タグ

ブックマーク / gothedistance.hatenadiary.jp (127)

  • SIerでのキャリアパスを考えるというイベントに登壇します - GoTheDistance

    ひがさんからお声がけ頂きまして、下記イベントに登壇させて頂きます。 403 error - Forbidden 僕が得意としているエンジニアのキャリア考察にとてもマッチする「SI業界の現状をしっかり把握して、自分の現在位置を知ること」が、このイベントのテーマです。実は考えるべきことはとてもシンプルなので、今まで書いてきたことを骨太な論点として提供出来れば良いな、と思っています。 自分の現在位置を知るために最も必要なことを先に書いておきます。「自分が今やっている仕事が誰からいくらで請けているのか、その料金はどのように算出されているのか」です。一言で言えば、ビジネスモデルになりますか。自分の仕事の対価は給料ではなく、顧客が払うお金です。そのお金が1000万としたら、その1000万がどのように消費され利益として残るのか。その構造に伴って会社は動きます。同じ業界でも会社が変わったり立場が変わると、

    SIerでのキャリアパスを考えるというイベントに登壇します - GoTheDistance
    tarchan
    tarchan 2012/02/13
    >自分の仕事の対価は給料ではなく、顧客が払うお金です。
  • ITを活用できる組織を増やす為に必要なこと - GoTheDistance

    Publickeyさんで特許庁の基幹システム問題が取り上げられています。今回の件はどう考えても特許庁の体制が根的な原因なので、TSOLが50人を1300人に増やしたことを槍玉に挙げても不毛だなと思っております。 特許庁の基幹システム失敗の背景にある、日におけるITプロジェクトの実態 - Publickey この辺のITのメディアの言説は大抵「なぜXXXプロジェクトは失敗したか」的なざっくりとした問題提起なのですが、失敗にも色んなケースがありますので、来はそれらを因数分解して細部を議論しなければ教訓は得難い。後に残るものは、ワイドショーレベルの非生産的な言説をみのもんたが茶化すぐらいの微妙な空気ですか。こういう言説がIT業界のイメージダウンに繋がっていることを認識してもらいたいものです。Publickeyさんみたいに、生産的な言説が増えていかないといけない。そういうITのメディアを作っ

    ITを活用できる組織を増やす為に必要なこと - GoTheDistance
    tarchan
    tarchan 2012/02/06
    >注文住宅で「とりあえず家を作ってよ。住んでから検収するから」っていうのは通らないけれど、ITの場合は往々にして通ってしまう
  • 富士通の3万人SE職務転換大作戦は成功するのか? - GoTheDistance

    全文は紙面でないと読めないのが残念ですが、非常に気になるニュースが飛び込んできました。 富士通、余剰SE変身作戦 富士通がグループで抱える約3万人のシステムエンジニア(SE)の大がかりな職務転換に乗り出した。一つのシステムを複数の企業などが利用するクラウドサービスがこのまま普及すれば、顧客の要望を聞いて個別システムを作り込むSEは仕事がなくなり、余剰人員問題が顕在化するからだ。野副州旦元社長の急進的な改革路線を修正した富士通はSE余剰問題で軟着陸を目指すが、クラウドの奔流にのみ込まれる危うさもはらむ。 富士通、余剰SE変身作戦 実は富士通グループさんには弊ブログを頻繁にご覧頂いておりまして、企業ドメインの中では最もアクセスの多いドメインであります。クロールしにきているのかなと思うぐらい。ブログで言及している「なんでもかんでも受託開発では、もうSIビジネスで成長することは出来ない」という危機

    富士通の3万人SE職務転換大作戦は成功するのか? - GoTheDistance
  • 【書評】Windows コマンドプロンプト ポケットリファレンス - GoTheDistance

    技術評論社の池さんより献御礼。 Windows コマンドプロンプト ポケットリファレンス 作者: 山近慶一出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2011/12/09メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 16人 クリック: 246回この商品を含むブログ (16件) を見る というかですね、このちょっとやりすぎですよ。「最強すぎるにもほどがある」というコピーがぴったりです。 Windowsのコマンドを知り尽くしている人が書いているのでWindowsのコマンドの文法から頭に入る。体系的な理解を促してくれています。リファレンスに書いてあることを応用して独自のプログラムを書けるように留意してくれている。そして、コマンドの解説もさることながら実例も色々文法をかえたり利用シーンをかえたり、普通はこんなにたくさん用途を思いつかないだろっていうぐらいきめ細かいです。わたくし、全然消化できておりま

    【書評】Windows コマンドプロンプト ポケットリファレンス - GoTheDistance
  • 【書評】100万人から教わったウェブサービスの極意 「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 - GoTheDistance

    著者であるえふしんさん(fshin2000)より献御礼。 100万人から教わったウェブサービスの極意 ?「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 作者: 藤川真一出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2012/01/04メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 79回この商品を含むブログ (1件) を見る 結論から先に言うと、書はノウハウではないです。こうすれば100万人が使うWebサービスを作れるようになるよ、という類のでは無い。書はモバツイというサービスを通して大きく2つのポイントを論じています。えふしんさんが地に足をつけた観点から見た「次のWebの居場所はどこなのか」と、「開発者がWebサービスを成立・継続させていく為のヒント」です。この2つが交差点のように交わりながら話を展開していくのが面白い。 次のWebの居場所を探し当てることは大変困難ではありますが

    【書評】100万人から教わったウェブサービスの極意 「モバツイ」開発1268日の知恵と視点 - GoTheDistance
  • 人月商売が悪だと思っている、イノセントなあなたへ - GoTheDistance

    色んな意味で示唆的なエントリ。山さん、どうしちゃったんですか。飲みにでも行きますか。 人月は悪どころか、ものすごい善かもしれない - 山大@クロノスの日記 140文字ぐらいでまとめちゃうと、人月ではなくソフトウエアの持つ価値だけでお金を取ろうとすると、例えばスマホアプリの場合は非常に単価が安いのでペイする算段が立たないこともある。それを鑑みると、エンジニアの稼働ベースで請求できる人月ってなんだかんだでイイとこあるよ、って話です。 人月について語られる記事はエンジニアよりの観点で議論されることが多いんですが、そうなると「人月はエンジニアにとって善か悪か」という方向に話が飛んでしまい、ゼネコンは死ねば良いし多重請負は終わってるし日IT競争力はなんだかんだっていう感じで一定の結論が出しにくい。なので、もっとビジネスよりの観点で整理してみたい。 人月のメリットは成果物ではなく作業内容に対し

    人月商売が悪だと思っている、イノセントなあなたへ - GoTheDistance
  • 前例を打ち破って、自分のやりたいことを通したいあなたへ - GoTheDistance

    惰性による判断が横行しているのが、SI業界における最大の敵だ - Fight the Futureにインスパイアされて。 お気持ちはわかるし、言わんとしていることもわかる。より良い解決法を提示しても意思決定者がYESと言わないなら、優秀な人間の能力が発揮できず色んな損失を産む。一例として、情報共有に絶望的に向いていないExcel管理を上げられたが、これが技術の話だったりバージョン管理の話だったりしても、問題の性質は変わらない。でも、前例がクソと言い続けるだけで人生が終わっちゃうのは、あまりにもツマンナイよナ。 先ず、隗より始めよ この手の腐った前例をぶっ飛ばすには、「この前例踏襲がどれだけ腐っているか」ではなく「前例を捨てて、やり方を変えても最終成果物に影響がでないこと」を先に認識してもらうべきです。メリットの提示はあと、デメリットの消化が先。Excelが腐っている理由ではなくExcel

    前例を打ち破って、自分のやりたいことを通したいあなたへ - GoTheDistance
    tarchan
    tarchan 2011/12/06
    >正しいことをしたいなら、偉くなれ
  • IT部門と経営の溝を埋めるために必要なたった1つのこと - GoTheDistance

    もう何周目になるのでしょうか。「情報システム部門が経営に貢献できていない」というこの手の話は。 システム部門再生 - 経企部門が吐露する「システム部門への不満」:ITpro なんか色々ダメだしされていますが、重要なポイントは1つだけです。システム部門がビジネスに貢献するためには、自社の事業に対する理解が必要なだけではなく、その遂行手段である業務プロセスの理解が必要だ、という圧倒的な事実があることだけ。WhatとHowはクルマの両輪だと。で、この手の問題はシステム部門の問題ではなく経営の問題だという水掛け論が水びだしになるまで色んな人にされてFUDが残るのも味わい深いポイントであります。 自分達で管理できないものを改善できるわけが無い システム部門が業務プロセスの改善に貢献できない理由。突き詰めれば1つだけです。自分達で管理できずに、安易に外部に投げているからです。管理できないシステムをたく

    IT部門と経営の溝を埋めるために必要なたった1つのこと - GoTheDistance
    tarchan
    tarchan 2011/10/20
  • プログラマ35歳定年説、定年後の未来 - GoTheDistance

    株式会社クラステクノロジー代表の四倉氏の連載コラム「第151回」が、とても興味深いのでご紹介します。 【第151回】35歳定年説の真実-株式会社クラステクノロジー 詳しい内容は上記コラムをご覧頂きたく。 プログラマ35歳定年説とは 上記の四倉氏によれば、プログラマ35歳定年説とは「1Step,1Stepの生産性に比例するので、長い間労働すれば高いアウトプットが出せ収入が増える。体力が下り坂になってきて徹夜や残業ができなくなるのが、大体35歳前後。体力低下と共に収入も下り坂。それに限界を感じてIT業界去ってしまう」ということのようです。これをプログラマと呼ぶのかとか、ステップ数(笑)という憤りもあるでしょうが、「ステップ数と売上が比例するため、いっぱいコードを書けば収入が増える」という理屈は腑に落ちました。是非の問題ではなく、確かにその理屈なら体力勝負という表現も理解できる。 そして、この理

    プログラマ35歳定年説、定年後の未来 - GoTheDistance
    tarchan
    tarchan 2011/09/28
    こういうマネージャーがいると本来エンドユーザーが欲しかったシステムと違うものが出来上がる>プログラムも組めなきゃ設計もできず、ITのことはサッパリ分からない
  • 交渉や調整で「やってはいけない」いくつかのこと - GoTheDistance

    インターネットの備忘録(はてなブログ版)にインスパイアされました。交渉や調整で、僕が感じている「やってはいけない」ことを、便乗して書いてみます。 1. 相手の面子を潰してはいけない 自分の主張を通す為には相手の言っていることの弱点を突いて「あなたが間違っている」というものだと仮に思っているのであれば、あなたは色んな人の面子を潰しまくることになりますので、利害が絡む交渉ごとは一切お引き受けにならない方がよろしいかと思います。交渉下手な人間は、利害に関する交渉で行き詰まると相手の間違いを非難する方向にいきやすく、それは結果として自ら交渉を難航させる種を散弾銃で乱れ打ちしていることになります。 感情と感情がぶつかったら、もうそれは交渉ではありません。口喧嘩です。 2. 間違い探しに終始してはいけない 交渉や調整ごとは、どっちが正しいか的な軸で考えてはいけません。自分が正しいかどうかは、関係ありま

    交渉や調整で「やってはいけない」いくつかのこと - GoTheDistance
    tarchan
    tarchan 2011/08/24
    あるある>「お客さんがそう言ってるから」に終始する
  • スルガ銀−IBM裁判に関する雑感 - GoTheDistance

    週末スペシャル - “スルガ銀−IBM裁判”を振り返る:ITpro スルガ銀行がIBMを訴えたのは債務不履行とのこと。つまり、債権者であるスルガ銀行が「IBMの責任で」自分たちが望むシステムを作り上げることが出来なかったと言っております。債務者(IBM)の責任である場合は、スルガは契約の解除や、不履行により生じた損害を請求することが民法で認められているそうです。スルガから契約解除&損害賠償という強烈なワンツーパンチが飛んでいます。 要件定義を3度もやり直すという記述がありましたが、恐らく要件と要求が入り交じった「こーゆーことができるようになりたいです!」という夢と現実の区別が付かない仕様書があって、結局そいつの着地点がスルガもIBMも決められず「そのうちどうにかなるやろ」と宙ぶらりんのまま続けていき、現行業務とのギャップが後から後からザックザク出てきて、そのギャップに+αされた機能が特盛り

    スルガ銀−IBM裁判に関する雑感 - GoTheDistance
  • IPAのアジャイル開発WG実証実験が最高に上から目線な件 - GoTheDistance

    この団体の役人体質は特筆すべきモノがあります。いや、感動的ですらある。 「アジャイル開発向け契約モデル」実証実験参加企業の募集 おかしいと思って読み違えないように何度か読んだんです。 でも、僕の理解が間違っていなければこういうことを言っています。 平成22年度に非ウオーターフォール型開発WG報告書を作ったよ。 コンセプトは固まったから、実際にフィールドワークをやりたいと思うんだ。 というわけで、僕らのモデルを理解してフィールドワークに参加してくれる企業を一般公募するよ。ユーザー企業がいいな、やっぱ。ベンダーじゃ説得力に欠けるしね。ユーザーにメリットがあることを実証したいからさ。 プロジェクトの契約方針・進め方は僕らIPAモデルに準拠して貰う。プロジェクト開始後のことは知らんよ。ベンダーは望めば紹介するけどコイツらがコケても知らないし、プロジェクトの成否は責任とれないし、もちろんカネはびた一

    IPAのアジャイル開発WG実証実験が最高に上から目線な件 - GoTheDistance
  • Ommwriter&Rainymoodで最強の文章作成環境を作る - GoTheDistance

    ブログを書いたり原稿を書いたりするとき、みなさんはどんな環境で文章を作成していますか? 私は今までテキストエディタを開いてパタパタ書いていたのですが、テキストエディタですとブラウザやTwitterクライアントのほうについうっかり視線が移ってしまい、ちょっと書いては休む、ちょっと書いては・・・という。外音をシャットアウトできるような「フロー状態」に持って行くのは難しい状態でした。 「原稿」だけに集中できるPC環境をどう作るのか悩んでいたところ、Facebookで「Ommwriter」というエディタを知りました。文章作成に特化している考え込まれたエディタです。WindowsでもMacでも利用できます。このエディタに変えてから生産性が倍以上になりました(当社比) これがスクリーンショットです。正方形でくくられた部分がエディタ領域です。それに向かってひたすらタイプし続ける。それだけ。 このエディタ

    Ommwriter&Rainymoodで最強の文章作成環境を作る - GoTheDistance
  • MicrosoftはSkypeの買収で新たなプラットフォームの構築を目指す - GoTheDistance

    CNN.co.jpについていくつかの海外メディアの情報をまとめてみました。 Microsoft: Here's Why We Dropped $8 Billion On Skype - Business Insider この辺が骨子です。MSのコミュニケーション関連の製品全てにシナジーが見込め、Skype自体もすげー伸びてるよってことを言ってます。 Skype is awesome for Microsoft because it's about "connecting your life." Microsoft has communications apps for personal life like Messenger and Hotmail, for work like Outlook and Exchange, and devices like Xbox, Kinect and

    MicrosoftはSkypeの買収で新たなプラットフォームの構築を目指す - GoTheDistance
  • 僕の最初の起業が失敗した7つの理由について - GoTheDistance

    10代で最初のWebサービスを立ち上げたけど失敗したNeil Patelさんのエントリが面白かったので、英語で分かるITトレンド風にお届けします。 My reasoning behind creating a job board was that if I could make 1% of Monster’s revenue I would be a rich kid. Sadly Advice Monkey never made any money and within two years I closed it down. 7 Reasons My First Business Failed Petelさんが立ち上げたサービスはjob boardのサイト(AdviceMonkey)と言うサイトだったそうですが、2年間1円の稼ぎも生み出さなかったのでサービスを終了したとのことです。以下、

    僕の最初の起業が失敗した7つの理由について - GoTheDistance
  • 大手IT系メディアのミスリードが最近目立っている件 - GoTheDistance

    ちょっと頂けないなぁという事例が2つ続いたので、取り上げてみたいと思います。 技術者の半数「将来は不安、だが勉強はしない」 技術者の半数「将来は不安、だが勉強はしない」――IPA調査 − @IT この記事タイトルを考えた人は一体何がしたいのか理解に苦しみます。こんなタイトル書かれたら意識の高いエンジニアは怒るに決まっている。「勉強もしないのに技術者名乗るんじゃねぇよ」「言われたことだけやってて文句ばかり言うなよ」とIPAの調査結果と全く違う方向性に燃え広がってしまいます。来は技術者の自己啓発を促す調査結果でありそれをフォローする記事だったのに「勉強はしない」で全部水の泡であります。ここは「半数以上が将来に不安、勉強方法の確立が急務」ぐらいにしておけば何の問題もなかったのに。最後にIT勉強会カレンダーのリンクを張って勉強会の門を叩こうと締めくくればキレイにまとまったのに。 というか、@IT

    大手IT系メディアのミスリードが最近目立っている件 - GoTheDistance
    tarchan
    tarchan 2011/04/25
    >素人がプロに聞いたことをそのまま流すだけじゃ記者の存在は害悪だと言わざるを得ません。
  • SI業界で技術者が軽視されてしまうのは何故なのか - GoTheDistance

    のSI業界でこそ、専門の技術者の必要性がもっと見直されるべきではないのか? - 達人プログラマーを目指してを拝読しました。この手の議論は定期的に出てくる根の深い問題でありまして、1億年と2000年前から多くの方に言及されています。しかし、それほど大きい問題であるということです。一概にああしろこうしろで片付く問題ではありません。 色々論点はありますが、「技術を売って社会貢献している業態なのに、一番重要な技術者を軽視するってどういうこと?」という1点に集約でき、上記エントリの主題も同じです。技術onlyの専門家の存在が認められないのが問題だと。しかしですね、「技術者そのものを売ってるんだから、軽視云々を言ってもどうしようも出来ない」という果てしない平行線を辿っていることが見えているでしょうか?ブルーハーツの「弱いものたちが夕暮れ 更に弱い者を叩く」というフレーズが思い起こされます。 技術

    SI業界で技術者が軽視されてしまうのは何故なのか - GoTheDistance
    tarchan
    tarchan 2011/04/06
    >技術者軽視的な何かを避けたいなら、そもそも技術者を売ってはいけないのです。自動車を売るのであって、自動車を作る人を売ってはいけません。
  • クラウド時代のSIerについてインタビューをしました - GoTheDistance

    Enterprise ITをテーマに精力的な情報発信をされているPublickeyさんに持ち込ませて頂いた、共同企画のレポートがあがりました!新野さん、ありがとうございました。今回の「クラウド時代を迎えSIerはどう生き残っていくのか」というテーマは僕とPublickeyの新野さんが共通で追いかけているテーマです。 クラウド時代にSIerはどう生き残るのか? 人月ビジネスからどう脱却するのか? 大手SIer役員にインタビューしました - Publickey スピードは全てを変えていく クラウドを利用したプラットフォームビジネスを行わないという前提で考えた場合受託開発をどのように変化させていけばいいのか、というテーマ。今回のインタビューを通じて「スピード」が大きな鍵を握る、と僕は感じました。四居氏のメッセージは下記に集約されます。 速く作れるというのはいろんなパラダイムが変わるということで、

    クラウド時代のSIerについてインタビューをしました - GoTheDistance
  • 住商情報システム(SCS)とCSKが合併した件について - GoTheDistance

    ニュース - 「成長が見込めないIT業界で生き残りを賭ける」、SCSがCSKを吸収合併:ITproの件について。 やっぱりね、という感じであります。予想が的中してしまいましたね。 不動産投資で失敗してしまった某独立系SIerは住商系列にわれそうなので、経営権握られてしっかり解体されてSCSと合併とかありえるかも。 最近SIerがだいぶヤバくなっている件 - GoTheDistance まぁ住商系のファンドが資金を調達している段階でこのシナリオは既定路線だったように思います。住商系ファンドが肉を貪る=>株価下げてTOBしやすくする=>TOBで吸収合併、というありがちな話。 不動産投資に失敗して巨額の損失を補填するために使われた資金調達スキームは、債務を株式化しておいて自社株を渡す代わりに債務返済や利子の支払いを免除してもらう方式だったようです。Dead Equity Swapってヤツですか

    住商情報システム(SCS)とCSKが合併した件について - GoTheDistance
    tarchan
    tarchan 2011/02/25
  • IT業界に求められる営業の姿を考えてみた - GoTheDistance

    IT業界の営業かくあるべき論 - Togetterが面白かったので首を突っ込んでみます。 上記で言われている営業は「パッケージ導入やオリジナルでの受託開発業をやっているシステム屋の営業」という前提のようです。僕もこの前提で書いていきます。 良く聞く話ですが、エンジニアからすると最たる不満の1つに「営業は不勉強」というのがあると思います。自分が売り込もうとしている商品が技術を武器にしているのにも関わらず、システムや技術のことを知らずに言葉だけで売るのはいかがなものか、という問題です。 これらの知識が無いと何がマズいかと言うと、 顧客の要望のインパクトがどれほどのものかわからない。 できない事に対する代替案が提案できない。 判断できることが少ないのでスピードが落ち、エンジニアに負担がかかる。 などがあります。 システムの営業の難しいところは、顧客のニーズはあくまでシステムがもたらす効用(ソリュ

    IT業界に求められる営業の姿を考えてみた - GoTheDistance