ひっそりと「エッセイ」というジャンルがオワコンになっている

一時期は出版の花形ジャンルだったエッセイ。 さくらももこが契機となってあれもこれも、とみんなこぞってエッセイを出したし、売れた。 しかし、いまや書店で「エッセイ」のコーナーはどんどん縮小して、ほとんどの店で棚自体がなくなっている。 ベストセラーリストにエッセイはまったく入ってこないし、だれが出しても売れない。 かつては小説よりもはるかに売れたのに、いまは小説よりも売れない。 しかし、未だにちょっと売れた書き手がエッセイを出したがるというパラドックスは存在している。 いまはコンセプトのはっきりしない本は売れないので、その点エッセイは分が悪い。 そのうえ軽い読みものはネット上でいくらでもあるので、軽い読みものが読みたいという需要はネットが吸収しているのだろう。 ちなみにエッセイほどではないが、ビジネス書もオワコンになってきている。 いま本で売れるのは骨太な小説か、骨太なノンフィクション。軽い読

[greenT]

Web上では字のエッセイも漫画のエッセイも山のようにあるので、値段がつけられなくなっただけでエッセイのジャンルそのものは大きく花開いてると思う

[mr_yamada]

エッセイは雑誌連載が本来の形で定期的にまとめて書籍化したものが意外に売れて書籍のジャンルとして定着してた。雑誌が瀕死である以上、良質のコンテンツは望むべくもなく、ヒット作も当然でなくなる。

[pptppc2]

言うてもハンバーガーちゃんとか、あの…なんだっけカッパみたいな頭の女の子がお酒飲んだりしてる…ド忘れたした…漫画もエッセイ漫画だし。書店はともかくネット上だとむしろ盛況という印象。

[shinep]

SNSで垂れ流して、人気が出ればファンアイテムとして出版という流れになっている気がする

[sisya]

実際にエッセイの棚に行ってみると、わざわざ読まなくとも自分が既に感じたような極々当たり前の事を、なけなしのイベントのように書いている本ばかりになってしまっていて、はずれ率の高さが暴騰してしまっている。

[djsouchou]

Twitter日記漫画がその役割を担ってるのでは？

[non_117]

そもそもエッセイが人生の切り売りなんだよな。そして人生の切り売りはインターネットでふつうに行われるようになった。

[Domino-R]

作者の有名性に依存しただけの誰でも書けるようなものはものはwebに移行したのだろう。ただエッセイという形式自体の流行も80年代くらいからで、それがが終わっただけではとも思う。

[n_231]

エッセイ漫画にシフト？した感はある

[akanama]

エッセイは今や著名人のファンアイテムみたいなもんでしょ。ビジネス書は一家言ある資産持ちやそうなりたい書き手を捕まえればとりあえず成立するので、骨太ノンフィクションと比べると出版側のコスパがいい。

[kurataikutu]

ここ20年でブログでエッセイが一般化して、それがエッセイ漫画に発展して、webでは誰もが選べる表現手法のひとつとなった今から考えると、30年前にそのどちらの先駆者にもなってるさくらももこ先生は改めてすごいよね

[p_shirokuma]

エッセイか。エッセイというと、今ならブログ(noteではない)を思い出してしまう。

[mak_in]

ひっそりと「エッチイ」というジャンルがオワコンになっている…と空目した。 いや、だってエッセイは漫画とか含め、むしろ増えすぎてあらゆるコンテンツに溶けだしてるじゃん。連想できなくてね…ええ言い訳です…

[youichirou]

桜玉吉がんばって…

[yoshi-na]

そうなん？エッセイ漫画のツイート死ぬほど(過剰表現)見るけど。

[six13]

小説家の書くエッセイはもっと読みたい。椎名誠や角田光代や奥田英朗のエッセイは今読んでもホントに面白い。

[tomokg]

エッセイというか、高齢労働者のトホホな就業実体験をつづった〇〇日記シリーズは、そこそこ売れているらしい。https://wedge.ismedia.jp/articles/-/24429

[viperbjpn]

ブログ

[Kuw]

名前が変わって薄く広く普及したって感じかな

[brusky]

“軽い読みものはネット上でいくらでもあるので、軽い読みものが読みたいという需要はネットが吸収しているのだろう”これを有償にしてどれくらい実入りになるんだろうか

[watatane]

noteとか読んでるとエッセイ生きてる気がするけどな。岸田奈美さんとかめちゃくちゃエッセイだし。

[lifeisadog]

kindle unlimited やspotifyなどを見てわかるように、書籍も音楽のようにサブスク課金が主流になるのかもしれない

[tekitou-manga]

文春読むのは土屋の口車のためといっても過言ではない。なお実用性は皆無である

[spark7]

ネットでいくらでも転がってるもんな。一億総エッセイスト状態。

[wdnsdy]

SNSで全人類が日常を垂れ流すようになったので、それを読むのがもはやエッセイを読む代わりになってるのでは。そこで多くの人から面白いと思われた人の文章や漫画が書籍化するようになってる

[and_hyphen]

ちょっとしたエッセイならWebでいくらでも読めるもんな…

[poponponpon]

いーえすえすいーえーっせー♪

[hetoheto]

SNSで他人の人生を覗き放題、むしろ飽和状態でストレスになっている人が多い現状では流石にね。確かに、骨太な作品だけが残る時代なのかも

[mustelidae]

それはそうかも

[typographicalerror]

骨太って埴谷雄高みたいなやつ？

[toya]

さくらももこさんより前はよく島村洋子さんの本を読んでいた

[otation]

最近黒田龍之介さんっていう言語学の先生がだしてる本にハマってる。軽妙な語り口でスラスラ読めるしタメになる

[waot209]

さくらももこ並のエッセイストならネット時代とか関係なく商売になりまくるよ。さくらももこは文章の天才であって天才がなかなか現れないのは当たり前。

[You-me]

エッセイストという職業の終焉みたいな話だとわかるのに同意かなぁ。エッセイ自体はぼちぼち出てるよね。特定のジャンルやテーマに強みがないとそもそも本にならない感じ？

[pwatermark]

え、だってそのへんに掃いて捨てるほど書き捨ててあるから山ほど読めるじゃん、この文章とか

[rh-kimata]

エッセイ自体は全然終わってないコンテンツだと思うけど有名人が日々考えたことを書き綴ったものはblogとかツイートになって有料の出版物としての需要は小さくなってそう

[futenrojin]

モンテーニュは不滅だと信じてきたけれども時代は本当に変わりつつあるということなのだろうか。痛恨の極みだがケセラセラとつぶやくしかない。

[estragon]

土屋賢二、清水義範、原田宗典、中島らもなんかはたくさん読んだなぁ

[shira0211tama]

芸人とか既にネットで話題の人のならまだそれなりに売れてるでしょ。

[UFOqibe]

そうかな。コロナ禍日記みたいのは、そこそこの作家は全員出している印象だけど。そこそこの作家のエッセイを置く書店が限られているということなら、書店がオワコンになっていると言ったほうが正確かな。