» 吉祥寺駅高架下の立ち食いうどん屋「いぶきうどん」の運営元を調べたら、まさかのアノ会社だった! 特集 2024年4月30日、東京・杉並区のJR高円寺駅高架下に「いぶきうどん」というお店がオープンする。JR吉祥寺駅の高架下にもお店があり、都内4店舗目の出店(※)となるうどん屋さんだ。 以前から吉祥寺にお店があるのは知っていたけど利用したことはなく、てっきり個人店だとばかり思っていた。気になって調べてみたところ……、アノ大手のお店だった! ウソだろ、うどん屋を出すなんて!? ・まさかのアノ会社! 吉祥寺のお店は2017年頃にオープンしていたそうだ。割と頻繁にこの界隈に行くのだが、オープン当初のことを覚えていない。気づいたらお店ができていて、いつも混雑している。そんな印象しかない。 お店は基本立ち食いらしい。外観から五反田の老舗「おにやんま」に近い雰囲気を感じる。 表の黒板を見ると、春の限定メ
パプアニューギニアの高地に滞在するうち、サツマイモが主食でタンパク質摂取が少ない現地の人たちが筋骨隆々だと気づいた梅崎先生。 糞便サンプルを集めて分析し、窒素を固定する機能を持つ腸内細菌を探りあてました。 人類と腸内細菌との素敵な共生関係とは? たとえば、ライオンは地域が別でも肉食ですが、人類の食べ物は地域ごとにいろいろです。アフリカにいた頃にはまだ小さかった人類の多様性は、各地に広がって環境に適応するうちに拡大しました。そうした人類の多様性の解明を目指すのが、人類生態学です。 糞便から腸内細菌を調べる 人類生態学では調査地に長く滞在することが多く、私の場合はそれがパプアニューギニア高地でした。現場に入らないと見えないテーマを探すのがこの分野の醍醐味です。初めて現地に赴いたのは、博士1年だった1993年。通算2年超の滞在で感じたのは、現地の主食がサツマイモでタンパク質摂取が明らかに足りない
いまから思えば不思議なのだが、東京のことなど一切知らない学生時代の私は「上京したら吉祥寺に住む」と決めていた。テレビか何かで吉祥寺を見て憧れがあったのかもしれない。 あるいは、東京のようなコンクリートジャングルで暮らすには近くに大きな公園がある街じゃないと厳しいと判断したのかもしれない。 なにぶん20年ほど前のことなので詳しく覚えていないが、とにかく私は吉祥寺駅の駅前を降りてすぐ近くにあった不動産屋へ行き、そこで紹介されたのが吉祥寺駅から徒歩30分くらいのアパートだった。 家賃5万円で、お風呂はない。不動産屋の人は「学生紛争をくぐり抜けて」と言っていたので、相当な年代ものである。 そのアパートに5年ほど暮らしたのち、同じ東京の荒川区に引っ越した。以降、私は上京当時住んでいた街がどうなったのか知らない。行ってみようとも思わなかった。なぜなら…… ・思い出したくない お察しのように、思い出した
「渋谷はもう若者の街じゃない」――。このところ、そんな声がやけに頻繁に聞こえてくる。実際、渋谷の街を歩いていても、若者の姿は、あまり目につかない。 筆者は、東京の様々な街のイメージを探るために、さまざまな人々にインタビューを重ねているのだが、今回は、そこから見えてきた渋谷という、(かつての?)「若者の街」の姿を解き明かしたい。果たして、渋谷は本当に「オワコン」なのか。 前編『渋谷はもう「若者の街」じゃない…イケてた街が「楽しくなくなった」納得の理由』で見たように、渋谷は現在進行中の大規模な再開発によって、「若者のトレンドを発信する街」から、「便利な街」へと変貌している。 また、「ゆっくり時間を過ごす」場所がなくなり、街にいるだけで消費を促され、居心地が悪い思いをさせられる。 「ジベタリアン」から渋谷を見ると…… 前編に登場した、地方から上京したという10代女子大生が、この話に関連して「渋谷
「都内で一番の急坂」との標柱が立つ坂が23区内にあります。果たしてそうなのでしょうか。 「都内で一番の急坂」 ん、よく見ると…… 「都内で一番の急坂」という標柱が立つ坂道があります。どれだけ急なのでしょうか。 拡大画像 「都内で一番の急坂」の標柱(乗りものニュース編集部撮影)。 その場所は「まぼろし坂」。山手線の五反田駅と、品川駅のあいだ、港区の住宅街にあります。 五反田側からその坂のある路地に入ると、いきなりコンクリートの路面に「〇」のくぼみが設けられた滑り止め舗装の急坂に。カーブを曲がるとその後はいったん平坦になりますが、再び滑り止め舗装が始まり、2回目のカーブに差し掛かります。 そこに立つのが、「都内で一番の急坂」と書かれた標柱です。 カーブを曲がると、確かに壁のような急坂です。道路の端は階段状に掘られていて歩行者が上がりやすくなっていますが、自転車はかなりつらいでしょう。しかしなが
「渋谷はもう若者の街じゃない」――。このところ、そんな声がやけに頻繁に聞こえてくる。実際、渋谷の街を歩いていても、若者の姿は、あまり目につかない。 筆者は、東京の様々な街のイメージを探るために、さまざまな人々にインタビューを重ねているのだが、今回は、そこから見えてきた渋谷という、(かつての?)「若者の街」の姿を解き明かしたい。果たして、渋谷は本当に「オワコン」なのか。 「渋谷は、単なる便利な街」 結論を先に述べれば、「若者の街」という看板は、もはや渋谷には似合わないのかもしれない。アンケートを重ねる中で浮上したのは、「渋谷」は、今や単なる「便利な街」程度にしか認識されていないという事実だ。「是が非でも行きたい」「あの場所に行ってみたい」といった特別な思い入れを抱かせる魅力は、すっかり色あせてしまったようである。 このような事態に拍車をかけているのが、現在進行中の渋谷の大規模な再開発だ。数年
トップページ > 取引・表示指導 > 適正表示の推進 > 景品表示法 > 景品表示法に基づく東京都の指導 令和5年度健康食品試買調査結果 > SNS上のバナー広告から遷移したアフィリエイト広告により不当な広告を行っていた通信販売事業者2社に景品表示法に基づく措置命令 令和6年3月27日 東京都は、SNS上のバナー広告から遷移したアフィリエイト広告により不当な広告を行っていた通信販売事業者2社に対し、令和6年3月27日、不当景品類及び不当表示防止法(以下「景品表示法」という。)第7条第1項の規定に基づき、措置命令(行政処分)を行いました。 1 事業者の概要 (1) 株式会社ヘルスアップ 法人番号: 5010601049249 設立:平成28年2月16日 代表者:代表取締役 池田 暁光 所在地:千葉県柏市柏 260-11 (2) 株式会社ニコリオ 法人番号: 3013201010524 設立:
春は新生活スタートの季節でもある。進学や就職でそれまで暮らした土地を離れて新たな場所に移り住む人もいるだろう。各種の「住んでみたい街」ランキングでは、首都圏の場合、横浜や吉祥寺のように昔から人気の街もあれば、近年人気が高まった例もある。 そのひとつが「立川」だ(東京都立川市。同市の人口は約18万5000人/2024年3月1日現在)。調査によって順位は変わるが、例えば「住みたい街(駅)ランキング2023」(首都圏総合・都県別。2023年9月、長谷工アーベスト調べ)では6位だった。 玄関口である立川駅は乗降客数も多いターミナル駅で、同駅周辺は、東京・多摩地区で有数の繁華街だ。一方で「昔は怖い街」「長年、通過される存在だった」という声も聞く。東京都下では町田や八王子と比較されることも多い立川は、現在、どんな状況なのか。 「街の活性化」「にぎわい」を掲げて地域の再開発に取り組む地元企業、立飛ホール
数字や文字の羅列であるデータもビジュアル化されていると理解しやすいということは、よくありますよね。可視化されることで全体像を理解し、物事の本質も認識しやすくなります。日本では有名チェーン店の店舗数やコンビニの所在地といった身近なものから、少子高齢化や気候変動といった社会問題まで、さまざまなデータが公開されています。これらを可視化することで、今まで見えていなかった日本の姿が見えてきます。 今回は、地理や自然に関するデータをわかりやすく可視化し、講演会なども行なっているにゃんこそばさんの著書『ビジュアルでわかる日本 データに隠された真実』から、主要駅までの所要時間を可視化したデータをご紹介。不動産情報などではわからない、リアルな改札から改札までの所要時間がひと目でわかります。 文/にゃんこそば 不動産広告には載っていない「改札から改札」までの所要時間 駅のホームなどで「○○駅へ直通△△分!」と
冬の受験期になると、「東京都立大学の受験生が誤って都立大学駅で下車してしまいました」というニュースを耳にする。これからが懸かった時に試験場を間違えてしまった受験生には何とも気の毒だが、もはや冬の風物詩のような出来事になっているのもまた然りである。東京都立大学が都立大学から去ったのはもう20年以上前だが、なぜ「都立大学がない都立大学駅」が存在し続けているのだろうか。その理由はもう語り尽くされているが、この駅名はあながち「名は体を表さない」とも言い切れないのではないか、とも思う。 1927年の東横線開通当初、この駅は「柿ノ木坂」駅といった。第1回「01.自由が丘駅」編でも述べたが、東横線開通までこの辺りは農村であり、江戸時代は幕府のお鷹場であった(今も隣の学芸大学駅近くに「鷹番」の地名が残っている)。目黒区もまだなく、荏原郡碑衾町(ひぶすままち)といった。概ね目黒区の西半分(碑文谷村・衾村)を
東京都健康長寿医療センターは高齢者の健康の維持・増進と活力の向上を目指す研究を推進しております。
» 【朗報】ほぼイオンモールと化した東京・立川駅前の「高島屋」、はま寿司も開店で完全に仕上がる / 巨大ガシャポンエリアも 特集 昨年11月にリニューアルオープンした東京・立川市にある「立川高島屋S.C.」の変貌ぶりは衝撃だった。いかにも百貨店らしい化粧品店やブティックは影を潜め、代わりに見慣れたスーパーやドラッグストアが大集結したのだ。 『オーケー』『セリア』『シャトレーゼ』などなど、とても高島屋とは思えないラインナップには思わず驚愕したが、先日久しぶりに訪れたところ、前回を超える勢いで完全に仕上がっていたためお伝えしたい。 ・リニューアルした高島屋 「立川高島屋S.C.」はJR立川駅の北口より歩いて約3分。「伊勢丹 立川店」のちょうど真向かいに位置する形で建っている。昨年の大規模リニューアルの結果、ほぼ別人のようになってしまったのは前回の記事でもお伝えした通りだ。 1階のエントランスか
『地球の歩き方』は1979年から発行している、日本でもっとも発行タイトルが多い海外旅行ガイドブック(2019年10月現在119タイトル)。新鮮な現地取材データが、旅人をしっかり支えます。見どころや町歩きの解説は、詳細な地図と美しい写真で完全サポート。歴史や文化に関するコラムも随所に織り込まれています。 地球の歩き方ニュース&レポート 「地球の歩き方ウェブ」 海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』編集室から、旅行・旅先の最新情報や旅のノウハウ&テクニックをお届けします。 『地球の歩き方ウェブ』のトップページはこちら→https://www.arukikata.co.jp/ ガイドブックの紹介&購入ページはこちら→https://www.arukikata.co.jp/web/summary/tag/guidebook/ バックナンバー一覧 海外・国内旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き
大手私鉄はふだんの運行を毎日続ける一方で、駅のリニューアルも進めている。どの鉄道でも駅のリニューアルが進んでいるが、近年注目されているのは東急池上線である。 東急は「みんなのえきもくプロジェクト」として木造駅舎の記憶を伝えるべく、池上駅や旗の台駅で使用していた木材(古材)を、駅および沿線で使用していくプロジェクトを始めた。 池上線の池上駅に「エトモ池上」ができ、ここには「えきもく」を使用したさまざまなものがある。また、多くの駅で「えきもく」を使用したベンチが備えられており、木のぬくもりを感じさせるものとなっている。 東急池上線では、老朽化対策のため駅のリニューアルが進んでいるが、その際に昔ながらの風情を残そうとしている。 同じ東急電鉄では、比較的新しい田園都市線の地下区間でもリニューアルが開始された。地下区間5駅(池尻大橋駅・三軒茶屋駅・駒沢大学駅・桜新町駅・用賀駅)のリニューアルプロジェ
「日本の警察はめちゃくちゃ友好的です。中国だと勝手にドアを破って入ってきますからね」 2023年春に北京から東京に拠点を移したばかりの郭氏(33歳、仮名)はそう呟く。若きドキュメンタリー映画の監督だ。かつて中国には、当局の審査を受けないインディペンデント映画としてドキュメンタリーを撮った監督が、欧米で賞を獲得しスターダムに登り詰めるというキャリアパスがあった。 だが、2012年に習近平政権がスタートして以降、記録映画業界は徐々に追い詰められて行き、北京、南京、雲南にあったインディペンデント映画祭は2020年までに全て終了となった。 「言論の自由」が移住の理由に 「日本に来たのは、作品の安全のためです。私の作品は未来の人に向けたものなのです」。彼が中国で撮った歴史をテーマとする作品は全て未公開のままで、採算は取れていない。日本に来た最大の理由は、自分が苦労して作った作品をせめて守り通すこと。
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