雑草は草むしりをいくら頑張っても、しぶとく生えてくる。そんな厄介な印象を私たちは持っていますが、実はとても弱く、踏まれたらそのまま横たわっているのだそうです。でも彼らは自分たちにあった方法で生きていける居場所を見つけていきます。「こう生きるべき」方法論に囚われて方向を見失ってしまいがちな私たちにとって、雑草の生き方は変化が激しいこれからの社会を生きる私たちのヒントになるのでは、と課題図書の『雑草はなぜそこに生えているのか』をひもときながら感想や意見を自由に話し合いました。 当日、3つのテーマについて参加者の皆さんから共有されたコメントをこれからご紹介します。 ①雑草の生存戦略は、これからの働き方に応用できるか? ・雑草の受け身な姿勢で環境に生き残っていくあり方から、 人間も自分の持ち味を活かしながら働くこと →例えば、週5日の本業とは別で、ライフワークとしての仕事を持つ ・時間や居場所を柔