お湯を注ぐだけで作れる即席カップ麺。その手軽さが魅力の1つではありますが、「せっかく食べるのなら、麺が柔らかくなりすぎないベストの時間で食べたい」と、スマホのストップウォッチなどを使って、しっかり時間を測る“こだわり派”の人も少なくないのでは? このときちょっと気になるのは、後入れ調味料。例えば、「熱湯3分」と記載された商品の場合、麺を戻してからこれを投入すると、「3分+α」の段階で食べ始めることになります。麺を戻した後に一工程挟まるため、記載されている時間よりもちょっと長くなるというわけです。 規定時間通りに完成するように、後入れ調味料はちょっと早めに入れるべきなのか。それとも、規定時間が経過してから入れればよいのか。大手メーカー・日清食品に話を伺ってみました。 ―― 即席カップ麺にはよく「熱湯○分」などと書かれていますが、後入れ調味料を入れるのにかかる時間はどうすればいいのですか? 調