2月にGoogleが「Google Buzz」を発表したWebキャストを見たとき、実は複雑な気持ちだった。 GoogleがソーシャルWebで実用的なことをするのは素晴らしい。たとえBuzzがGmailをオープンソーシャルグラフにし、プライバシーのエチケットを破ったとしてもだ。 だがBuzzは、インターネット時代のソーシャルサービスの王様であるFacebookやTwitterに対抗するための後追いのようにも思えた。 それと同じように、Googleがオンライン音楽ストアと月額制音楽サービスを構築しているというWall Street Journal(WSJ)の記事を読んだときも、うんざりし、いら立った。同紙は次のように報じている。 Googleは年内に自社の検索エンジンと連係する音楽ダウンロードサービスを立ち上げ、2011年に月額制オンラインサービスを開始する準備を進めていると、同社と音楽業界の
「ユニクロが公用語、英語に」という新聞の見出しを見て、「UNIQLO」という単語が英語の辞書に採択されたのか、すげえと思っていたら、そうではなくて、社内の公用語が英語になったのである。 日本の企業ではすでに日産と楽天が公用語を英語にしているが、ユニクロも「日本のオフィスも含めて、幹部による会議や文書は基本的に英語とする」ことになった。 柳井正会長兼社長は「日本の会社が世界企業として生き残るため」と語っている。 海外で業務ができる最低限の基準として、TOEIC 700点以上の取得を求めるのだそうである。 こんな時代にサラリーマンをしていなくてよかったなあ、と心底思う。 英語が公用語という環境では、「仕事はできるが英語はできない」という人間よりも「仕事はできないが英語ができる」という人間が高い格付けを得ることになる。 英語が公用語になったある学部では、英語運用能力と、知的ランキングが同期してし
前の記事 革新的なデザインの自転車たち 試験結果:iPhone 4はiPadより遅い、3GのiOS 4は遅い 次の記事 「2000年のiMac」をiPhone 4と比較 2010年6月24日 IT コメント: トラックバック (0) フィードIT ArsTechnica Forum 2000年に発売されたiMac G3、画像はWikimedia 2000年のiMac OS - Mac OS 9.0.4 プロセッサー - 500 MHz PowerPC G3 CPU, 128MB Memory グラフィックス - ATI Rage 128 Pro, 8MB of memory (8 million triangles) スクリーン - 786K pixels データ転送速度 - 1.3-12.5 MB/s (DVD-ROM-1/100 Ethernet) ストレージ - 30GB
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ボクの20日のさなメモ(「いい国に生まれたのだ」ということ)と昨日のさなメモ(日本のパスポートは最強らしい)を受けて、パスポートの話が次々入るので、今日もご紹介。 というか、「パスポート=国の信用」って意識、普段忘れているよね。 先人が各国できちんと信用を築いてくれたこと、外交官がきちんと外交してきてくれたこと、開発援助などの貢献を地道に続けてきたこと、国自体がこうして平和である続けていること、などをきちんと感謝したいし、誇りに思いたい。 ということで、以下、ツイッターやメールから引用。 日本のパスポート、ホントに最強です。毎週アメリカに通っていたころ、イミグレは「また来たのね~」って感じで優しかった。他の国なら「頻繁に来るって何者?」って訝しがられるはずなのに。 最初に作ったパスポートは北朝鮮だけアウトでした。今はそれもなくなり、イミグレーションの扱いもいいし、最強なのを実感してます。
モノを持たない生活について真剣に考えてみた - Future Insight おもしろいな、と思って、ノイローゼ気味の偏屈がぼんやり考えたら、こうなった。 ベッドはいらない まず、いちばん無駄な家具といえばベッドだろう。そんなものなくても、眠るのに支障はない。和室があれば、布団を直に敷ける。しかも和室がある賃貸アパートはたいてい古く、家賃が安い。いいことばっかりだ。だからまず、ベッドは捨てる。 ていうか、最初から持ってなかった。フローリングやクッションフロアに直で布団を敷くと汗が抜けずひどいことになるので、これまではスノコを2段重ねて簡易ベッドにしていたんだった。 掛け布団もいらない 登山の経験がある人ならわかると思うけれど、テントって狭いんだよね。キャンプ場専用の素人向けテントは妙に大きくて快適なんだけど、厳しい登山をやってる人のテントは小さい。で、その小さなテントに3人とか4人とか入っ
資本主義経済の特徴のひとつが「私有財産制」にあるように、これまでの経済発展の中では、「より豊かになる」とは「より多くを所有すること」でした。 食料から始まって、衣服、家電、車、家、不動産、(一夫多妻制においては)妻、お金、会社(生産手段)と、何でもより多くを所有している人が“豊かな人”“豊かな生活を送っている人”であると認識されてきました。 ところが、世の中は今、より所有しない時代へ向かっています。 より所有しない生活こそが、より豊かで高度に発達した生活スタイルなんだと。そういう時代に向かっている気がします。 最近は個人が自分の蔵書をデジタル化するのが流行ってると聞きますけど、それ以外でも、基本的にすべてのものが「非所有(非保有)」の方向に動いているんじゃないかな。 ・持ち家より、賃貸を住み替える。 ・マイカーを持つより、レンタカーやタクシーを利用する。 ・本を持つより、必要に応じて図書館
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