◆最終処分場を見学して分ったこと(愛知県での受入は極めて不可能に近い)●愛知県の最終処分場である「衣浦港3号地廃棄物最終処分場」を見学してきた。衣浦港3号地廃棄物最終処分場の概要区分面積埋立容量※用途安定型区画8.4ha81万m3工業用地管理型区画34.4ha457万m3工業用地護岸・管理施設4.4ha―工業用地計47.2ha538万m3― 愛知県内の一般廃棄物処理場や産業廃棄物処理場から出たゴミの多くは、最終的にはこの最終処分場に埋立てられることになる。 ここに放射性物質で汚染された焼却灰や廃棄物を埋立てて本当に問題がないか、実際にこの目で確認して分ったことは以下の通り。 ・安定型区域(写真の左側:不燃物、主に産廃用)は海とツーカーのため、有害物質を含むゴミは受入不可(「受入基準」により規制)。 ・管理型区域(写真の右側:主に汚泥や焼却灰用)では、廃棄物に含まれる有害物質を浸出液処理施設