『i3D 』は、専用メガネ無しで3D画像を表示する技術を体験できる無料のアプリです。 左右の眼球の視差を利用した一般的な3Dとは異なり、iPhone 4・第4世代iPod touch・iPad 2のフロントカメラを使い、ユーザーの視点(顔)をリアルタイムで追跡することで、物体を立体的に表示します。 以前こちらの記事で紹介したこの技術は、フランスのリサーチグループ「EHCI」が開発した「Head-Coupled Perspective (HCP)」と呼ばれるもので、既存のハードウェアに手を加えることなく、ソフトウェアのみで3D効果を実現します。 その仕組みは、フロントカメラでユーザーの顔をリアルタイムで認識し、視点にに合わせた画像を表示することで、画面の中に立体的なものが存在しているようみせるというものです。 技術のデモンストレーションを目的としたアプリで、正常に動作させるためには、いくつか