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2024年8月14日のブックマーク (6件)

  • 眼で進化を視る -その2-

    動物は彼らが生活する環境に応じて、さまざま眼を発達させている。眼の数から見ていくと、我々ヒトを含めて脊椎動物は頭の両側に左右一対の眼を持っている。そのほかにトカゲの仲間には頭のてっぺんに「頭頂眼」または「正中眼」と呼ばれる「第三の眼」がある。頭皮に隠れてはいるが、カエルにもこの第三の眼がある。ヒトでは第三の眼は失われているが、その痕跡は松果体に存在していて、いぜんとしてりっぱに光を受けとめ、「体内時計」として機能している。無脊椎動物にはもっとたくさんの眼を持ったものがいる。クモの仲間は普通8つの眼を持っている。例えばハエトリグモでは、頭の前方に4つ、後方に4つ眼がある。前方の中央にある一対の眼は特に大きい。この8つの眼で周囲を監視し、えさを探している。眼の数ではホタテガイが群を抜いていて、外套膜の100以上の眼がずらりと並んでいる。 一つ一つの眼の大きさもさまざまで、頭を持つ動物としては最

    眼で進化を視る -その2-
  • 遺伝的アップグレード?アジア人はいかに海藻を消化できるようになったのか

  • 日本人の腸だけに存在?:海藻を消化する細菌

  • ルビスコ (Rubisco) | 今月の分子 | PDBj 入門

    炭素の固定 炭素は生命には欠かせない。全ての分子機構は有機炭素による骨格を中心にして構築されている。ただ残念ながら土中や大気中にある炭素は、炭酸塩鉱物や二酸化炭素ガスのように極めて酸化された状態になって存在している。これを役立つようにするには、この酸化された炭素を、炭素間結合を豊富に含み、水素原子で修飾された有機的な形に「固定」しなければならない。植物は日光のエネルギーを使って、炭素固定の中心的な仕事を行っている。 植物細胞内で、リブロース2リン酸カルボキシル基転移酵素/酸素添加酵素(ribulose bisphosphate carboxylase/oxygenase、ルビスコ rubisco)は生命と無生命との橋渡しをしている酵素で、無機炭素である空気中の二酸化炭素から有機炭素を作り出す。ルビスコは二酸化炭素を取り込んで、5つの炭素原子を含む短い糖鎖の一種「リブロース2リン酸」に付加す

    ルビスコ (Rubisco) | 今月の分子 | PDBj 入門
  • ウィリアム・ベイトソン - Wikipedia

    ウィリアム・ベイトソン(William Bateson, 1861年8月8日 - 1926年2月8日)は、イギリスの遺伝学者。メンデルの法則を英語圏の研究者に紹介し、その普及の先頭に立った人物である。英語で遺伝学を意味する "genetics" という語を考案したことでも有名。ベイトソンはベートソン、ベーツソン、ベイツスンなどの表記揺れがある[1]。 人類学者グレゴリー・ベイトソンは息子である[2]。ウィリアムのいとこの孫パトリック・ベイトソンは進化生物学者。 1861年にイングランドのウィットビーに生まれる。ラグビー校から1878年にケンブリッジ大学セント・ジョンズ・カレッジに入学する。大学在籍中に中央アジアのステップ地域を旅行し、環境が生物の形質にどのように影響するのかを調査した。 1894年にはその調査をもとに"Materials for the study of variation

    ウィリアム・ベイトソン - Wikipedia
  • ブレイキンの五輪競技復帰は今後も無しと米紙報道「追加したのはバッハ会長とその取り巻き」 | 東スポWEB

    パリ五輪で新種目として導入された「ブレイキン」は、今後五輪競技として復活することはないとの見通しを米全国紙「USAトゥデー」が報じた。 ブレイキンはパリ五輪で新種目として行われたが、次回2028年ロサンゼルス五輪では発祥国にもかかわらず除外がすでに決定している。 同紙はブレイキンをめぐる今後の動向について特集した。 まず「国際オリンピック委員会(IOC)がパリ大会の競技種目にブレイキンを追加したのは、トーマス・バッハ会長とその取り巻きたちが、彼らが求めていたソーシャルメディアに精通した若年層の視聴者を引き付けると考えたからだ」と導入の経緯を指摘する。 そして「ロサンゼルスで開催される次回夏季オリンピックの主催者は、オリンピックに含めたい新しいスポーツを提案する権限を持っていたが、ブレイキンではなく、フラッグフットボール、クリケット、ラクロス、スカッシュを選択した。このダンスは米国、特にブロ

    ブレイキンの五輪競技復帰は今後も無しと米紙報道「追加したのはバッハ会長とその取り巻き」 | 東スポWEB