和歌山県紀の川市の市立名手(なて)小5年、森田都史(とし)君(11)が刺殺された事件で、和歌山地検は23日、殺人容疑で逮捕された同市の無職、中村桜洲(おうしゅう)容疑者(22)について、事件当時の刑事責任能力の有無などを調べるため、和歌山地裁から鑑定留置を認められたと明らかにした。期間は同日から5月26日までの予定。 捜査関係者によると、中村容疑者は取り調べ中に机の上で仁王立ちをしたほか、独り言をつぶやいたり突然怒ったりすることがあったという。接見した弁護士は「精神的な疾患や発達障害があるかもしれない」と指摘していた。 中村容疑者は当初「殺していない」と容疑を否認していたが、その後「えらいことやってもうた」などと殺害への関与を認める供述をしていた。 事件は5日午後4時15分ごろ発生。森田君は同市後田(しれだ)の自宅近くの空き地で、胸を刃物で刺されるなどして殺害された。
木更津市江川の県道交差点横断歩道で4月23日朝、登校中の市立岩根小3年の女児2人が軽乗用車にはねられて死傷した事故で、千葉地検木更津支部は13日までに、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で送検された同市請西東5、アルバイト、高山登容疑者(49)の刑事責任能力を調べるため、鑑定留置を木更津簡裁に請求し認められた。9日付で期間は10日から約3カ月間。 千葉県警によると、事故は23日午前7時15分ごろ発生。容疑者は片側2車線の県道の左車線を直進し、左側から青信号で横断歩道で渡っていた2人をはねた。全身を強く打った安藤音織(ねおり)さん(8)=同市江川=が約1時間後に死亡が確認された。もう1人の女児(8)も重傷とみられていたが、頭などを強く打ち意識不明の重体となっている。 容疑者は県警の調べに「ぼーっとしていて信号を見ていなかった」などと供述。同市内のアルバイト先に向かう途中だった。県警は赤信
料金改定について 2023年11月より料金が改定されました。 料金改定の同意からお手続きをお願いします。
兵庫県洲本市で男女5人が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された同市の無職、平野達彦容疑者(40)について、神戸地検が鑑定留置を神戸地裁に請求し、同地裁で認められたことが10日、分かった。決定は9日付。期間は10日から8月31日まで。 平野容疑者は事件前、インターネット上で被害者らへの中傷や意味不明の書き込みをしたり、逮捕後の調べに意味が分からないことを話したりするなどしていた。地検は当時の精神状況を詳しく調べる必要があると判断したとみられる。 平野容疑者は3月9日早朝、洲本市の自宅近くの平野毅さん(82)方と平野浩之さん(62)方に押し入り、毅さんや浩之さんら住人5人をサバイバルナイフで襲い、殺害したとして逮捕、送検された。 平野容疑者の弁護人は10日、「黙秘は続いている。コメントはない」と話した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く