世界的な生き残り、時価総額1兆円は必要=スクエニ社長2008年9月5日 印刷 ソーシャルブックマーク 9月5日、スクウェア・エニックスの和田社長は、ゲーム業界で生き残るには「時価総額1兆円くらいは最低必要」と述べた。2006年5月撮影(2008年 ロイター/Lucas Jackson) [東京 5日 ロイター] スクウェア・エニックス<9684.T>の和田洋一社長は5日、ゲーム業界で生き残るには「時価総額1兆円くらいは最低必要」と述べた。さらに「ゲーム業界は数年後には限られた数社に限定される競争に入っている」との見方を示した。 その上で、タイミングや環境を見計らいながら自立的な成長と企業の合併・買収(M&A)による成長の両面の戦略を進める方針を強調した。 和田社長は、ゲーム業界の世界的な合従連衡が続くなかで「(スクエニも)世界的な収れんの一角に残りたい」と述べた。時価総額が7兆円を超える「