ドライミストでホームを冷やせ 2007年09月07日 記録的な猛暑となった今年、都営新宿線の駅ホームなどで霧を使った冷却試験が行われている。べとつくことなく、気温が下がるという。その効果のほどは?(アサヒ・コム編集部) 噴霧された都営新宿線の東大島駅のホーム。気温が3度ほど下がり、乗客からも好評という これがべとつかない霧を生み出すノズル。直径0.016ミリの水の粒が噴出される 温度や湿度を調べる計測装置。気温が27度以上、湿度が85%以下で自動噴霧される 都営新宿線東大島駅。ホームの屋根に設置された40個のノズルから「ドライミスト」と呼ばれる霧が噴霧される。気温が27度以上、湿度85%以下で作動する。相模鉄道二俣川駅でも、8月の中旬まで実施された。 駅構内で、この霧につつまれると涼しい風に触れる感覚で気持ちがいい。見た目にも朝もやの森の中を歩いているようだ。 霧の粒の大きさはわずか0・0