NewsPicksという経済メディアの中で、新書籍レーベル「NewsPicksパブリッシング」を立ち上げて半年弱が経った。 今日、質、量ともにすさまじい大著が出版される。 『シン・ニホン』だ。 シンプルなタイトルを補足すると、本書は、 目まぐるしく変化する時代の本質を「AI×データ」を軸に見極め(1章)、 日本の現状を見つめ、勝ち筋を見出し(2章)、 「これまで」とまったく異なる「これから」求められる人材像を描き(3章)、 どうその人材を生み出すか、そのために「教育」はどう変わるべきかを論じ(4章)、 いま、この国がいかに未来に賭けられず、過去に縛られているかを示した上で(5章)、 今日、「残すに値する未来」を創るために何をしているのか、著者の現在進行系の挑戦を共有する(6章) という壮大な試みに挑んだ一冊だ。 もともと様々なオーディエンスに安宅さんが投げ込まれていたプレゼン「シン・ニホン