【デコメール死亡 「LINEの登場」を予測できなかったプロデューサーのお話】が意味不明なくらいバズってしまい、恐縮しております。 そこで、ちょっと番外編です。 仮に僕が数年前にLINEを思いつき「イケるかも」と思ったとします。当然、思いつくだけではダメで、企画を練ったあと、コスト、ARPU、継続率、プロモーションプラン等を踏まえた収益計画を作らなければなりません。簡単に言うと「作るのにいくらかかって、いくら儲かります。だから社長金出してくれ」というための説明資料です。 結論から言うと、数字を作っている最中に「厳しそうだな・・・」と思い、提案まで持っていかなかったと思います。その理由をいくつか。 1.市場が小さい スマホの普及率が当時は10%以下だったため、市場がいきなり人口の10分の1です。LINE自体はガラケーも対応しておりますが、使いにくい為、スマホ向けのサービスと考えて良いでしょう。