Blu-ray Discが先陣を切り、HD DVDが追走する形で始まった次世代DVDのテイクオフ。BD/HD DVDともに低価格な再生環境が用意されたほか、ライトワンスメディア(BD-R/HD DVD-R)への書き込みも可能なレコーダーも登場し、双方ともにある程度の陣容が整った格好だ。 ややもすると録画に関する機能ばかりに目が行きがちであるが、最近ではパッケージソフトのバリエーションも充実してきている。このところDVDのリリースと同時にBD/HD DVDの次世代DVD版を用意するタイトルも増えており、次世代DVDのすごさを体感しやすくなっている。 DVDというフォーマットがデビューした際もそうだったが、新しいフォーマットが登場してすぐに、その能力を最大限に引き出すようなコンテンツ作りは難しい。コンテンツ制作側も新フォーマットに慣れる必要があるからだ。しかし、ここに来て新フォーマットの能力、
びっくりいたしました。 ここまで露骨な惨敗をするとは。いえ、参院選のことです。 今回の結果だけを見ると、民主党が農村政党で、自民党が都市型政党であるみたいに見える。 そういう認識で良いんだろうか。 まさか。 いや、マニフェストとかまったく目を通してないんで、えらそうなことは言えないわけだが。 というよりも、小泉さん以来のいわゆる「構造改革」は、そのまんま「地方切り捨て」になっていて、その仕打ちに対するルサンチマンが、今回の地方一人区ほぼ全敗という極端な結果に反映したということなんだろうか。 はい、受け売りです。ごめんなさい。 敗因については、ワイドショーに出てくるコメンテーターの皆さんが色々と並べてくださっている。 いちいち書き写さないが、それぞれにもっともだと思う。 いずれにせよ、私のような者が付け加えるべき事柄はひとつもない。 投票にすら行ってないわけだし。 そう、前にも言った通り、オ
現在の日本の擬似的二大政党制の下では、マスコミが風を吹かせた方が国政選挙に勝利する。その勝利は常に一方の側の圧勝の結果となり、決して僅差の接戦劇にはならない。マスコミが吹かす風は、投票日の一ヶ月前頃から始まり、次第に風速が強まり、善玉と悪玉の配役を固め、公示日から投票日にかけて暴風雨となって、その選挙を完全に「お祭り選挙」に変えてしまう。二年前の郵政民営化選挙がそうだったし、今回の年金未記録選挙も同じ現象の再現となった。そして最近の選挙では所謂アナウンス効果が機能しない。アナウンス効果が機能するためには、マスコミの情勢報道に対して反発して動く有力な組織体が全国津々浦々に必要だが、そうした逆バネの物理的組織力が、民主党には最初から存在せず、自民党もこの十年間にボロボロに壊されてしまった。 自民党候補者を支える地域の後援会組織、それは候補者の当選によって齎される経済的果実(パイ)を分け合う利害
7月31日 告知開始 秋葉原のラオックスコンピュータ館の地下にあるメイドカフェ「Amusement Cafe めいど in じゃぱん」が9月9日付けで閉店すると自社のサイトで告知している。 めいど in じゃぱんは、2005年11月8日に開店したメイドカフェで、店内にステージを設けてイベントを行なうことを特徴としている。 また、秋葉原のPCショップのシンボル的存在であるラオックスコンピュータ館の地下に開店したことで、秋葉原がメイド時代を迎えたことの象徴として受け取られていた。 今回の告知では、「コンピュータ館自体が幕を下ろすことになり、この場所での営業が不可能になりました」、「移転の検討をする時間も無いほど急なお話でしたので、無念ではありますが閉店という選択をさせていただきました」としている。 なお、現時点では、ラオックスコンピュータ館自身の閉店について、ラオックスのサイトでは告知されてい
雑感書いてどうすんだという話もあるけど、どうせなので。 ○ 閣僚失言系スキャンダルが選挙前に頻出するカラクリ 本当の意味で失言だったのは久間さんの「原爆はしょうがない」発言で、まあ早く死ね可能なら今日死ねと関係者一同思ったのではないだろうか。あれのお陰で計算上自民は3議席ぐらい失ったんじゃないでしょうかね。 一連の失言、まあ麻生さんの「アルツハイマーでも分かる」発言についてが一番アレだろうけど、一番最初に報じたメディアを調べていくと、何となく構造が分かるのではないかと思います。もともと麻生さんは失言というより比喩が直截的で、別に選挙前じゃなくてもこの手の放言は多い人物なのですが、演説や講演などの映像で問題となりそうな部分だけ切り出して繰り返し放送しながら失言として煽るという手法はもはや確立されたように思います。 メディア選挙、テレビ選挙@山口中将のカラクリについて、某和歌山で当選した人が中
2007年07月31日04:30 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 書評 - 若者を食い物にし続ける社会 負けたのが誰かなら、わかる。 若者を喰い物にしつつづける社会 立木信 アンカテ(Uncategorizable Blog) - 勝ったのは無党派・リベラルか労組・マスコミか参議院選挙は民主大勝に終わったわけだけど、勝ったのは無党派・リベラルなのか労組・マスコミなのか。 まだ選挙権のない子供たちだ。 というのが本書の主張であり、私もそれに同意せざるを得ない。 本書「若者を喰い物にし続ける社会」は、現代の日本がいかに若年者を搾取しているかを告発した本。 目次 - 洋泉社 | 若者を喰い物にし続ける社会 より 目次 プロローグ 若者はなぜ年長者優先パラダイムから目隠しされているのか 第1章 若者政策がこの日本でなぜ必要なのか 第2章 若者政策へのパラダイム・シフト 第3章 世代間戦争
自民の歴史的惨敗、民主の大躍進となった参院選。29日夜、 私は東京選挙区で初当選した川田龍平氏の事務所で取材、 その後明け方まで大手町の本社で紙面づくりを手伝っていた。 川田氏の「いのちの演説」は非常に好評で(私も感動してしまっ た)、その話もアップしたいのであるが、ひとまず安倍首相のズ レっぷりなど、直接取材はしていないが気になることがあるの で(産経の記者とはいえ)勇気を振り絞って書いてみる。 安倍首相は「これまで進めてきた美しい国づくりは、基本的には 国民の理解を得られていると思う。その方向で進んでいくことが (政府与党への)信頼回復につながる」と話しているが、この期に 及んで本気でそう思っているのだろうか?。常識的に考えると、 理解を得られているのならば、こういう結果にはならないはずだ が・・・ さらに、「反省すべき点は反省し、人心を一新せよと言うのが国
http://post.clonedoppelganger.net/ ブロードバンドの普及以前から存在する既出過ぎるサービスがゆえに、インタフェースが刷新されないので、今風なのを作りました。 郵便番号、漢字、読み仮名から検索できて、検索ボックスではサジェスト(ただし前方一致)もします。検索結果をクリックすると地図がその場所に移動します。 家にMacがないのでSafariだと動かなかったり見た目がおかしかったりするかもしれませんが、その内直すと思います。 謝辞。id:amachangさん作のAlphaLoaderを使わせて頂きました。 どうぞご利用ください。 [追記] ブクマコメントに「京都で東京都が... orz」というコメントを頂いたので検索オプションを付けました。「京都」などのワードの場合は前方一致にすることで検索できます。
参議院選挙で自民党が大惨敗した。年金記録問題や農水相の事務所費問題という、実のところあまり議論するような中身がない問題が選挙の焦点になってしまい、自民党の「成長路線」に対する是非に関する議論がその影にかくれてしまったのが残念だった。 自民党の「成長路線」に対して、「貧富や都市・地方間の格差を拡大するからよろしくない」という野党の型どおりの批判が繰り返されたが、実のところあまり批判になっていない。自民党の執行部にしても、格差をあくまで「過渡期」だと考えている。最終的な目標は「国民全員を平等に豊かにする」ことであり、その点では野党と基本的な違いはない。自民党は増税すら公約に掲げない野党の「格差是正」政策を「バラマキ型」で現実性がないと批判したが、その点に関する限りでは全くその通りで、「国民全員を平等に豊かにする」を目標に掲げる限り、やはり今の自民党の「成長路線」のほうが(もちろん無理に決まって
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