日本では第二次世界大戦中の1943年(昭和18年)以降に、日本各地の動物園で戦時猛獣処分が行われた。この措置は軍ではなく、都道府県や市町村などの行政機関によって命じられた。飼料不足も重なって、多数の飼育動物が戦争中に死亡した。 日本では、日中戦争中の1939年(昭和14年)頃から空襲時の猛獣脱走対策が本格的に検討されるようになった。1939年5月に開かれた初の全国動物園長会議(後の日本動物園水族館協会)では、研究課題の一つとして空襲時の猛獣脱走対策が挙げられ、檻の防護や殺処分などが検討された。これは、当時は日本領だった台湾へ中国空軍による渡洋爆撃が行われたのを踏まえての研究であった[2]。1936年(昭和11年)の上野動物園クロヒョウ脱走事件以降に上野動物園で毎年行われていた猛獣捕獲訓練も、1939年のものは「空襲により檻が破壊されて脱走した」との想定で実施された[3]。東山動物園でも、防
リアルナンパアカデミー(RNA)塾生で元世田谷区職員の根津天亮被告(24)の準強制性交等事件の公判が14日、東京地裁で行われ、検察側は懲役6年を求刑した。被害者参加制度を利用し、法廷に立ったレイプ被害者の女性は、事件から半年後に初めて事実を知った衝撃を語り、同被告には「地獄に落ちろ」と断罪した。 根津被告は昨年3月10日、RNAの塾長・渡部泰介被告(42=別の被害者への準強制性交等事件で公判中)、塾生の吉岡新一郎被告(28)らと東京六本木のクラブでナンパした20代前半の女性を暴行した罪に問われた。女性を塾管理のマンションに連れ込み、度数の高い酒で意識を失わせ、順にレイプし、動画をRNAのLINEグループに送信したとされる。根津被告側は事実関係をすべて認めている。 RNAでは女性のルックスを数値化。2・5~3・0が「普通」とされる中、被害者は4・0の「美人」だったことで狙われた。女性がベッド
2019.04.14 17:05 11人もの逮捕者を出したナンパ塾「リアルナンパアカデミー」、公判で「悪質かつ卑劣な犯行」と認定 今年3月は、日本各地の裁判所で、性犯罪事件の無罪言い渡しが連続した。 ひとつめは12日、福岡地裁久留米支部における準強姦事件での無罪判決。スノーボードのサークルの飲み会に友人と参加した女性が、罰ゲームとしてテキーラを数回一気飲みさせられたほか、カクテル等を飲み酩酊。嘔吐の後眠り込んでいたところ、遅れて参加した40代男性が明け方、女性と性交した事件。 ふたつめは静岡地裁浜松支部。昨年9月、磐田市で女性に乱暴したなどとして強制性交致傷罪に問われたメキシコ国籍の男性の裁判員裁判で、19日に無罪判決を言い渡している。「故意はなかった」と判断したとのこと。 3つめは26日、名古屋地裁岡崎支部。2017年8月と9月に、娘と性交したとして、準強制性交等罪で起訴されていた父親。
女性に大量の酒を飲ませて乱暴したとして、警視庁新宿署は準強制性交容疑で、女性の口説き方を教えるとうたうセミナー「リアルナンパアカデミー」の塾長で会社役員の渡部泰介容疑者(42)と、受講生の住居不定、無職、大滝真輝(まさき)被告(29)=集団準強姦罪で公判中=を逮捕した。 大滝容疑者は容疑を認め、渡部容疑者は「事実ではありません」と否認している。 酩酊女性に乱暴容疑 「ナンパ師」セミナー受講生の東京メトロ社員ら2人「100人ほど連れ込んだ」 逮捕容疑は昨年11月13日、新宿区歌舞伎町のホテルで、酩酊(めいてい)状態の20代女性に乱暴したとしている。2人は路上で女性に声をかけ、バーなどでテキーラなどの酒を飲ませた上、ホテルに連れ込んでいた。渡部容疑者は犯行の様子を女性に無断で撮影していた。 セミナーをめぐっては複数の受講者が同様の手口で犯行に及んだとして逮捕されており、警視庁が6月に渡部容疑者
女性に酒を飲ませて乱暴したとして、警視庁新宿署は準強制性交容疑で、東京メトロ社員、根本賢(27)=東京都江東区扇橋=と会社員、羽生(はぶ)卓矢(33)=港区麻布十番=の両容疑者を逮捕した。2人は有料で女性の口説き方を教える「ナンパ師」と呼ばれる男性が主催するセミナーの受講生で、同セミナーが管理する部屋に女性を連れ込んでいた。 逮捕容疑は昨年7月31日深夜、東京都新宿区のマンションの一室で、都内に住む20代の女性にウオツカなどの酒を大量に飲ませ、抵抗できない状態にして暴行したとしている。調べに対し、根本容疑者は容疑を認め、羽生容疑者は「同意があった」と否認している。 現場は同セミナーが女性を連れ込むために用意した「ハウス」と呼ばれる専用部屋で、受講生が料金を払って利用するしくみだった。羽生容疑者は「100人ほど連れ込んだ」などと話しており、同署はほかに同様の被害がないか調べている。 東京メト
長崎市で昨年6月、小学生の女児(当時7歳)にわいせつな行為をし、けがをさせたなどとして、強制わいせつ致傷罪などに問われた無職寺本隆志被告(66)の控訴審判決が18日、福岡高裁であった。野島秀夫裁判長は、懲役7年(求刑・懲役8年)とした1審・長崎地裁の裁判員裁判判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。 被告側は控訴審で「1審判決は量刑が重すぎて不当だ」と主張。高裁判決は、被告が1992年に女子中学生2人を殺害して服役後、2013年には強制わいせつ事件を起こし、刑期を終えた約4か月後には今回の犯行を決意したと指摘し、「非難の程度が大きいのは当然。1審の量刑評価は正当」として退けた。 高裁判決によると、寺本被告は昨年6月5日、長崎市内の路上で女児にわいせつな行為をし、腰にけがを負わせるなどした。
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