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ブックマーク / www.nig.ac.jp (2)

  • 「地球バイオゲノムプロジェクト」の進捗について科学雑誌「PNAS」で紹介されました | 国立遺伝学研究所

    「地球バイオゲノムプロジェクト(EBP: Earth BioGenome Project)」は2018年に始まった非営利目的の国際プロジェクトで、150万にものぼる地球上に確認されている全ての真核生物種のゲノムDNAの配列情報を10年間でカタログ化するというものです。国立遺伝学研究所から、軟骨魚類のゲノム配列解析プロジェクト「Squalomix」を率いる分子生命史研究室の工樂教授が参加しています。地球上の全ての真核生物のゲノム情報を明らかにすることにより、生物多様性の保護や自然との共生を通した人類社会の存続のための解決策を見出していきます。今回、EBPの計画にある3つのフェーズのうちの最初のフェーズが完了に近づいていることをうけて、活動の概要が報告されました。 PNASの記事 The Earth BioGenome Project 2020: Starting the Clock. Har

  • 色覚の多様性と視覚バリアフリーなプレゼンテーション | 第3回 すべての人に見やすくするためには、どのように配慮すればよいか

    3.9 講義や授業に際して注意すべき点 読者の中には、将来大学や小中高校で講義や授業をする人が少なくないと思われるので、さらにいくつか注意点を挙げておく。 A:クラスには必ず色盲の児童・生徒・学生がいる 先天赤緑色盲は、男性 20人につき 1人は必ず存在する。男女半々の 40人学級ならば、各クラスに 1人は色盲の児童・生徒がいるという勘定になる。大学になれば講議に出席する学生の数はさらに多い。したがって来は、すべてのクラスで、色盲の人にもわかる色覚バリアフリーな授業をすることが必要なのであるが、これがこれまですべての教師に徹底されてきたとは、残念ながら言いにくい。 従来は学校健診において、一斉に色覚検査が行われてきた。教師はどの児童・生徒が色盲であるかを検査によって把握することで、そのような生徒がいるクラスでは色覚バリアフリーを心がけるという建前になっていた*40。だが実際は、検査によっ

    takahiro_kihara
    takahiro_kihara 2023/04/01
    ホワイトボードでも”黒、緑、赤マーカーで書かれた文字の間では色の区別が困難であることが多い”
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