ご覧いただきありがとうございます。 利尿に効くウツボグサとカワラケツメイ(薬草)をご紹介します。 ウツボグサ(生薬名:夏枯草(カゴソウ))は日本じゅうどこでも、日当たりのよい路傍や野原などで見かける多年草。 塩化カリウム、ウルソール酸とその配糖体のプルネリンが含まれ、利尿を促進する作用があります。 夏に花穂が褐色になりかけたころを採取します。 花穂を日干しに。 利用法は、 水300~400mlに乾燥花穂10~15gを入れ、半量になるまで煎じます。 一日3回に分けて温かいうちに飲みます。 次はカワラケツメイです。 カワラケツメイは、マメ科の野草で、別名、山扁豆(さんぺんず)、イタチサザゲとも言われ、日当たりのよい川原や野山などに群生する一年草。 全草中に、フラボノール類やアントラキノン類を含み、利尿や緩下(便秘解消)に効きます。 8月ごろ、全草をとり刻んで、日干しにして乾燥させます。 利用