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レバ刺しは、人によって好き嫌いの分かれる食べ物のひとつだと思う。 私は生肉全般が好物だけれど、中でもレバ刺しの魅力は他の内臓系と一線を画するものがある。 これを読んでいる方の中でも、あのプルプルの舌触りと濃い肝のコクに魅了されている人も多い事でしょう。 そういうわけで、無類のレバ刺し好き達と、おいしいレバ刺しの食べ歩きをしてきました。 今夜はレバ刺しの夢にうなされてください! (ほそいあや) まず、スタンダードなレバ刺しから 数あるレバ刺しの形状でもっともよく見るものはこのタイプだろうか。薄すぎず厚すぎず、色も健康的なえんじ色。物心ついた時からこれをレバ刺しと認識して育ってきた、レバ刺しの見本のようなレバ刺しだ。
2007年の1月、岡山県備前市にある日生(ひなせ)というカキの名産地に、カキオコを食べにいった。カキオコとは、カキがドーンと入ったお好み焼きのことである。(記事参照) カキは冬の食べ物なので、シーズンを外すとカキオコは食べられないと思っていたのだが(冷凍のカキを出す店もありますが)、夏に旬を迎えるお好み焼きもあるらしい。 それはエビのお好み焼き、エビオコ。夏に食べるお好み焼きなので、「夏期(カキ)オコ」なのだ。さらに「カキ氷」と「お好み焼き」を一緒に頼んでも、略せば「カキ(氷)オコ(ノミヤキ)」。カキオコの三段活用である。 そんなダジャレを考えた方々と、お好み焼きを食べてきました。 (玉置 豊) 日生カキお好み焼き研究会と食べ歩く 日生の夏期オコを食べ歩くにあたり、一人でまわるのも心細い、というか食べきれないので、冬はカキオコ、夏はエビオコの普及活動をしている「日生カキお好み焼き研究会」の
「お金をもうけろと言われたので……。嫌ですね、不景気って。みんなすさんできちゃって」――@niftyの人気サイト「デイリーポータルZ」(DPZ)のWebマスター・ニフティの林雄司さんはつぶやく。 DPZは、どうでもいいことを真剣にリポートする日刊更新のWebサイトだ。月間ページビュー1800万、月間ユニークユーザー80万人の一大メディアだが、広告もほとんど掲載されておらず、お金の匂いがしないのが特徴。記事内容も、でっかいたばこの箱を作って隣にあるものが小さく見えるかを実験したり、食べ物を青くすると本当に食欲がわかないか試したりなど、身近でお金のかからないものばかりで、ギラギラしたネットビジネスの世界とは縁遠い。 収入源は、記事の下に申し訳程度に張ったAdSense広告と、TシャツやDVDなど、思いついたら作るグッズぐらい。はっきり言って大赤字だが、「これまでは会社からもあんまり、お金もうけ
昔から地図が大好きで、トイレに長時間こもるときは地図を持って行くし、子供のころ好きな本を買ってあげる、と親戚に書店へ連れて行かれた時も地図を所望して驚かれたことがあります。 そんな少年が、やがて大人になって21世紀になって電車に乗ったとき、いつの間にか子供のころに思い描いた理想の環境を手に入れていたことに気づいてしまいました。 携帯ゲーム機とかぜんぜんいらない、電車内の最高のエンターテインメントだと思います。 (萩原 雅紀) 移動中も地図を見たい 以前、当サイトのウェブマスター林さんが書いた「地図を見ながら飛行機に乗ると楽しい」という記事に、僕は大いに共感しました。僕も新幹線に地図を持ち込んで、車窓と地図を眺め比べたことがあるからです。あれは楽しかった。 でも、製本されている地図だと、縮尺の小さいものでは山や川の名前とか、周辺の大まかな市町村名が分かる程度で、逆に縮尺の大きいものでは、目の
以前からスゴイ、スゴイと噂だけは聞いていた珍奇スポットがある。それは大阪の山奥にある、なんともヘンテコな農場なのだが、ひとことでは言い表すことが出来ないくらいメチャクチャなスポットらしい。 誰に聞いてもこのスポットの実情が全然見えてこないのだけれど、ものすごく興味はあるのでとりあえず行ってみた! (絵と文:北村ヂン) ずっと気になっている珍奇スポットがあるんです 日本各地に散らばる珍奇なスポットを日々探し求めている僕ですが、関西在住の人に「なんか変なスポット知らない?」と聞くと、よく返ってくるのが「オレンヂ園!」という答え。 このオレンヂ園、妙に関西圏での知名度が高いんですが、なぜかみんな実際に行ったことはないのに「でも変なとこなんだよ!」と主張してくるのです。 なんでも、関西で絶大な人気を誇るテレビ番組『探偵!ナイトスクープ』で紹介されたことがあり、そこで知った人が多いんだとか。 そんな
「今日はこの川がどこから来てるのか突き止めてやる!」こんなことを考えたことはないだろうか、僕はよくある。 自転車などで川沿いを走り、上流まで遡る。そしてついに水が湧き出ているところを発見!ここからあの川が始まってるのか。と感慨にふけるのだ。 そういう妄想をしながら走り、実際には20分で帰ってくる。出来ないから、遠いからこそ夢がある。 そんな夢の水源、日本一長い川と短い川の水源を実際に見てきました。大人になるって悪くないね。 (尾張 由晃) 日本一短い川はすごく短い 実家に帰省したとき近所に日本一短い川があると聞いた。ぶつぶつ川というその川は車で30分くらいのところにある。田舎の近所はすごく遠い、特にやることもなかったのでふらーっと行ってみた。
いよいよもってして2008年も年末! 今日からデイリーポータルZも年末年始とくべつ進行、31日まで恒例の1年を振り返る総集編を対談形式でお送りします。 今日の対談 は古賀と、そしてゲストは水曜ライターの大塚さんです。 古賀:よろしくお願いします。 大塚:よろしくお願いします! 古賀:今年は記事をジャンルごとに分けました。今日は「オレンジページ」っぽいものを集めよう、ということで集まった食べ物編です。食べ物記事を中心にお裁縫とか、主婦っぽい記事を振り返りたいと思います。 大塚:むかし、「オレンジページ」は購読していたことがあるんですが、デイリーポータルとオレンジページって全然違いますよ? 古賀:オレンジページって、そもそもどんな雑誌なんですかね。 大塚:「きのこが安い時期にはきのこのレシピを載せる」というような、正統派な雑誌ですよ。主婦的側面からのマネー記事あり、掃除洗濯記事あり、投稿の読み
梅酒が好きだ。寝る前に梅酒をロックでキュッとやる。これがたまらない。 くしくも今は梅雨。梅酒を漬ける時期である。ならばやるしかないだろう。自家製の梅酒作りを。 ただ普通の梅酒を作るだけじゃぁなんなので、どうせならいろんな酒をベースにして、オリジナルの梅酒を作ってみたらいいんじゃないかと思ったのだ。 (木村 岳人) さぁ張り切って、梅酒作り それでは、早速梅酒を仕込むことにしよう。今回用意した酒は全部で10種類。これらで梅を漬けてみて、どのような梅酒になるのか検証してみることにする。 とは言っても、10種類もの梅酒を大量に作っても飲みきれないと思うので(マズかったら嫌だし)、ここは小さい瓶で作ることにした。いわゆるひとくち梅酒、飲みきりサイズってやつだ。 最初はごはんですよの瓶を使おうと思ったのだが、さすがにごはんですよを10便とか買っても使い切れる自信が無かったので、ジャムの瓶を利用するこ
東京から遙か500キロの西方、岡山県備前市は日生(ひなせ)というカキの名産地に、「カキお好み焼き」という食べ物があるという。 このカキお好み焼きという料理、ホームページで確認する限り、名前そのままで、要するにカキを具に使ったお好み焼きなのだが、入っているカキの量が尋常ではないらしいのだ。 岡山県がどこにあるのかもよくわかっていなかったのだが、このホームページを読み進めていくうちに、僕はカキお好み焼き、略してカキオコに対して、恋に似た感情を持つようになった。 カキオコが食べられるのはカキの捕れる3月末頃まで。カキなのに冬季限定。 後悔なんてしたくない。僕は日生へ向かうべく、新幹線に乗り込んだ。 (text by 玉置 豊) カキオコ食べに日生へ向かう カキオコを食べるために乗った新幹線のぞみ。しかもお好み焼き屋が混んでいるとイヤだからという理由で平日。 車中、今回の事の発端であるカキオコホー
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