【この記事のポイント】・サイバー義肢やBMI技術が発現させる能力・夢物語ではない千里眼・身体の常識を覆す「超人類」の時代東京パラリンピックに出場し、背泳ぎで2大会連続のメダルを獲得したフランチェスコ・ベッテラさんはイタリアの英雄だ。現在は別の競技を掛け持ちし、2024年にスイスで開かれる通称「サイボーグのオリンピック」での2連覇に向けて練習を重ねている。【「テクノ新世 神の領域へ」記事一覧】(2)(3)(4)(5)
Nintendo Switch 2: Everything we know about the coming release
自動運転電気自動車企業Teslaや宇宙開発企業SpaceXのCEO、イーロン・マスク氏がBMI(Brain Machine Interface:脳マシンインタフェース)デバイス開発企業Neuralinkを立ち上げたことを認めた。かつてマスク氏から頼まれてインタビュー記事を掲載したブログメディア「Wait But Why」が4月20日(現地時間)、Neuralinkとマスク氏の構想についての記事を公開した。 Nerualinkについては3月に米Wall Street Journalが報じていたが、今回マスク氏がその取り組みについて初めて自ら説明した。今回もマスク氏から取材依頼を受けたWait But Whyのティム・アーバン氏が解説している。 同社では、脳で考えたことを言語化せずにダイレクトに伝達できるようにするための体内に埋め込むAIチップ開発に取り組んでいるという。マスク氏は、このチップ
アメリカのIT企業のフェイスブックは、人間の脳の活動を読み取って、頭の中で考えている文章を文字として入力する技術の開発を進めていることを明らかにし、実現すれば、指を使うより5倍速く入力できるようになるとしています。 フェイスブックによりますと、外科手術によって頭に電極を埋め込み、脳からの指示で文字を入力する技術はすでにあるということですが、研究チームでは帽子のようなものを頭に被り、1秒間に100回という高速で脳をスキャンして活動を読み取る技術を開発しているということです。 開発はまだ、ごく初期の段階ですが、すでに人工知能などの分野で世界トップレベルにある専門家60人以上を集めて、手で書くより速いとされる1分間に100の単語の入力を目指しているということです。 研究チームのリーダーのレジーナ・デューガンさんは「不可能なことのように聞こえるが、そう遠くない時期に実現し、スマートフォンを指で操作
四肢まひ障害を持つビル・コシャバーさん。英医学誌ランセット提供(2017年3月29日提供)。(c)AFP/THE LANCET/Case Western Reserve University 【3月29日 AFP】(更新)約10年前に交通事故に遭って以来、両肩から下がまひした状態だった米国人男性が脳に電極を埋め込む手術を受け、ケーブル、コンピューターのソフトウエアを駆使して脳と筋肉の回路を復活させ、自ら食事ができるまでに回復したとの画期的な医療報告が29日、英医学専門誌「ランセット(Lancet)」で行われた。 目覚ましい進歩のポイントは神経プロテーゼ(人工器官)を使用し、脊椎損傷部分を治療せずにむしろ迂回(うかい)したことにある。 研究論文の筆頭著者である米ケース・ウエスタン・リザーブ大学(Case Western Reserve University)のボル・アジボアイ(Bolu Aj
頭で思い浮かべた言葉の一部を脳波の変化から解読することに、九州工業大情報工学部(福岡県飯塚市)の山崎敏正教授(58)の研究グループが成功した。グー、チョキ、パーなど選択肢を絞った条件の下、それぞれの言葉が発声時と無発声時でほぼ同じ波形を示すと突き止めた。五十音の一部でも識別に成功しており、今後全ての音の波形を分析できれば、単語や文章の解読も可能になる。 「エナジードリンク」常用でカフェイン中毒死 「眠気覚まし」思わぬ危険も 研究が進めば、障害で言葉を話せない人との意思疎通や、音が伝わらない宇宙空間や水中での通信手段への応用が期待できる。山崎教授は「動けと念じればロボットを操作できるSFのような応用も可能となる」としている。 山崎教授が着目したのは、言語をつかさどる脳内領域「ブローカ野(や)」。前頭葉にあるブローカ野は発声直前に活動を始め、脳が発する信号「運動準備電位」が生じて、脳波に変化
「頭に電極」はもう不要! 脳波でモノを動かす装置がワイヤレスに2013.03.11 21:00 福田ミホ 現実が、攻殻機動隊にまた一歩近づきました。 ブラウン大学の研究チームが、ワイヤレスかつ充電式のブレイン・コンピューター・インターフェース(BCI)を世界で初めて開発しました。人間での実験はまだですが、まずはサルとブタでの13ヵ月間に及ぶ実験が成功しています。 BCIと言えば、頭に電極をたくさん付けて、その先にはコンピューターがあるというのが従来の姿(例)でした。なので、操作する人は基本的に椅子やベッドから動くことはできませんでした。でも、今回開発された新型BCIは違います。コンピューターに有線接続せずに使えるので、頭に電極を付ける必要もなく、操作する人が自由に動き回れます。BCIは体に麻痺のある人や運動機能が低下している人が使うことを想定しているので、自由に動けることは大事です。 デバ
2011年4月12日、全身まひを患うキャシー・ハッチンソン(Cathy Hutchinson)さん(右)が思考のみでコントロールするロボットアームを使って飲み物を口元に運び飲むことに成功した時の様子を写したビデオ画像(2012年5月16日提供)。(c)AFP/NATURE 【5月17日 AFP】米科学者らが開発した思考のみでコントロールするロボットアームを使って、全身まひの女性がボトル入りコーヒーを飲む実験に成功した。開発が進めば将来、全身まひ患者が再び自立した生活を送れるようになるかもしれない。 16日の米科学誌ネイチャー(Nature)に発表された研究によると、歴史的瞬間が生まれたのは2011年4月12日。14年前に脳卒中で全身まひとなり話すこともできなくなったキャシー・ハッチンソン(Cathy Hutchinson)さん(58)が、頭の中で念じるだけでロボットアームを動かし、机の上の
脳に電極を挿して意志を読み取る装置「侵襲式BMI」が、国内でもとうとう臨床研究の段階へ! (追記あり)2011.01.13 21:007,923 人間の脳から直接意思を読み取って、文字をパソコンに表示したり、ロボットを動かしたりするBMI(ブレイン・マシン・インタフェース)の臨床研究を大阪大病院脳神経外科と東京大などが来年度からスタートさせます。全身の筋肉が衰える難病の患者さんに対してBMIを利用して治療を行うとのこと。成功すれば、考えただけでロボット車椅子やロボットアームを操作、言葉をディスプレイに表示することなどが可能となります。 BMIには脳を傷つけないタイプ(非侵襲式)のものと、脳に直接電極を埋め込むタイプ(侵襲式)のものとがあります。侵襲式BMIの臨床研究は国内初です。 侵襲式BMIって攻殻機動隊っぽいですよね...。意志を読み取って文字を表示するとか、マジパネェっす。凄すぎでし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く