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増田と書籍に関するtakahiro_kiharaのブックマーク (3)

  • 科学やってない人ほど「大学教員」という肩書を盲信する

    anond:20230823145057 これでは大学教員どころか小学生の作文だろう。すべての誤りを指摘するのは時間の無駄なので、次の一文だけを取り上げる。 ・その行為は科学的に無害だとしても、長期間繰り返しても無害か? 「科学的に無害」だが「長期間繰り返すと有害」とはどういう意味なのか? 1000人に読ませれば999人が意味不明だと答える文章であろう。 前の段落を読むと、著者は「科学的に」を「ある特定の条件下では」という定義で使っていると推測はできる。 だが、理系の大学教員が「科学的」という言葉をこのような限定的な意味で断りなく使うことは考えられない。 科学教育に携わるのであれば、ポパーの反証可能性やクーンのパラダイム論といった古典的な「科学とは何か?」という議論は基礎教養として通過しているからである。 一般的な用語をあえて一般的でない意味で使うなら必ずそれを言明しておかなければならない

    科学やってない人ほど「大学教員」という肩書を盲信する
  • マジレスすると学術書をきちんと読むのは大学教育きちんと受けてないと難..

    マジレスすると学術書をきちんと読むのは大学教育きちんと受けてないと難しいし(大卒でもちゃんと読めない人一定数いるでしょ)、学術書って内容が細分化されててマニアックだから売れないと思う。仮にうちの分野の学術書が3,000円で売ってたら「安っ!」って驚くレベル。学術書は研究費で買うか人からもらうか図書館で借りるかするものであって基的に個人で買って読むものではないんだよね(もちろん院生とかのときは身銭を切らなきゃいけないこともあるけどさ。あと『想像の共同体』みたいな有名な古典ならそこそこ安い)。 知的水準上げたいなら、新書と学術系選書の充実だろうね。岩波新書と中公新書とブルーバックスと岩波ジュニア新書は無条件で入れる、講談社現代新書はそれなりに入れる、ちくま新書は良さそうなのをピックアップして入れる、星海社新書や集英社新書や光文社新書は良さそうなのがあれば入れる、扶桑社新書とかは良いのがあった

    マジレスすると学術書をきちんと読むのは大学教育きちんと受けてないと難..
    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2022/03/15
    おおむね同意なんだが、結局は自分の本の好みになってないか?
  • ひっそりと「エッセイ」というジャンルがオワコンになっている

    一時期は出版の花形ジャンルだったエッセイ。 さくらももこが契機となってあれもこれも、とみんなこぞってエッセイを出したし、売れた。 しかし、いまや書店で「エッセイ」のコーナーはどんどん縮小して、ほとんどの店で棚自体がなくなっている。 ベストセラーリストにエッセイはまったく入ってこないし、だれが出しても売れない。 かつては小説よりもはるかに売れたのに、いまは小説よりも売れない。 しかし、未だにちょっと売れた書き手がエッセイを出したがるというパラドックスは存在している。 いまはコンセプトのはっきりしないは売れないので、その点エッセイは分が悪い。 そのうえ軽い読みものはネット上でいくらでもあるので、軽い読みものが読みたいという需要はネットが吸収しているのだろう。 ちなみにエッセイほどではないが、ビジネス書もオワコンになってきている。 いまで売れるのは骨太な小説か、骨太なノンフィクション。軽い読

    ひっそりと「エッセイ」というジャンルがオワコンになっている
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