焦点:タッチスクリーンPC、過大評価との見方も 2009年6月7日(日)10:11 (トムソンロイター) [台北 4日 ロイター] 最近の家電市場では、米アップルの携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」の成功がきっかけとなり、タッチスクリーン技術がもてはやされる中、パソコン(PC)市場では同技術が実体以上に騒がれ過ぎとの見方も出ている。 フィンランドのノキアやカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)、米ヒューレット・パッカード(HP)や台湾の華碩電脳(アスーステック)といった世界の大手携帯電話機メーカーやPCメーカーは、いずれも次の目玉商品としてタッチスクリーンを搭載したハードを世に送り出している。 また、米マイクロソフトの次期基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」が登場すれば、PCへのタッチスクリーン技術の普及は一段と加速するとみられる。 しかし、多くの消費者にとってはタッチスク