ハロウィーンでにぎわった10月31日夜の北九州市の繁華街。日付を越えた11月1日未明、福岡県警のパトカーに向かって歩いてきた男が逮捕された。 男は芸人の江頭2:50さんの仮装をしていた会社員(34)。午前2時58分ごろタイツを脱ぎ、路上で下半身を露出した公然わいせつの疑いがある。 江頭さんは上半身裸に黒タイツをはくが、男は酒を飲んだ帰りで「盛り上がってふざけて脱ぎました」と反省。2時50分に合わせたのかはわかっていない。
自民党の下村博文・幹事長代行は29日、文部科学相だった2013年と14年、学校法人「加計学園」(岡山市)の秘書室長から、政治資金パーティー券の費用として各100万円、計200万円を受け取ったことを明らかにした。「11の個人と企業から秘書室長が預かったもの」としたが、加計学園関係者が含まれるかについては「学園関係者だけではない」と述べるにとどめた。 同日発売の週刊文春が、下村氏を支援する政治団体「博友会」の政治資金パーティー券購入費用として、加計学園から計200万円を入金されながら、政治資金収支報告書に記載していなかったと報じたことを受けて会見した。記事は、入金は下村氏の事務所の内部文書に記されていたとしている。 下村氏は「事務所の平成25年(13年)の日報で確認したところ、加計学園の秘書室長が事務所を来訪され、個人及び企業であわせて11名から預かってきた合計100万円の現金を持参したので、
文部科学省の再調査の結果を受け、同省の前川喜平・前事務次官は15日、コメントを発表した。内容は以下の通り。 ◇ もともとあった文書が「あった」と確認されたのは当然のことですが、この間、文部科学省の中で多くの人が苦しい思いをしていることには、大変心を痛めています。松野大臣は苦しいお立場の中で、職員のことを思いつつ、精いっぱいの誠実な調査を実施されたと受け止めております。 これらの文書に記載された「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」といった内閣府の発言は、今治市における獣医学部の開設の時期を平成30年4月とすることを指すものであることは文書の記載から明らかです。私自身も、平成28年9月末から10月半ばにかけて、内閣府との打合せに出席した文科省の担当者から、内閣府の藤原審議官から明示的に、今治市に獣医学部を新設し平成30年4月に開設することについて「官邸の最高レベルが言っている」「総
速報 朝刊 記事一覧 紙面ビューアー 夕刊 記事一覧 紙面ビューアー 連載 特集 ランキング コメント その他 動画・音声・写真 土曜別刷り「be」 記者イベント 天気 数独 12星座占い サイトマップ 検索 ヘルプ Q&A(よくある質問) 総合ガイド お申し込み ログイン マイページ 有料会員紙面ビューアーコース登録済み 無料会員(クーポン適用中)紙面ビューアーコース登録済み 無料会員紙面ビューアーコース登録済み 朝日ID会員朝日新聞デジタル未登録 紙面ビューアーコース お客様サポート(個人設定) お客様サポート(個人設定) メール設定 スクラップブック MYキーワード 会員特典・プレゼント 提携プレミアムサービス ログアウト
東京・明治神宮外苑で開かれていたロボットやオブジェなど現代アートの展示イベントで6日夕、木製の展示品が燃え、遊びに来ていた5歳の佐伯健仁(けんと)君が火に巻き込まれて死亡した。晩秋の休日が一転し、会場には消火作業にあたる人たちの大声が飛び交った。 「子どもが中にいる!」。木製のジャングルジムから火が上がり、健仁君の父親とみられる男性が助けを求めて叫んだ。来場者によると、救急車や消防車を呼ぶ怒号がして、近くにいたスタッフらが消火器やバケツで消火にあたった。 ジャングルジムのそばにいた男性(32)によると、あたりが急に赤くなり、振り返ると、すでに火柱が5~6メートル上がっていた。「最初はキャンプファイアか何かかと思った」。しかし、警備員やスタッフが慌ただしく走って行き、火事だとわかった。その後、黒い煙が出始め、10分ほどで救急車が到着したという。現場にいた30代の男性は「子どもが中にいると聞き
重大な原発事故を起こした電力会社などの賠償責任に上限を設け、超えた分は税金や電気料金などの国民負担で補う「有限責任」案が浮上し、具体案が明らかになった。国の専門部会が近く示す。現行の無限責任制度と比べながら、今年度中に見直し案をまとめる。 東京電力福島第一原発の事故による損害は兆円規模となり、現行の民間保険や政府補償で備える最高1200億円を大きく超えた。電力業界から有限責任化を求める声が強まり、内閣府の原子力委員会が設けた専門部会(部会長=浜田純一・前東大総長)で昨年5月に議論が始まった。 専門部会は3日から、責任範囲の集中審議に入る。内閣府は現行のまま「無限」とする案、「有限」として国民負担を求める案の両方を提示する。 関係者によると、有限責任案で…
安倍晋三首相が26日の所信表明演説で、海上保安庁、警察、自衛隊をたたえた際、首相に促された自民党の議員たちが一斉に立ち上がって拍手を送った問題で、民進、共産両党は27日の議院運営委員会理事会で、「極めて異常な事態だ」と抗議した。日本維新の会も再発防止を申し入れた。与党側は「適切ではなかった」と認め、首相に伝えることを約束した。 理事会後、民進党の泉健太筆頭理事は「演説中の起立は不適切」と指摘。佐藤勉議運委員長は「自然発生的に起こったとはいえ、決して良いことではない。特に与党自民党は今後注意しようということで決着した」と述べた。 自民党議員らのスタンディングオベーションに際しては、安倍首相も壇上で拍手をして約10秒間、演説を中断。大島理森議長は「ご着席下さい」と議員らを注意した。
公明党の山口那津男代表は28日、BS日テレの番組収録で、自民党の憲法改正草案について「いろいろ課題がある」と述べた。具体的に何が課題かについては「(課題は)たくさんある」と語るにとどめ、踏み込まなかったが、「何一つ(改正発議に)集約していくような方向がまだ見えない。議論を深めていく努力をもっと時間をかけてやるべきだ」と話した。 9条改正については、「平和安全法制(安全保障法制)で現行憲法の解釈ギリギリのところを決めたので、その可能性をよく見極めることが大事だ」と否定的な見解を示し、「すぐに(政治)課題にのせられるとは思わない。政党だけが勝手に(改正へ)リードしていくのは行き過ぎだ」として、国民的議論が必要だと強調した。
大阪市東住吉区で2月、車の助手席に乗っていた女児(当時3)がエアバッグで胸を圧迫されて死亡したとみられる事故で、運転していた母親(30)=堺市中区=の尿から覚醒剤成分が検出されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。尿検査は事故の2日後で、事故との関連はわかっていないという。大阪府警は5月に覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕し、大阪地検が同罪で起訴した。 捜査関係者によると、事故から2日後に母親に事情を聴いた際、体がふらついて不自然だとして任意で尿を検査。覚醒剤反応があり、東住吉署は5月9日に母親を逮捕した。母親は「友人にもらった薬に入っていたのではないか」と否認したが、起訴後に保釈が認められたという。 母親は2月17日夕に軽乗用車を運転中、東住吉区の市道で電柱に衝突し、助手席の次女が死亡した。東住吉署は今月16日、前をよく見ずに運転したとして、母親を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転
出産の痛みを麻酔で和らげる無痛分娩(ぶんべん)。日本でも関心は高まっているものの、選択する妊婦は、欧米と比べて極端に少ない。専門医や正確な情報の不足に加えて、「産みの苦しみ」を美徳とする文化も影響しているようだ。 体力を残し「喜ぶ余裕」 「赤ちゃん、早く出ておいで」 名古屋市北区の平竹クリニック。5月18日、第2子の女児を出産した加藤有美さん(37)は、分娩台の上で赤ちゃんに話しかけた。 陣痛がきて、麻酔を始めてから約5時間、痛みはほとんど感じない。「はい、いきんで」という助産師の指示にタイミング良く応じることができ、無事出産。痛みだけでなく、体力の消耗も少なかった。 「第1子の時はぐったりして、息も切れ切れだったけど、今回は赤ちゃんを抱いて『ああかわいい』と喜べる余裕がありました」 第1子も同院で出産した。陣痛の痛みは想像以上に壮絶だった。「安産でしたね」と言われたが、「もう、こんな痛み
家庭でも電力会社やガス会社を自由に選べる、全面自由化を目指した改正電気事業法などの関連法が17日、参院本会議で可決、成立した。大手電力の送配電網を公平に使えるようにしたり、都市ガスの家庭向け販売の新規参入を自由化したりして競争を促す内容だ。 東日本大震災後の反省を踏まえ、政府が3段階で進めてきた電力・ガス一体改革の総仕上げとなる。今後は自由化で健全な競争が起きて、電気やガス料金の抑制やサービスの充実などに結びつくかが焦点だ。 改正電事法では、大手電力から送配電事業を切り離し、別会社にする「発送電分離」を2020年4月に義務づけた。電気の家庭向け販売が16年4月に自由化されるなか、地域独占と料金規制が残る送配電網は、使用料(託送料金)を透明化させ、誰でも公平に使えるようにする。新規参入者が不利になるのを防ぐ狙いだ。 一方、改正ガス事業法では、1… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になる
警視庁目白署員が昨年10月、任意の事情聴取中に、女性の個人情報を含んだ調書を取調室に置いたまま部屋を出ていたことが、関係者への取材で分かった。聴取を受けていた男は、その4日後に東京都板橋区内でこの女性に暴行した罪で今年1月に起訴された。 男が調書を盗み見て女性の勤務先を知り、呼び出して暴行した可能性があることから、署員は女性に謝罪した。 男は板橋区の無職菅原恵一被告(33)。関係者によると、菅原被告は昨年10月26日、豊島区の書店で本2冊を万引きした疑いで目白署で事情聴取を受けた。その際、署員が女性の名前や勤務先の不動産会社が書かれた調書を取調室に持ち込んだという。 その後、菅原被告は不動産会社… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると
下村博文・文部科学相が代表の自民党支部が、政治団体の届け出をしていない地方の支援組織「博友会」会員の会費を、寄付金にしていたと指摘された問題について、下村氏は6日、衆院予算委員会で、経理担当者のミスであり、実態は「寄付としてお願いしたものだった」と述べた。 下村氏は調査の結果、「自民党東京都第11選挙区支部」が2014年に、塾や教育関係者らでつくる地方の博友会の関係者からの寄付に対し、誤って「年会費」名目で領収書を出したケースが81件、計約600万円分あったと説明した。 6日の予算委で柚木道義氏(民主)は、下村氏側が故意に個人の会費を寄付に計上したのではないかと質問した。下村氏は「新しい経理担当者が先方の要望を受けて(一度だけ)年会費と記載し、その後も続けていた」と説明。担当者が機械的に寄付の領収書に年会費と記載し続け、14年9月に「不適切」と気付いてやめたと述べた。また、13年以前にはそ
岐阜県美濃加茂市への浄水設備設置をめぐる贈収賄事件で、事前収賄などの罪に問われた市長の藤井浩人被告(30)に対し、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)は5日、「贈賄を認めた業者は、現金授受に関して事実を語ったか疑問だ」として、無罪(求刑懲役1年6カ月、追徴金30万円)の判決を言い渡した。 「全国最年少市長」と話題になった藤井市長は、市議だった2013年3~4月、設備会社社長の中林正善受刑者(44)=贈賄罪や金融機関への詐欺罪で実刑判決が確定=から浄水設備導入に向けて職員に働きかけるよう依頼を受け、見返りに2度にわたって現金計30万円を受け取ったとして、起訴されていた。 公判では、「市長に現金を渡した」などと認めた中林社長の証言の信用性が争われた。 検察側は、中林社長の金融機関の出入金記録や、2人がやりとりしたメールの存在を指摘。中林社長の証言と一致すると主張していた。一方、藤井市長は「現金を受け取
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- Section BGN -->\n<div class=\"Section jukentokushu_naka6_list pc\">\n<div class=\"Title\">\n<h2><a href=\"https://www.asahi.com/edu/exam/\">受験ニュース</a></h2>\n<ul class=\"SubLink\" style=\"float:right;font-size:.8rem;\">\n<li class=\"Fst\"><a href=\"https://www.asahi.com/edu/kyotsu-exam/\">大学入学共通テストへ</a
保守分裂選挙となった佐賀県知事選が11日投開票され、元総務省官僚で新顔の山口祥義(よしのり)氏(49)が、同県武雄市の前市長の樋渡(ひわたし)啓祐氏(45)=自民、公明推薦=ら新顔3人を破り、初当選した。投票率は54・61%で、過去最低だった前回の59・41%を下回った。 安倍政権が改革派と位置づけて全面支援した樋渡氏と、地元農協が中心になって擁立した山口氏による「政権対農協」の構図。樋渡氏敗北で、政権には痛手となった。成長戦略の柱として進めようとしている農協改革など規制改革にも影を落としそうだ。 政権は、樋渡氏が市長時代に地元医師会の反発を押し切って、市民病院を民間移譲した実績などを前面に据えた。一方、樋渡氏の政治手法を強引だと批判する地元農協や首長、自民県議らが山口氏を擁立。中央主導の図式への反発を支持につなげた。 新知事は、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働や、佐賀空港への自衛
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- Section BGN -->\n<div class=\"Section jukentokushu_naka6_list pc\">\n<div class=\"Title\">\n<h2><a href=\"https://www.asahi.com/edu/exam/\">受験ニュース</a></h2>\n<ul class=\"SubLink\" style=\"float:right;font-size:.8rem;\">\n<li class=\"Fst\"><a href=\"https://www.asahi.com/edu/kyotsu-exam/\">大学入学共通テストへ</a
日本酒「ねのひ」やしょうゆ、みそなどで知られる醸造食品会社「盛田」(本社・名古屋市中区)の愛知県常滑市の小鈴谷(こすがや)工場が、排出基準を超える汚水を海に流したとして、中部空港海上保安航空基地が20日午前、水質汚濁防止法違反の疑いで同工場に家宅捜索に入った。同基地によると、現時点では魚などへの影響は報告されていないという。 同基地によると、同基地の保安官が8月、同工場の排水口付近の海水が茶色く変色しているのを発見。9月4日から今月6日までに6回、排水を採取して分析したところ、同法を基に県が定めた浮遊物質量の基準(1リットルあたり90ミリグラム以下)の最大約24倍、化学的酸素要求量(COD)の基準(同120ミリグラム以下)の最大約7倍を検出したという。 この日は午前8時20分ごろから同基地などの職員約30人が工場の捜索に入った。今後、排水に含まれていた浮遊物質が有害かどうかを調べる。 盛田
シリア北部で、千葉市の湯川遥菜(はるな)さん(42)とみられる男性が拘束された。紛争地入りは、設立したばかりの民間軍事会社の実績づくりのため、と周囲に話していた。インターネット上には、自ら銃を構える写真も。現地に詳しいジャーナリストらは、スパイに間違えられた可能性を指摘する。 映像通信会社「インデペンデント・プレス」のジャーナリスト、後藤健二さん(46)は4月、シリア取材中に湯川さんと知り合った。北部の街で、反体制組織「自由シリア軍(FSA)」拠点の屋内にとどめ置かれ、入国目的などの事情を聴かれていた。FSAの部隊と交流があった後藤さんは、湯川さんの通訳を頼まれた。現地の言葉だけでなく英語力も不十分だったという。 シリアに来た理由について、「設立した民間軍事会社は出来たばかりで実績がない。経験を積むためには現場を見なくてはダメだと思って一人で来た」と話した。湯川さんは部隊側に、民間軍事会社
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く