タグ

2014年7月10日のブックマーク (2件)

  • 高周波の基本~SMA コネクタとマッチングの話~

    ・最近はSerial ATAも普及しつつあり、GEN2の3.0Gbpsに対応したドライブも徐々に見かけるようになってきました。Serial ATAのドライブやホストの特性を測定するには、Serial ATAコネクタをSMAやBNCコネクタに一旦変換してから測定器に接続する事になります。 ・無線の世界では一般的なN型コネクタはあまり使われないです、扱う電力が大きくなって来ると使います。 ・で、今回はマッチングのお話(お遊び)を。 ↑Serial ATA -> SMA変換アダプタ 購入すると驚く程高い値段します、こんなモノが六桁はしますぜダンナ。 こんな感じで使います。 こいつが問題児↓ ・よーく見ると、等長じゃないのよねぇ伝送路が。プリント板部分でのインピーダンスの乱れもあるしなぁ ・肝心の周波数特性も確認してないし…、いっちょ確認してみっか。 ネットワークアナライザの登場です!! ・ネット

    高周波の基本~SMA コネクタとマッチングの話~
  • FPGAの部屋 信号反射の実験

    信号の反射の具合を見る実験だ。 空気中の電波の速度をv0,絶縁物の比誘電率をkとすると、同軸ケーブル中の信号の伝播速度はv=v0/√kである。普通の同軸ケーブルの絶縁物のポリエチレンのkは2.26である。 よって、100mの同軸ケーブルの伝播速度は100/(3×10の8乗/√2.26)で約500nsとなる。 以上のこことを踏まえて下のような回路で実験する。パルスジェネレータの出力インピーダンスは50オーム、100mの同軸ケーブルは5D-2V、ポリエチレン絶縁体とする(同軸ケーブルは巻いてあるので、距離は0mです。オシロスコープの普通のプローブで測っています)。オシロスコープでは基的にCH1(上の波形)で分岐器からの信号波形を観察し、CH2(下の波形)で終端の両端の信号波形を観察する。 (2013/06/17:追記)分岐器はY型抵抗分配回路を使っていました。50Ωの抵抗を3パラレルに接続