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ニーチェに関するtakahiro_kiharaのブックマーク (2)

  • ニーチェ『君は奴隷か?それなら君は友とはなれない。君は暴君か?それなら君は、友を持てない。』

    つまり人間は、『自ら奴隷になり下がる』人と、『自らの意志で人生を生き貫く』人とに分かれる。『最初からそうなっている』のではない。自らの意志で、それを選んでいるのだ。アリストテレスはこう続ける。 自分にあるのは、『他人の理性を理解できる程度の理性』でしかない、と。そうやって自分の意志を卑下し、人生の舵を握ることを放棄している者は、『自ら奴隷になりさがる』行為を取っているに等しいのだ。そんな人間は、その時点で『そうではないと心に決める人間』とは友にはなれない。何なら彼の、『奴隷になりさがる』だろう。言う事を聞くだけの奴隷だ。これは友ではない。 『暴君』とて同じことだ。カギは『対等な人間関係』にある。『奴隷と奴隷』も『暴君と暴君』も、そもそも『人とて数えない』ことを考えると、そこにあるのは『友人関係』ではない。 『友人関係』とは、人間と人間の間にある高潔な絆のことだ。傷をなめ合うのでもない。裏切

    ニーチェ『君は奴隷か?それなら君は友とはなれない。君は暴君か?それなら君は、友を持てない。』
  • ニーチェの永遠回帰の問いに対して人間はルサンチマンで対応している - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸

    久々の更新だ。 日が開いてしまった、やはりい扶持を稼ぎならの更新ゆえ、なかなか、好きなとか映画にふけったりブログを書いたりといった生活をするわけにもいかない。 「日雇いなんかやってらんねえよな、動きもしねえ連中の方が俺らよりいい給料もらってんだから」 と言うように、資主義社会に生かされる人間として、糊口をしのぐために、どうしても金を稼がないといけないんだよね。 それでこのセリフは呉美保監督の「そこのみにて光輝く」という映画のワンシーン、パチンコ屋で佐藤達夫(綾野剛)と、ライターの貸し借りで知り合った大城拓児(菅田将暉)が、一緒に自転車に乗りながら発したセリフだ。 このセリフは響いたな。実際そうだよな。 白シャツはクーラーの効いた部屋で「管理業務」だとかいうのをやっている最中、現場に派遣される労働者は汗水流して働くんだからよ。 それでこの映画、注目すべき点がいくつかある。 それはニーチ

    ニーチェの永遠回帰の問いに対して人間はルサンチマンで対応している - 逆寅次郎のルサンチマンの呼吸
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