これはNetbookの再来か? 「Netbook(ネットブック)」というキーワードを覚えているだろうか。 2007~2008年ごろに注目を集め、その2~3年後にひっそりとフェードアウトしていった低価格ノートPC製品の総称だ。液晶ディスプレイが小さく、CPUにIntel Atomを搭載するといったハードウェアの制約こそあるものの、それまで安くても1000ドル近かったノートPCの価格を、コンスタントに500ドルを切る水準にまで引き下げた点で、後のPC市場に与えた影響は非常に大きい。 おりしも「100ドルPC」などの名称で知られた「OLPC(One Laptop Per Child)」のようなコンセプトが実現しつつあった時期でもあり、Netbookの動向に関心を寄せる関係者も多かった。 そして2014年現在、このNetbookブームに近いものが再び到来しつつある。そのきっかけの1つはGoogle
