東京外かく環状道路の関越~東名区間の本格的な工事着手が始まることになった。9月5日に着工式が開催されることが、国土交通省関東地方整備局、東京都、東日本高速道路、中日本高速道路より2発表された。 東京外かく環状道路の関越道~東名高速区間は1966年に都市計画が決定されたが、地元の反対などにより1970年以降、約30年間近く事業が凍結されていた。1999年の石原慎太郎東京都知事就任以降、当初の高架構造から大深度地下トンネルへの方針転換などが示され、2007年には基本計画が決定された。 同区間が開通すると東名、関越、東北、常磐、の4高速が一本の道路でつながり、都心部を迂回することができる。 着工式は9月5日11時から開催、開催場所は東名ジャンクション(仮称)の予定地となる東京都世田谷区大蔵で予定されている。 《》