発売日: 2009/03/11メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 6人 クリック: 252回この商品を含むブログ (6件) を見る『英会話なるほどフレーズ100』 子供が成長する過程で身につける順なので、自然に覚えられる。CD付 ネイティブなら子どものときに身につける 英会話なるほどフレーズ100 (
今日は、あまりにベタ過ぎて、普段なら吸い込まぬように姿勢を低くして全力で回避したくなるテーマについて書いてみる。 年収が上がったり、かけっこが速くになるにはきっと役に立たないが、不運に見舞われたり、打ちのめされたり、他人や自分に裏切られたり、自分や他人に失望したり、知恵熱が出たりした時にも、いつも傍らにあって杖になり孫の手になり、あなたが覚えていたのより、ほんの少しだけましな自分に立ち戻らせてくれるような〈人生の一冊〉は、どうすれば見つかるのだろうか? 言い換えれば、〈人間になる〉という教養の本当の目的に寄与し得る、語の真の意味での〈教養書〉とは、どのようにして出会うことができるのだろうか? いろいろ読むことによって、そして繰り返し痛い目に遭うことによって、黒歴史を何度も塗り重ねることによって、本なんて結局のところ紙の束でしかないと思い知ることによって、……といったところがよくある答えであ
先日、「美学を一から勉強しようとするひとは何読めばいいですか?」って聞かれました。 これまでは「美学研究者なら誰に聞いても同じような答え返ってくるんじゃね?」と思ってて、わざわざ参考文献リスト作ってなかったのですが、昨日amazonで「美学」で検索したら中井正一の『美学入門』とか出てきたんで、やっぱ公の場に出しといたほうがいいかな、と。 では以下、わたしのオススメ本です。 ちなみに、日本語文献です。 英米系分析美学の入門書については、以前書いたので、こちらを見てください⇒★。 はい。 とりあえず、最初はこれ読んで下さい。 西村清和『現代アートの哲学』 現代ア-トの哲学 (哲学教科書シリーズ) 作者:西村 清和 産業図書 Amazonまぁ教科書として書かれてますので、読みやすいですし、素朴な日常的関心から専門的な議論への持って行き方が上手いので、読んでて面白いと思います。 練習問題もついてる
1つの書物、文章などを、『2回以上読む』こと。 その損得勘定について、 (1) 考察した文献をご紹介いただく あるいは (2) みなさま各自のご意見をいただく ということをお願いできますでしょうか。 はたして、 同じ書物、文章を1回だけでなく、2回以上読むことは、 得なのか損なのか。 よろしくお願いいたします。
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
→最新版(24-October-2012版)にアップデートしました.[12 November 2012] ※new※ 大学での講義や統計研修の受講生から,「統計学の参考図書を紹介してほしい」との依頼があったので,下記のような「お誘い本リスト」をつくってみた(→ pdf版:Version 6-September-2011).ほぼすべて日本語の本のリストである.“門前”から“門”までの「参道」がやや長い気がするが,そこは気の迷いや逡巡が憑いてまわる相手のために,ということでご容赦いただきたい.また,いったん“入門”してしまった後は,統計手法ごとにそれぞれ特化したより適切な本(中級書以上)がきっとあると思うが,下のリストはまったく網羅的ではない.個人的に,生物系・農学系の学生や研究員を相手に講義をする機会が多いので,リストの最初の方はできるだけ“数式汚染”されていない統計本を中心に挙げてある.な
政治学者が学ぶなら、それだけ読めば十分です。 あとはもっと経済学を総合的に学ぶべきです。 経済学はマクロだけでは不十分です。 マクロで上から下に見ると同時に、ミクロで下から上に見る必要があります。 ですから、まずは経済学全体を学ぶべきかと、ステイグリッツ入門経済学やマンキュー入門経済学や伊藤元重の入門経済学などを読むべきだと思います。 その後は、もう少しミクロ経済学を学ぶか、もしくは経済学史を学ぶべきです。 ミクロは経済学の本質です。これを理解せずに経済学を扱うのは危険です。 また経済学史は経済学の思想の歴史そのものであり、思想としての経済学を学ぶには最適です。 経済学が何をどう考え何を目指し、経済学をどのように使うかを知るには経済学史が役に立つわけです。 『経済学をめぐる巨匠たち』(自由や活力視点)や『経済学の歴史』(平等や安定視点)などがお勧めです。 他にもネットでは、↓が秀逸です。こ
文章を読むときのアタマの情報処理は、大きく分けると次の2つがある。 文章から情報を組み上げる(文章→アタマ)処理と、頭の中の情報を本の情報と結びつける(アタマ→文章)処理だ。 すぐにわかるように、自分の中に、その本の内容と結びつけるものが少ないと、文章から情報を組み上げる(文章→アタマ)処理が優勢となる。 実は、文章から情報を組み上げる(文章→アタマ)処理だけの読書はつまずきやすい。 頼りになるのが文章から来る情報だけになるから、単語や語句に、文や段落のつながりに、文章のテーマや取り上げられるトピックに、そのどこかに分からないところがあると、途端に理解に支障が出るからだ。 逆に、自分のアタマから文章へ向かう情報が豊富だと、文章から来る情報に不明な点があっても、何とか進むことができる。 このことは、特に難しい本や外国語の本を読むときには、心にとめておいた方が良い。 アタリマエのことだけれど、
「リトル・ピープルの時代」(参照)で宇野常寛が展望する現在世界の見取り図は、理解しやすい簡素な構図で出来ている。 1948年にジョージ・オーウェルが著した「1984」(参照)の「ビッグ・ブラザーの世界」は、2009/2010年に村上春樹が「1Q84」(参照)で描いた「リトル・ピープルの時代」に変貌したということだ。では、ビッグ・ブラザーとはなにか。リトル・ピープルとはなにか。 ビッグ・ブラザー(偉大なる兄弟)は、オーウェルの脳裏ではスターリンだった。有田芳生氏の名前の由来となった「ヨシフ・スターリン(Joseph Stalin)」である。同志スターリンとも呼ばれたものだった。その他に毛沢東もビッグ・ブラザーであり、金正日もそうだ。カダフィーもそうだと言ってよい。大衆の前に写真で大きく掲げらる。全体主義国家の独裁者と理解されることが多い。 だが独裁的な国家の内側では慈父として信奉される。ある
少女:本を読むのが好きな人は、ご両親も本好きだったりしますね。 司書:そういう方が多いでしょうね。 少女:先生のご両親もそうでしたか? 司書:いいえ。 -------本を読み始めたのは、人より遅かったと思います。 私は4歳まで話すことができませんでした。二つ下の妹は2歳で話し始めました。 両親は学問のない人たちでした。ただ学問を憎んではいませんでした。淡い憧れを抱いていました。 父は、働きだした頃、大工の見習いのようなことをしていました。 二十歳を越えた頃、建築現場で働いている時に地震に遭い、何日か生き埋めに近い状態ですごしたことがあったそうです。 幸い、一命は取り留めましたが、足を痛めてしまいました。 杖があれば歩けるようになった頃、夜間中学を勧められました。 最初の半年は、先生の言うことがほとんど分からなかったそうです。 それでも学校に行くのは好きでした。 ある日、学校の下駄箱がずいぶ
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