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ブックマーク / surume.org (1)

  • 新自由主義的合理性 – surume blog

    『いかにして民主主義は失われていくのか』(ウェンディ・ブラウン著、みすず書房)を読む。久しぶりに線を引きまくった。著者はフーコーとマルクスを主軸にしながら、フェミニズムの視点から、新自由主義がなぜ社会を覆い尽くすのか、を解明した名著。備忘録的に長々読書メモをつけておく。 新自由主義的合理性(1章) 「わたしはミシェル・フーコーらとともに、新自由主義を規範的理性の命令であると考える。その命令が優勢になるとき、それは経済的価値、実践、方法に特有の定式を人間の生のすべての次元に拡大する、統治合理性のかたちをとる。」(p26) 「新自由主義的合理性が市場モデルをすべての領域と活動へ-貨幣が問題ではない領域であっても-散種し、人類を市場の行為者であり、つねにどこでもホモ・エコノミクスでしかありえないものとして設定する」(p27) 新自由主義が世界中で浸透するのは、その合理性が単なる経済論理だけでは

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2023/07/25
    "久しぶりに線を引きまくった本。"そういう図書館の本も…/なんかページ数が違う…/"障害者のような「自分自身に責任をもつことのできない者への責任」は、公的責任ではなく、個人責任と矮小化される。"
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