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「今の新幹線とどこが変わったんだ?」。報道陣の多くが当惑の表情を浮かべた。 10月1日、JR東海が開発中の次世代新幹線「N700S」の先頭車両が日本車輛製造豊川製作所(愛知県豊川市)で公開された。 東海道新幹線は現在、「N700A」タイプが主流となっており、1999年に営業運転を開始した「700系」は2019年度末までに引退する。それと入れ替わるような形で、2020年度から営業運転を開始するのがN700Sだ。いきなり営業車両を造るわけではなく、まず「確認試験車」と呼ばれるプロトタイプ車両を製造して2018年度から試験走行を開始。そこで得られた情報を基に細かい修正を施し、最終的な営業車両につなげる。 この違いに気づけるか? 今般公開されたのはこの確認試験車の先頭車両。いすなどの内装はまったくない“がらんどう”の状態で、外側も最終的な塗装は施されていない。それでも、その新幹線らしい流れるような
2013年3月の東急東横線渋谷駅の地下化と、東京メトロ副都心線との相互直通運転以降、渋谷の凋落がささやかれるようになった。2013年には長年保っていたJRの乗降客数3位の座を東京、横浜に抜かれて5位に転落、さらに2016年には僅差ではあるものの、品川に抜かれ、6位に転落。憧れの地として人を集めてきた勢いを失い、単なる猥雑な繁華街として個性を失いつつある渋谷に未来はあるのだろうか。 渋谷凋落3つの要因 東急東横線渋谷駅の地下化を始点に渋谷の凋落を語る人は少なくないが、実際はもっと前から始まっていた。要因は3つある。ひとつはかつて渋谷を渋谷たらしめていた文化の消滅である。 渋谷が洗練されたおしゃれなまちと広く認識されるようになった契機は1973年の渋谷パルコの誕生である。駅から500mも離れた、坂の途中という立地、専門店共同ビルというそれまでにないスタイルに最初は「成功するワケがない」という冷
とくに、タイトルに「哲学者」と書いてあったから、哲学の「て」の字も知らない人たちが、「哲学者ってもっと崇高なことをするはずだが……」という寝言に浮かされて、暴言を吐いている(哲学を知らない人ほど、哲学者を理想化する。ま、このことは次回以降にとっておきます)。 30年間「静かな街」について考えてきた まず、「わがままなこのジジイ、バッカみたい」という(感じの)コメントを書いた人に対して言いますが、何を隠そう、私はこれでも30年間まじめにこの問題を考え、全身全霊で闘ってきたという「実績」の持ち主なのです。しかも、仲間もたくさんいる。ディーガンさんというイギリス人を会長にして、『静かな街を考える会』に参加し、その機関紙『AMENITY』は、1985年から続いていて、今度35号が出ます。そのあいだ、ありとあらゆる観点から日本中に流れる(主に)テープ音による、案内、注意、勧告、お願い放送の洪水を検討
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『週刊東洋経済』8月21日発売号(8月26日号)「教養としてのテクノロジー」に連動したテクノロジー(テック)賢人へのインタビュー2回目は、川上量生・カドカワ社長。ニコニコ動画など日本のインターネットカルチャーを牽引してきた川上氏は、AIやITガリバーをどうみているのか。 シンギュラリティは現在進行形ですでに起こっている ――2045年にシンギュラリティ(技術特異点、コンピュータが人間の知能を上回る時点)が来る、といわれています。 シンギュラリティ的なことは現在進行形ですでに起こっていますよ。一般的にみんなが思っているシンギュラリティって、何なのか。よく、「あらゆる点で機械が人間の能力を超え、人間が主導権を失い始めること」と説明されますが、そこで思考停止になっているんだよね。 先日、NHKがAI(人工知能)で未来を予測するという番組(NHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポ
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「フランス人は、なんであんなに長く休めるの? 私だったら何をすればいいかわからないし、仕事にも復帰できない!」。東京で働いていた頃、日本人女性の同僚が腹立たしそうに言い放つのをよく聞いた。どうやら、日本人からすると、フランス人が夏休みをあれだけ長く取る意味がわからなかったようだ。 フランスをはじめ、ヨーロッパの南西部を訪れたことがある人なら戸惑ったこともあるだろう。日曜日や休暇中の独特な空気感。朝から町を歩いてみても、お店は全部閉店。車も人もほとんど通らない。静かな風景の中で、まるで時間が止まっているようだ。ノンストップに動き続ける日本人からすれば、オンとオフがはっきり分かれているフランスの町の風景は、相当不思議に見えるだろう。 フランス人の私ですら、日本に数年間住んでから帰仏したときに、自国の特殊な生活リズムに逆カルチャーショックを受けた。たとえば、夜遅くに友達の家のホームパーティに手ぶ
東洋経済オンライン愛読者の皆様へ 8月9日発売の「週刊文春」(発行元:株式会社文藝春秋)に、『「東洋経済オンライン」衝撃の内部告発』と題する記事が掲載されています。 当該記事は、あたかも多数の「内部告発者」がいるかのように装っていますが、事実と異なる創作された内容にあふれています。そのすべてをここで指摘することはしませんが、東洋経済新報社および筆者陣の名誉を傷つけるような内容を看過することは到底できませんので、あえて、とくに悪質と思われる記述について以下のようにご説明します。 (1)「2億PVの実態は下ネタ中心」 週刊文春記事はサブタイトルにおいて、東洋経済オンラインの「2億PVの実態は下ネタ中心」と記していますが、これは事実ではありません。 編集部の一貫した方針は「幅広い対象をファクトとエビデンスに基いて正確に報じていく」という点にあります。その方針のもと、政治、経済、ビジネスなどのテー
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2017年7月、無人店舗「タオカフェ」が中国メディアの話題をさらった。 タオカフェは中国の電子商取引(EC)最大手、アリババグループの手になるもの。大きめのコンビニ程度の店内にはコーヒーなど飲料品の注文コーナーがあるほか、雑貨や土産物などの売り場が併設されている。アリババグループのノベルティグッズや、後述するタオバオ・メイカーフェスティバル出店企業が制作した記念品が販売されている。 アリババのECサイト「タオバオ」のスマートフォンアプリでQRコードを読み込んでから入店。あとは商品を選んで店から出るだけで買い物が終了してしまう。店員がいないだけではなく、財布を取り出したりスマートフォンで決済したりする必要すらない。 初日は1万人の客が殺到 飲料品の注文は音声認識で行われ、客がレジに話しかけると自動的に注文が認識される仕組みだと紹介されていたが、筆者が訪問した時点ではレジに店員が立っており、客
Amazon Echoに代表されるAI(人工知能)搭載スピーカーの登場によって、「AIとの対話で生活が便利になる」ことが期待されている。だがよく考えると、すでに多くの人がAIと対話し、日常生活をサポートしてもらっていることを忘れていないだろうか。 それはスマホの音声アシスタントである。電話をかけたり、スケジュールを確認したり、情報を検索したりといったスマートフォン上の操作を、話しかけることで行う音声アシスタントは、ある意味AIスピーカーの元祖ともいえる存在なのだ。 iOSに続き、アンドロイドも音声アシスタントを搭載 その代表的な存在として挙げられるのがアップルの「Siri」である。Siriは2011年発売の「iPhone 4S」に採用されていた「iOS 5」から標準機能として搭載されており、長年のiPhoneユーザーであれば、5年以上前から使っている、なじみ深い機能でもある。 当初は精度に
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毎週月曜夜7時から放送中の「結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち」(TBSテレビ系)。人気番組「プロ野球戦力外通告」「プロ野球選手の妻たち」を手掛けるスタッフが、夫を支える妻の姿を通して、夫婦の愛と葛藤に迫るドキュメンタリーだ。 東京・吉祥寺、地下1階、地上2階の大豪邸。敷地面積、実に475平方メートル。2階に上がると、外光が降り注ぐガラス張りの廊下。その先には36畳もの広さを持つ仕事部屋がある。他にも30畳のリビングや、イタリア製の高級ソファーが置かれた25畳の応接室など、その間取りはなんと10LDK。そんな大豪邸で黙々と仕事に打ち込むのは……漫画家の西原理恵子さん。52歳。 自身の子育てを描いた代表作『毎日かあさん』は累計240万部の大ヒット! 小泉今日子さん主演で、映画化までされた。デビューから30年。今なお、月30本もの締め切りに追われる、売れっ子漫画家。そんな西原さんは今、自身の夫婦
東京の"珍名所"が、また一つ消えようとしている。 奈落の底を行くような暗がりが続く中、大人はかがまねば天井に頭をぶつける。耳をつんざくばかりの轟音を立てて頭上を疾走する山手線電車。2020年に暫定開業する品川新駅(仮称)付近にある通称「ちょうちん殺しのガード」こと高輪橋架道橋の消滅に向けたカウントダウンが、人知れず始まっている。 個人タクシーの「ちょうちん」が激突 山手・京浜東北線の田町―品川間のほぼ中間地点、一帯はかつて車両基地だったが、新駅の建設で現在はほとんど更地になり工事車両が行き交っている。ここに東京オリンピックにあわせて品川新駅が仮開業し、本開業での「街開き」が2024年頃に予定されている。 品川新駅の解説は、今回は省略。問題としたいのは、ここにある「ちょうちん殺しのガード」の運命と、なぜそんなガードができたかという謎の解明である。 ガードは制限高さ1.5メートル、西側から順に
アップルは米国時間6月5~9日に開催の世界開発者会議「WWDC 2017」で、かねてからうわさされてきたスマートスピーカーを発表した。 この市場は「Amazon Echo」の独壇場となっており、5月にはディスプレーを搭載した「Amazon Echo Show」を発表した。また競合製品を出していたグーグルは、「Google Home」の機能を拡張し、声を聞き分けて情報を出す機能や、通話機能などを搭載。大きな優位性を保持するGoogleアシスタントを武器に、日本市場も視野に入れている。 アップルがそうした流れの中で登場させたのは、「HomePod」というデバイスだ。高さ172ミリ、直径142ミリの緩やかな弧を描くシェイプの円筒形スピーカーで、昔ながらのスピーカーらしい、ファブリック(布)のメッシュで覆われている。色はホワイトとスペースグレイというシンプルな構成だ。 メッシュのおかげで、より「オ
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