JR北海道が、赤字路線の整理を本格化させるようです。JR北海道に助言する第三者委員会JR北海道再生推進会議は、利用者の少ない路線の廃止を含めた見直しを促しており、JR北海道はこれに従う様子。 すでに留萌線の廃線検討が明らかになりましたが、廃線が検討されているのはそれだけではなさそうです。どこまでが対象になるのでしょうか。 利用状況の悪い8区間 JR北海道は最近になって、決算時に利用状況の悪い路線について輸送密度を発表するようになりました。2015年3月決算では、輸送密度500人キロ未満の区間を「ご利用が少ない区間」として開示しています。 札沼線・北海道医療大学~新十津川 81(0) 石勝線・新夕張~夕張 117(+7) 留萌線・深川~増毛 142(-7) 根室線・滝川~新得 277(-7) 日高線・苫小牧~様似 298(-14) 宗谷線・名寄~稚内 405(-16) 根室線・釧路~根室 4