竹内研究室の日記 2019 | 01 |
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青色レーザーダイオードを実現した赤崎先生、天野先生、中村修二さんがノーベル賞を受賞されました。本当におめでとうございます。 特に中村修二さんは企業(日亜化学)での仕事で受賞したわけですから、私は中村さんよりも下の世代ですが、企業で技術者だった私は大変勇気づけられました。 大変失礼な言い方をすると、赤崎先生は偉すぎて雲の上の存在ですが、中村修二さんならひょっとしたら自分もなれるかもと、企業などで実用研究をしている技術者にも思われるところがあるのが、今回のノーベル賞は良いですね。 また実は私は学部、修士の時に青色レーザーに関連する研究をしていたので、昔(学生時代)を思い出して感慨もひとしおです。 当時は青色レーザーを目指して、今回受賞したGaNとZnSeが激しく競争。いずれの陣営も日本の企業・大学が中心で、「日本を制したものが世界を制する」という、日本の黄金期でした。 私は「負け組」であるZn
NHKの「あさイチ」という番組でシングルファーザーを特集していたらしい。仕事なので観ていない。というか、うちにテレビがなかった。サイトを見てみると軽く内容が載ってる。そのうちNHKオンデマンドでも観れるようになるんじゃないだろうか。 知って欲しい!シングルファーザー 【番組冒頭】使用期限切れ鶏肉|NHK あさイチ シングルファーザーの実態があまり知られていない。そのこと自体が問題でもあるようだ。となると、自分のような余力のあるシングルファーザーが情報発信したほうがいいのかなという気がしてくる。でも自分の場合、恵まれすぎてて参考にならないんじゃないかとも思うのだけれど。 とりあえず、自分のスペックを。35歳。この春から宮崎在住。ITエンジニア。結婚11年目で離婚。シングルファーザーとして、小3、小1、年長の3人の子どもを育てている。シングル歴10ヶ月。自分の意志でシングルファーザーになったの
先日、iPhoneのホームを整理してた時に、久々にApp Storeを物色しまくって思ったのが、色んな良アプリが増えてそうだなぁ、ということでした。 てことで、以前の構成をベースにしつつ内容は最新に、そして以下をコンセプトに全面的に見直し&整理してみました。 標準アプリより良くて安心して使えそうなアプリ 以前書いた以下は数が多くて大変だったので、今回はアプリ数も100個にして見やすくしてみた。 iPhoneに入れたい「利用シーン別」無料iPhoneアプリ222選(2011秋版)iPhoneに入れておきたいカテゴリ別の無料ゲーム140選(2011秋版) 【注意事項】紹介している価格は、本エントリ掲載時(2012/9/4 4:00)のものです。iPhoneアプリはいつ値段が変更されるかわかりません。ご購入の際はApp Storeの最新価格をよくご確認の上、くれぐれも「自己責任」でお願いします。
日記 夏休みで暇はあるけれどお金はないので退屈を持て余していて、iPhoneアプリの「パズル&ドラゴンズ」をプレイしたり、WiiのバーチャルコンソールでSFCのゼルダをプレイしたり、区民プールで泳いだり、漫画を読み返したりしているのだけれど、時間が余って仕方がない。折角だから釣りでもしてみるかと思って、はてな匿名ダイアリーにこんな虚構日記を投稿してみた。 虚構新聞なんかのために夫を嫌いになりたくない 結果はまさかの200ブクマ超え。爆釣だー。 一応、内容に若干の捕捉を加えると、虚構新聞disのくだりは僕が普段から考えているようなことをそのまま書いている。本当に、そのまま書いている。文体を女っぽく見せようなどという工夫も一切挟んでいない。だから、何人かの人から「これ、男じゃね?」と指摘されたのを見たときは「あー、やっぱり分かるものなんだな」と感心した。 で、僕自身は虚構新聞は大嫌いなんだけど
音楽業界はなぜ縮小したか? を文系的に考察する。 「生活必需品としての価値の下落」音楽業界が産業として最も大きくなったのは(最も売上が高かったのは)1990年代半ばから後半にかけてとのことで、その当時ぼくは20代の若者だった。その頃のぼくの気分というものを振り返ると、CDを買って聞いていないと、ちょっと人間関係的にヤバいなぁみたいな雰囲気があった。というのも、一つには「つき合いのカラオケ」というのがあった。ぼくは特段カラオケが好きというわけではなかったが、仕事のつき合いでも、あるいはプライベートの合コンなどでも、カラオケに行く機会はよくあった。だから、そこで歌うための歌を仕込んでおく必要があった。そしてそれは、できれば流行りの歌が良かった。最新ヒットチャートを賑わしている歌を歌えば、周囲の評価が高かったからだ。だから、カラオケで歌うためのヒット曲のCDをよく買った。その頃に買ったのは、猿岩
『もしドラ』を出してから、ぼくは数えると200回近くの講演を行った。去年(2011年)はおおよそ3日に1回講演をしていた計算になり、それまでは一度もしたことがなかったので、これはぼくの生活を激変させるような大きなチャレンジだった。ぼくは講演をすることがそもそもの仕事ではないから、「講演をしない」という選択肢もあった(つまり講演をしなくても生活することはできた)。それでも(生活を激変させてまで)講演にトライしたのは、「そこに何かがある」という予感があったからだ。「そこに何かがある」という予感は、ぼくがロールモデルとしている『ハックルベリー・フィンの冒険』を書いたマーク・トゥエインが好んで講演会を行った、というエピソードを知っていたからだ。マーク・トゥエインがなぜ講演を好んで行ったのかは知らなかったが、しかし好んで行ったのは知っていた。だから、「そこに何かあるのではないか」と思ったのだ。文学史
佐々木俊尚氏に絡む広告業界の人たち(第一幕) - Togetter 今少し話題になっている、上記リンク先での出来事について。 簡単に概要を説明すると、 キュレーターとしても有名な佐々木俊尚さんが、Twitterで広告業界っぽい人たちから誹謗中傷を受けて(てかただの嫌がらせの悪口)、怒った佐々木さんがその人たちの勤めている会社名とか探し出して暴露するという反撃に出て、誹謗中傷していた人たちが敗走している(今のところ)ってな感じです。 まー佐々木さんは著名人でフォロワーもたくさんいるんだから大人気ないとか、いやいや当然の報いだとかいろいろ意見があると思いますけど、 私はこのような「著名人に喧嘩を売る」という行為についてちょっと思うところがありまして、 一見この広告業界の人は佐々木さんにボコボコにされて姿を隠して、 いやー佐々木さんちょっとやりすぎじゃないですか〜、 もうちょっと手加減してやった
今回は以前書いた以下の続き。 電子教科書が必要なのは子供よりむしろ教師の方 子供たちの学習意欲が低下している、という問題意識はいつの時代でもありそうな話。まあ、それがどれほどの問題なのかっていうのも疑問で、「意欲」ってのは上がりもするし下がりもするし、私もよく色んな意欲が失われてるので、あんまり人のことは言えないし、そもそも人からどうこう言われたくもないんだけど、大人が子供の心配をするのは自然現象なのである意味仕方ないのかも。 てことで、「学習意欲」について、現時点で思うことを、今後、考えが変わっていくかもしれないけど一応メモしてみる。主に自分の子供たちに向けた内容のつもり。 あ、興味ない人は見ない方が懸命なので、よろしくです。 「出来る」と「わかる」の違い 「出来る」と「わかる」、簡単なのはどちらでしょう?例えば、分数とかで考えてみると「出来る」の方が簡単ですね。 その少し前、例えば「数
医療英国の2010年のデータから、がんの約40%が生活習慣や環境因子を原因としているという論文、というか雑誌の増刊なのかなこれは。 The Fraction of Cancer Attributable to Lifestyle and Environmental Factors in the UK in 2010 オープンアクセスでクリエイティブコモンズ準拠です。 14の生活習慣、環境因子、食事に着目して、それぞれのがんの原因となる割合を概算した疫学的研究(systematic reviews and meta-analyses)。がん患者さんを並べて「この人はタバコが原因!こっちはウイルス!」って判定していったわけじゃあないです。そういうんはできませんから。 16. The fraction of cancer attributable to lifestyle and environ
最近、何かと話題の多い電子書籍界隈。昨日も以下のニュースが話題になってました。 逆の明文化となるか:東野圭吾さんら作家7名がスキャン代行業者2社を提訴――その意図 - 電子書籍情報が満載! eBook USER 色々と思うところはあるけど、それはさておき。この中でも言及されてる日本の電子書籍の状況については私も非常に気になるわけで、以下のように表現されてます。 電子書籍については今まさにラインアップを充実させる過程にある。 これ実は確かにその通りで、最近の電子書籍サービスにおける電子書籍のラインナップはどんどん充実してきている印象があります。 以前、私は以下のように書きました。 ユーザが望む形の電子書籍と出版社がすべきこと ポイントは以下。・安価・お手軽・半永久的 これを書いたのが3ヶ月ちょっと前。その頃はこう書くしかないって状況だったけど、最近の状況はかなり改善されてきてるので、そろそろ
会社の同期とか、高校や大学の同級生とかで、いわゆる「上」に行った人間がそれなりにいる環境に育ったダメサラリーマンの私がつぶやいてみる。 社会人なら一度は閉鎖病棟に入るくらいの激務経験をした方がいい。 そこにたどり着くまでの激務、そこからの社会復帰の体験ぐらいの経験を積まずに管理職や経営者になっていくなんてありえん。 自分を含めて周囲は皆死んだ目をしている患者 一列に並んで給餌のごとく口に入れて貰う投薬タイム それくらい経験せずに上にあがろうってあり得ない。 社会人なら一度は閉鎖病棟に入るくらいの激務経験をした方がいい たぶん、それは違う。 「上」に行く人間はさ、「社会人なら一度は閉鎖病棟に入るくらいの激務経験」をしてるんだよ。だけど、その本人は、どういうわけか普通の社会人なら閉鎖病棟行きのような過酷な経験をしても何故か閉鎖病棟に行くようなダメージを食らわないんだよ。 一例をあげる。私の同級
Steins;Gate シュタインズゲート, アニメ, 雑談終わっちゃうのかー、いやさみしいことこの上ない。 最近『Fate/Stay night』を今更ながらやってるんですが これがものすごい内容が厨二な訳で。 おそらくシュタゲに出会う前なら「厨二病すぎてやる気がでない」とテキストを読むのも億劫だったかと思います。 『Steins;Gate』という作品によって、自分の中の“厨二病”に対する考え方が大きく変わりました。 ああ、かっこいい事のなんだな、と。 考え方自体は昔からあるもので、青春期の葛藤とか、思春期の拡大した自意識とかそのへんと同じ。 20年程前から、漫画、アニメ他サブカルチャーを席巻した考え方で ここ数年は「厨二病」と名前を与えられ、作る側からも物語の受け手側からも一歩引いた視点で見られることが多くなった考え方。 なんか違うけど、 お笑い芸人の一発ギャグが笑いではなく拍手でむか
ええと,なんか1ヵ月くらい更新がストップしちゃっててすいません。一応,生きてます。 で,なんか菅首相が退陣することになったそうで。なんというか,怒りで一杯です。 かれが東北大震災の直後におこなった一連の対処について,かれを非難する向きもあるようだが,そこまで致命的なミスといえるものはなかったと思うし,そもそもあれよりも良い対応をできる人間がいたというなら具体的にそれはだれでその人物ならどのような対応ができたのかを説明してほしい。もちろんかれの措置が万全であるはずはなく(かれも人間なのだから),批判されるべきはされるべきだが,果たしてそれは辞職でしか償えない類の失政だったのか。 菅直人の政治を失政というならば。震災直後から政策そっちのけで退陣しろ退陣しろとかまびすしく騒いでかれの足を引っ張った政治屋たちの行為はどうなるのか。野党である自由民主党が政権批判を行うのは百歩くらい譲って許すとしよう
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