「ニューヨーク・タイムズ」が「日本球界の永続的なスター死す」と報じる 11日に虚血性心不全のため84歳で死去した野村克也さん。現役時代には南海などで活躍し戦後初の3冠王となり、ヤクルトや阪神、楽天の監督としては3度の日本一に輝く名将として知られた。この野村さんの訃報に、米地元紙「ニューヨーク・タイムズ」も異例の追悼特集を掲載。「戦後の日本球界の大黒柱」と讃えている。 選手として、指揮官として、日本球界に燦然と輝く功績を残した野村氏を米メディアも追悼した。「カツヤ・ノムラ、84歳。日本球界の永続的なスター死す」との見出しで「ニューヨーク・タイムズ」が異例の特集。記事では「戦後の日本球界の大黒柱。監督として長いセカンドキャリアを送る前に、日本で最も偉大な捕手の1人だった」と、そのキャリアを改めて絶賛している。 現役時代の3017試合に出場しNPB歴代2位となる2901安打、657本塁打、198