アナログゲームの良いところは、アイデアさえあれば自作が容易にできてしまうところで、そうした自分で考えたゲームを自分で売る、いわゆる「同人ゲーム」ブームが、今ひそかに来ている。 ブームの中心となっているのは、年3回東京と関西方面で開かれているゲームマーケット。コミケ(コミックマーケット)のアナログゲーム版で、出展者数・来場者数ともに年々増加するなど盛り上がっている。 そこに私も自作のゲームを引っ提げ参戦してきたのでレポートしたいと思います。
最初に作ったホームページはMOにデータを保存した。一太郎で作った卒論は3.5インチのフロッピーに入れて持ち歩いていたように思う。ZIPとかJAZを使っている人はいけてるみたいな雰囲気があった。 なつかしい記録メディア、1979年うまれの私の感覚だとだいたいこんなあんばいだろうか。 3.5インチのフロッピーもMOもZIPもJAZも、一般的には使われることが少なくなったメディアだ。その前の時代にも、後の時代にも記録メディアというのはかなりの種類がある。一概には言い切れないが脈々とした淘汰の歴史の上に成り立っているイメージか。 しかし、そんな淘汰されたメディアを、メーカーが廃盤にした後もなお流通させ続けている会社がある。
もし、手塚治虫が活躍した時代にインターネットがあったなら?… 日本の漫画史はほぼ紙の時代だと言ってもいい。新聞、雑誌、単行本、いろんな形で読む者を楽しませてくれる。そして、インターネットの時代に突入した今、新たに「ウェブ漫画」という分野が拓きはじめた。中でも「ワンパンマン」、作品に惚れ込んだプロにリメイクされ、名作揃いの制作会社の手によってアニメ化までされ、世界中で知られるところとなったこの作品はウェブ漫画の金字塔と言っていい。もともと一人の青年が2009年からネットで公開をはじめたこの漫画、言うまでもなくおもしろいのだけど(というより私自身大ファン)、この怒涛の展開は良いものがすぐに広まるインターネット時代ならではだろう。 もし、手塚治虫や藤子不二雄といった「漫画の神」とも呼ばれる人たちが、このインターネット時代に生まれていたら。時代背景あってこその作家と作品ということは間違いないが、こ
ちょっと前にホットサンド用のフライパンを買いましてね。すっかりハマってホットサンドしまくりエブリデイな訳ですよ。 最初は普通にハムとかチーズとかアボカドとかトマトとか挟んで焼いてましてね。これが滅法ウマイ。タンパク質、炭水化物、野菜、そして熱々。まさに完全食ですな。 そんな日々を送っていたんですが、何日かやってるとマンネリして変な事もしたくなるわけです。 で、その結果がこの有様なんですよ。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビ
ハンガー専門店(!)に、光るパーティーグッズ専門店(!)に、ポーランド食器専門店(!)に「一番うれていないもの」を聞きました 「いま売れてます!」という宣伝文句があるだろう。売れているからにはいいものであるというのは分かりやすい。しかしインターネットを通じた買物が一般的になり、ロングのテール的なやつが注目されて久しい時代だ。売れていないものにこそ脚光はあたるべきではないか。 カランコロンカラン…「あのう、この店で一番売れてないものなんですか?」ネット上で専門店を開く3店にたずねてきた。
NHKの生活情報番組「ためしてガッテン」は、身の回りの生活に関わる物事をふかくほりさげ、実際にためして検証し、常識だと思われていたことを覆したり、まったく知られなかった事実をみつけだしたりと、現在放送されている生活情報番組の中では、抜群におもしろい番組だ。 この「ためしてガッテン」では、少しこみいった説明をする時に、かならず「模型」がスタジオに登場し、わかりやすく説明をしている。 あの模型、間近で見るとどんな感じなのか? 何人ぐらいでどれぐらいの時間をかけて作ってるのか? そもそも材料はなんなのか……など、気になっているひとはぼくだけではないはずだ。 こんかい、あの模型を番組開始当初から作り続けている方に密着し、あの模型がどのようにできているのかを間近で見学することができた。
小さい頃、サンタクロースに欲しいゲームの説明書を前借してもらって眺めながらクリスマスを待っていた。 しかし、大人になってから出会う説明書はどうもときめきが足りない。大人もテンションがあがってしまうような説明書を作りたい、ということで自分の好きなもの・オレオを使って説明書を作ってみることにした。 説明書が好きだ。 3歳で「らんま1/2」を読み、漫画に目覚めたわたしは、母親に漫画を取り上げられた後、何故か洗濯機の説明書を読んでいたらしい。 また、少し大きくなって小学生になった頃、サンタクロースにお願いしてクリスマスプレゼントに頼んだゲームの説明書だけ先にもらって読んでいた。そして説明書を枕の下に入れて毎日眺めながらクリスマスイブが来るのを指折り待った。 こうやって書くと、めちゃめちゃ説明書が好きな人みたいに思ってしまうが、大人になってからはそうでもない。ゲームの説明書といった楽しいものは好きだ
少々偏りすぎた本が並びまくっているウチの本棚。コレをもうちょっと知性漂う感じにするにはどうしたらいいのか……。 だったら賢そうなデザインに変えちゃえばいいんじゃ!? ……ということで、ザ・賢そう本である岩波文庫っぽいデザインのブックカバーを作ってみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:「ぎょう虫検査セロファン」の新しい使い途 > 個人サイト Web人生
どんなものにもそれをデザインし、作り、生み出したひとがいる。 ファミレスの伝票たてるためのアクリルの筒だって、形をデザインしたひとがいて、アクリルを切って作っている人がどこかにかならずいる。 あの、ファミマの入店音にしても作曲したひとがいるのだ。
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