![その日々のGA作業、全部ムダかも? 見たいデータを一発で呼び出すレポート「保存」ワザ[第59回] | 衣袋教授の新・Googleアナリティクス入門講座](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/459266e05eb55c00e02c0faa8d4a08a8563c45d7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwebtan.impress.co.jp%2Fsites%2Fdefault%2Ffiles%2Fstyles%2F1200x630%2Fpublic%2Fimages%2Farticle2016%2Fga-nyumon%2Fga-nyumon59_teaser.png%3Fitok%3Dn2W9T4dP)
―― 「マーケティング」はさまざまな意味合いで使われます。佐藤さんは「マーケティング」という言葉をどういう意味でとらえていますか? 佐藤マーケティングとは、ひとことで言うと「消費者目線」だと思っています。とはいえ、まだまだ「企業目線」の手法も見受けられます。 たとえば広告だと、消費者からすると煩わしいと感じる動画広告とか、本来のコンテンツを見ることを邪魔するようなものもありますよね。そうではなく、消費者目線で考える。 消費者の視点に立つのは当たり前のことなんですが、それはテレビのような既存のメディアの方がきちんとできています。それがデジタルになると、突然「このツールを使えばこういうことができる」というプロダクト目線、企業目線になってしまう。 ―― 「既存のテレビなどのメディアの方がきちんとできている」というのは、どういうことなんでしょうか? 佐藤既存メディアはやっぱり歴史がありますよね。た
資生堂の小出氏が「デジタルマーケターズサミット2017 Summer」において、「マス広告がメインだったブランド企業の本気のデジタルマーケティング」と題し、資生堂が全社的に取り組んでいるデジタルシフトの取り組みや、マスメディアを中心にブランディングを行ってきたブランドのデジタル活用方法について、事例を交えて紹介した。 ポイントは、「マスとデジタルの統合」だ。さらに小出氏は、日本アドバタイザーズ協会デジタルメディア委員長として、デジタル広告がもつ課題点を挙げた。 デジタルメディアの分散化と役割の変化小出氏の属するコミュニケーション統括部は、マスとデジタルを統括してマーケティングプランをたてる部署である。資生堂といえばマス広告のイメージだが、この4~5年でデジタル広告が増えている。 その背景として小出氏が挙げたのは、「メディア接触時間は年々増加しているが、テレビ/ラジオ/新聞/雑誌の4媒体の接
コンテンツを成功に導く方法は、読者に共感してもらうことだけではない。ときには、ちょっとした論争を引き起こしたり、多少の敵を作ったりすることで、驚くほどたくさんのオーディエンスを集められる場合がある。 もっとも、これには「正しいやり方」と「間違ったやり方」があるのは言うまでもない。 今日のホワイトボード・フライデーでは、敵を作る力をうまく活かす方法についてランドが説明する。 僕の考えでは、企業や会社などの組織、プロジェクト、それにさまざまな取り組みがとてもうまくいくのは、人々を味方につけているときであることが多い。 したがって、変化を起こそうとしているときや、自分が行っている活動を人々に支持してもらおうとするときには、自分の意見、データ、ストーリー、そして人々を自分の味方にできるコンテンツが必要になる。 そのための最適な方法の1つが、反対の考え方をすること、つまり、敵を作るにはどうすればいい
今回は、eコマースサイトにおいてそれぞれの商品の販売状況を見ていく方法を解説する。 実際の販売状況については、おそらくGoogleアナリティクスとは別のeコマースの販売管理システムでも当然分析できる環境にあるだろう。ただし販売管理システムでわかるのは「いつ何が売れた」という結果だけだ。そこから「なぜ」をひも解いたり、「これからどうすればよいか」を考えたりするヒントは得にくい場合もある。 Googleアナリティクスでも売上データを取得していれば、何か疑問があった場合はGoogleアナリティクスのデータを見ることで、eコマースサイト内での閲覧行動やオンライン上での集客施策との関連性を確かめることができる。「なぜ売れたのか」または「売れなかったのか」「どうしたらもっと売れそうなのか」という仮説検証から、具体的な集客施策や商品ページの改修のヒントを見つけて、成果を上げる具体的な施策につなげていこう
Web担当者に任命されると、最初はわからないことの多さに途方に暮れると聞きます。SEO、CMS、DMP、CSSなど耳慣れない3文字の略称はたくさんあるし、技術もどんどん進歩していくなかで、勉強しても勉強してもキャッチアップしきれないことへの不安もあるでしょう。 デジタルマーケティングの世界では、「PDCA(Plan/Do/Check/Action)」もよく聞かれる言葉です。最近は、高速PDCAという言葉も耳にしますが、やみくもに回しても成果は得られません。そこで今日、紹介するのはユーザの行動理解から始める「STPD(See/Think/Plan/Do)」のプロセスです。 なんだか難しそうだと思うでしょうか。でも、安心してください。基本中の基本をしっかり押さえておけば着実に成果を上げていくことはできるのです。「Web」「デジタル」だからといって特別に身構える必要はないのです。 経営学者のピー
これは運営堂の森野さんが、「SEO」や「リスティング広告」といったデジタルマーケティングに関わる記事を10分野に分けて情報を紹介してくれるメルマガです。平日毎朝7時に届きます。 なんとこのメルマガを作るのに、毎日1000件近くの記事から森野さんが30本ほど厳選しているのだとか。私はてっきり機械がやっているもしくは、複数人でやっているのだと思っていましたが、森野さん1人で毎日続けられているとのこと。しかも、この選別にかかる時間はわずか30分! すごい情報収集の技が隠れていそうなので、さっそく森野さんに話を聞いてみましょう。 1000本もの記事から30本厳選する時間は、たったの30分――情報収集はどうしていますか? 情報収集に使っている主なサービスは、次の2つです。 RSSフィードリーダーのfeedly(フィードリー)URLクリッピングサービスのPocket(ポケット)さまざまなサイトのRSS
ある企業の担当者が、絶対に役立つと思われるコンバージョンテストを実施した。 サイトを訪問者のなかから製品デモの依頼申し込みを増やすために、ある製品ページを新しい魅力的なデザインに変更し、昔ながらのA/Bテストを実行したのだ。そのページを訪れた人の半数には以前と同じ製品ページを表示し、もう半分にはこの魅力的な新しいデザインのページを表示するようにした。 1か月間テストを行った結果、期待どおり、コンバージョン率は2%から10%にアップした。素晴らしい成果だ! そこで担当者は、この結果を上司に報告。テストの結果に従ってすべての製品ページを新しいデザインに移行したいと訴えた。そして、上司のゴーサインをもらった。 ところが、新しいデザインのページを本格的に公開したところ、製品デモの依頼が減り始めたことに気づいた。 だが担当者は、この減少は季節的な要因かもしれないと考え、数か月間様子を見た。すると今度
トラッキングコードのカスタマイズの最後を飾るのは、ECサイトの売上データをGoogleアナリティクスに取り込んで分析し、売り上げアップなどの施策をより良くするための「eコマース」のトラッキングコードだ。 これから3回にわたり、eコマースのトラッキングを紹介する。今回はトラッキングコードの設定方法を解説する。 eコマースサイトでは、購入された商品や個数、合計購入金額などは基本的に毎回異なるのが普通だ。通常は、そうした売り上げレポートは別途作っていることだろう。しかし、Googleアナリティクスにこうしたデータを取り込めば、サイト上でのユーザー行動をあわせて分析でき、より具体的なユーザー理解と改善案につなげられるようになる。 それを実現するには、動的にプログラミングしてデータを収集できるようにしなければならない。 eコマースのトラッキングコード実装はハードルが高いが、集客やサイト内の行動だけで
※9/25 初出時の社名表記に誤りがあった点を修正いたしました。 デジタルマーケティング支援のビービットは、広告効果測定ツール「ウェブアンテナ」で、米国アップルがブラウザ「Safari」に追加したトラッキング防止機能「Intelligent Tracking Prevention(ITP)」の影響を受けることなく計測が継続できるように9月21日に対応した、と9月22日発表した。広告ランディングページにウェブアンテナのタグを設置することで可能になる。 ITPはアップルが最新OSの「iOS11」「macOS High Sierra」に追加した機能。広告配信を目的にする追跡用CookieをSafariが識別すると、一定期間後にCookieの利用制限やアクセスの遮断を行う。トラッキングのためのCookieがITPの対象になると、Cookie取得後24時間が経過した時点でユーザの追跡に利用できなくな
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