【連載 経営トップの挑戦】 第4回 〔株〕メルカリ代表取締役社長 山田進太郎 今、急拡大していることで注目を集めているC to C(個人間取引)市場。数多くの企業が次々と参入しているが、中でも成長著しいのがメルカリだ。同社は、個人が自分の持ち物を売りに出し、欲しい人が買うフリマ(フリーマーケット)アプリ『メルカリ』を2013年7月にリリースし、現在、ダウンロード数は国内で2,400万。米国でも700万ダウンロードに上っている。出品数は毎日数十万品。なぜ、これほどまでの急成長が遂げられたのか。そして、どこへ向かうのか。創業社長の山田進太郎氏にお話をうかがった。 スマホの普及でC to C市場が急拡大した ――今、C to C市場は大きな注目を集めています。初めから急成長する市場だと見込んで参入されたのですか? 山田 そうですね。もともとC to Cのサービスとしてはネットオークションなどがあ
![「フリマアプリ」は世界のインフラになる](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/79103a5073d99eb73cca20f41ceb27f5e6d8470e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fthe21.php.co.jp%2Fuserfiles%2Fimages%2Fb%2Fb2%2Fyamada_shintaro_1.jpg)