弊社では、CAN (Controller Area Network)通信を用いたFA-M3向けのモジュール「SZ20」を販売しているほか、パソコンとCAN通信を行うアプリケーションの開発など、これまでの案件でCAN通信を扱う機会がありました。昨年、このCAN通信を発展させた通信規格「CANopen」を調査する機会があり、当時入社半年の私が担当することとなりました。 私たちはCANopenについてまったく未知でしたので、CANopenとは?というところから調査を行うことになりました。今回のソフテックだよりでは、その調査した内容をご紹介いたします。なお、CANについては過去のソフテックだよりで触れていますので、併せてご覧ください。(ソフテックだより 第65号(2008年5月7日発行)技術レポート「CANのWindowsソフトウェアへの導入」、ソフテックだより 第131号(2011年2月2日発行