■細野豪志・民主党幹事長 安倍晋三首相が6年前に首相を辞めになった時のことを時々思い出す。私は7年前に写真を撮られて大きな挫折を経験した。個人的には大変だったが、私の挫折と首相の挫折はレベルが違う。所信表明演説の後、我々が代表質問をするその日に辞めた。その人がもう1回首相をやっている。首相の顔を見ながら、本当に多くのものを乗り越えてきたんだろうと思う。その努力には心から敬意を表したいと思うが、首相があの時のことを反省し、本当に変えるべきところを変えたのかも見なければならないと思っている。(都内のパーティーでの講演で) 関連記事「改憲なら公明と連立解消して当然」細野・民主幹事長(4/21)「候補者擁立、地域事情に配慮」 民主・細野幹事長(4/15)TPP合意「カード2枚切らされた」 細野・民主幹事長(4/13)「選挙の主役は政党なのか、国民なのか」民主・細野氏(3/28)「株高でもうけた人