<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2018年06月07日 (木)クレヨンから消えた"肌色" ※2018年5月25日にNHK News Up に掲載されました。 子どもたちのクレヨンや色鉛筆をのぞくといつのまにか、“はだ色”がなくなっていました。かつての“はだ色”の呼び方は別の名前に変わり、色の名前として使わなくなっていました。差別という指摘が出てきたからです。でもこの色をめぐって仕事や立場で思いはさまざまです。 ネットワーク報道部記者 飯田耕太 <“うすだいだいいろ”の驚き> “はだ色”が話題になったきっかけは、新学期に子どものクレヨンに名前を書いていた母親のツイートでした。 「いつからかクレヨンの色鉛筆の旧はだいろが『うすだいだいいろ』になってる」 このツイートへの反応がたくさんありました。 「僕も無自覚に『はだいろ』という言葉を使っていたのでドキッとさせられる」 「