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ブックマーク / www.kodomonokagaku.com (3)

  • 高波、津波、高潮はどう違う?

    原因によって区別します。高波は風、高潮は気圧、津波は地震を原因とするものです。 高波とは被害をもたらす高い波のことで、その原因は、主に低気圧の発達による強い風です。高波には何m以上というような具体的な基準はありませんが、気象庁や気象台では、波浪注意報、波浪警報を出す基準を決めていて、例えば神奈川県(横浜地方気象台で出す)では相模湾の波高(波の高さ)が注意報は1.5m、警報は3.0mの高さが見込まれるときに出されます。 次に津波と高潮ですが、ともに海の波が沖合いの方から盛り上がって、海岸や沿岸の方へ押し寄せる現象としては同じようなものですが、その原因によって区別しています。津波は地震によって起きるものですが、高潮は主に台風や低気圧による海面の吸い上げが原因です。昔は津波と高潮の区別がはっきりしておらず、すべて津波と呼んでいた時期もありましたが、昭和9年(1934年)の室戸台風(高潮で大阪湾沿

  • ミツバチはミツがある花をどうやって探しているの?

    紫外線が見えることで、花の模様までわかる ミツバチは、花が持っているミツや花粉をべて生きています。だから、生きていくためには、エサのある花を探さなければなりません。遠くから花を探すときに、ミツバチが頼りにしているのは、まず花の色です。 ミツバチも色が見えていることが、次の実験でわかっています。色のついた紙の上に砂糖水の入った皿を置いて、ミツバチに吸わせました。次に、同じ色の紙と灰色の紙を並べました。すると、ミツバチは色のついた紙の方に飛んでいったのです。つまり、エサのところの色を覚えていて、エサのあるなしを色で判断したのです。 ただ、ミツバチの色の見え方は、人とは少し違っています。人の場合、青、緑、黄色、オレンジ、赤などを見分けることができます。中でも赤、青、緑は光の三原色といわれる重要な色です。しかし、ミツバチには赤色がわからないのです。その代わりミツバチは、人が見ることのできない紫外

  • いろいろなセミの鳴き声を聞こう

    「ミーン、ミーン」「ジリジリジリ…」という声が聞こえたら、いよいよ夏が来た!と感じるよね♪ これを読んでからセミの声を聞いてみると、周りにいるセミの行動や種類までわかっちゃうゾ。 1 そもそもセミはなぜ鳴くの? 鳴いているのは、実はオスだけだ。鳴き声には、2つの目的があると考えられる。 1つは、仲間同士の交信。遠くまで響 《ひび》く大きな声を出すことで「自分はここにいるゾ」とまわりの仲間にアピールしている。その声を聞きつけて、遠く離れた場所から仲間のセミが飛んできたり、別のオスが鳴き声を返したりするんだ。 もう1つ、オスが鳴く一番の目的は、メスを惹 《ひ》きつけること。メスは力強く、よく通る鳴き声を好むらしく、オスの声も自然に力が入る。メスが引き寄せられて近くにとまると、オスは鳴き方を変えてメスに近づき、交尾 《こうび》をせまるんだ。 すると、その様子を感じとったライバルのオスは、負けるも

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2022/08/08
    セミファイナル?(意味不明)
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