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ブックマーク / xtech.nikkei.com (25)

  • 見えてきた危機対応での「やってはいけない」

    プロジェクトで危機的な状況に直面したとき、やってはいけないことが少なからずある。日経SYSTEMS5月号(4月26日発行)の特集記事「プロジェクトの危機 その時どうする」の取材では、このように感じる指摘を、ベテランのプロジェクトマネジャー(PM)から受けることができた。 特集記事で取り上げた危機的な状況には、「震災の影響によってプロジェクトが進められない」といったものに加えて、コストオーバーや納期遅延、品質の低下というものを含む。このとき、どのように対応すればよいかを、「人が足りない」「時間がない」「タスクが山積み」といった状況ごとに紹介している。 記者はこの特集の事例取材で、コストオーバーや納期遅れ、品質の低下といった危機的状況での対応を、主に担当した。これらの危機的な状況は、PMやリーダーが「順調に進んでいる」と思っている中で、急に判明することが少なくない。このとき、プロジェクトはかな

    見えてきた危機対応での「やってはいけない」
    tanakara_botamochi
    tanakara_botamochi 2011/04/25
    "品質と進捗を一人で管理してはいけない"
  • 今、知っておきたいJavaScript

    Webブラウザとテキストエディタさえあれば、プログラミングして実行できるシンプルで手軽な言語――。それがJavaScriptが初めて登場してからしばらくの間、多くの人が抱いた印象でした。しかし、Ajaxの登場に伴う第2のブーム以降、ハードルが高くなったように感じられます。 その大きな理由の一つが、DOM(Document Object Model)に基づくJavaScriptプログラミングでしょう。DOMは、HTMLやXMLを構成する各要素に対して、プログラムからアクセスして内部の情報を取得・変更したり、機能を利用したりするためのAPI(Application Programming Interface)です。DOMを使うことによって、WebページをリロードせずにWebページを部分的に書き換えたり、HTMLドキュメントの構造を動的に変えたりといったことが可能になります。 DOMは便利な仕組

    今、知っておきたいJavaScript
  • 第7回 エンジニアが知っておきたい,CI実践の基礎知識

    稿で述べることは,筆者の実務経験や,第三者の立場で見聞きした体験に基づくものである。制作や開発のテーマ,事業所の立地条件,前職の専門分野等によって,必ずしも全ての小規模事業者に当てはまらない場合もあることをお断りしておく。 ロゴを構成する五つの要素―――哲学,サイズ,フォルム,書体,色―――のうち,何といってもWebサイトに影響を及ぼすのは「色」である。ロゴで規定した色(コーポレート・カラー)は,キーカラーとして,Webサイトの要所要所で使ったり,サイト全体のカラープラン策定に生かすことができる。 CIの中の視覚表現にかかわる部分を「VI(ビジュアル・アイデンティティ)」と呼ぶが,CIの簡略形としてVIを捉えても,あながち間違いではない。 VI策定にあたって重要なことは,顧客や制作者側の個人の嗜好(しこう)を持ち込まないことである。特に,顧客側の決定権を持つ役員の好きな色をコーポレートカ

    第7回 エンジニアが知っておきたい,CI実践の基礎知識
  • グーグルがYouTubeの著作権管理ツールを説明、「違反映像の99%以上は自動でブロックできる」

    尖閣諸島沖での中国漁船との衝突ビデオの無断公開事件を契機に、国民の「コンテンツ所有者に無断で動画配信サイトへアップロードされた動画の行方」に対する関心が高まっている。参院予算委員会でビデオ映像の公開が決定されるなど、いまだ騒動が収まらないさ中の2010年11月24日、グーグルは記者向け説明会を開催し、同社の動画配信サービス「YouTube」の著作権管理についての取り組みやツールなどを紹介した。 グーグルによれば、現在YouTubeには「1分間当たり35時間分」もの量の動画コンテンツがユーザーによってアップロードされ続けているという。これら膨大なコンテンツの中には、暴力や性的な描写などを含む有害動画や、著作権保有者に無断でアップロードされた動画なども含まれているが、YouTubeではこうしたコンテンツをブロックするために「MD5ハッシュ」「3ストライク」「YouTubeコンテンツIDシステム

    グーグルがYouTubeの著作権管理ツールを説明、「違反映像の99%以上は自動でブロックできる」
  • グーグルは“異形”のメーカー。ここが違う10個のポイント

    グーグルは世界有数のハードウエアメーカーであり、ソフトウエアメーカーである。1990年代末に他に先駆けて「情報爆発」に直面し、いち早くそれに対応したグーグルのコンピュータは、従来のコンピューティングと比較すると常識外れにすら見える進化を遂げた。グーグルコンピューティングの特異さを10個紹介しよう。 (1)自前主義 グーグルは売上高を見ると「広告会社」だが、その実態は7000人を超えるエンジニアを抱える世界有数のメーカーである。しかもそのコンピューティングのあり方は、従来型のそれと大きく異なる(図1)。グーグルが“異形”のメーカーなのは、同社がハードもソフトも自前主義を貫いているからだ。 使用するサーバーはすべて自社開発だ。一部報道では、グーグルは台数ベースで米デルや米ヒューレット・パッカード(HP)に次ぐ「世界第3位」のサーバーメーカーだという。 サーバーだけではない。2007年、大手ネッ

    グーグルは“異形”のメーカー。ここが違う10個のポイント