アンテナの基本形、ダイポールアンテナについてです。 同じ材質でも線材の太さにより抵抗値が変わりますのでアンテナの効率が変わります。 それもある程度太ければそれ以上は変わりません。 特性上は、線材が太いと、帯域幅(共振周波数から多少ずれても使用できる周波数の範囲)が多少広くなります。 直径1mm の銅線は、長さ1m あたりの抵抗値が約20mΩ(ミリオーム)です。 FM (周波数を100MHzとします。)用折り返しダイポールアンテナをの長さは、波長の1/2 の約0.75m です。折り返してありますので銅線の長さは約1.5m になります。直径1mm の銅線でこのアンテナを作ると、銅線の抵抗値は30mΩになります。(正確にいえば、高周波は銅線の表面に流れ、中心部には流れにくい(表皮効果)ため、30mΩより大きくなります。) 折り返しダイポールアンテナの放射抵抗は約300Ωです。それに対して、導体抵
![自作アンテナの太さと感度 - OKWAVE](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a3202632a5b19efa6d7dbcca644fc13bfa3453dc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgazo.okwave.jp%2Fokwave%2Fspn%2Fimages%2Flogo%2Ffacebook_okwave.jpg)