欧州のスタンダードとなった日本人助っ人の躍動が日本代表の未来を明るく照らし出す 投稿日時:2011/05/23(月) 22:22 こうして終わりが近づいてくると、特別なシーズンだったという印象が強い。ヨーロッパでプレーする日本人選手について、である。 内田篤人はシャルケでレギュラーをつかみ、チャンピオンズリーグでベスト4まで登り詰めた。4強入りが彼ひとりの功績ではないとしても、内田が持ち味を発揮したのは間違いない。移籍1年目の外国人選手として、クラブ側の期待には十分に応えたはずだ。 長友佑都の進歩も目ざましい。 セリエAで5連覇を達成していたインテルは、日本人選手がかつて到達したことのない最高峰のクラブと言っていい。新旧の各国代表クラスがしのぎを削るなかで信頼をつかみ、チームに貢献していったのは高く評価できる。 1月のアジアカップ優勝決定直後、つまりインテルへの電撃移籍が決まる数日