動物とナショナルジオグラフに関するtaronのブックマーク (106)

  • 100万年前のハイエナの糞の山を発見

    タンザニアのンドゥトゥ湖の近くで目撃されたブチハイエナ。(PHOTOGRAPH BY RALPH LEE HOPKINS, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) スペインの2カ所の人類遺跡を発掘中に、100万年前のハイエナの糞の山が発見され、考古学者たちを驚かせている。しかし、これはすばらしい発見だ。 ハイエナは獲物の骨までべ尽くす肉動物だが、縄張りの中の糞場と呼ばれる決まった場所で排泄することで、身の周りを清潔に保ちつつ、自分の縄張りを主張している。(参考記事:「動物大図鑑 ブチハイエナ」) ハイエナの糞の化石(糞石)には、骨の破片、菌類、草や木の花粉などが入っている。こうした内容物は、糞石の大きさや質感とともに、遺跡が当時どのような環境にあったのかを知るための手がかりとなる。 ケニアのマサイマラ国立保護区で暮らすブチハイエナの群れの巣穴。(PHOTOGRAPH

    100万年前のハイエナの糞の山を発見
    taron
    taron 2017/07/10
    100万年前には、スペインにもハイエナがいたのか。糞場はいろいろと情報の宝庫だろうな。あまり素手で触りたくない気もするがw
  • イヌやネコはなぜ死んだ飼い主を食べるのか

    イエローのラブラドール・レトリバー。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 1997年、ドイツ、ベルリンの科学捜査官が、ある珍しい事件に関する論文を学術誌「Forensic Science International」に投稿した。事件の夜、31歳の男性が母親の家の裏庭にある、物置を改装した小屋にこもっていた。彼はそこで飼いイヌのジャーマン・シェパードと一緒に暮らしていた。 午後8時15分頃、小屋のほうで銃声が鳴ったのを、近隣の人々が耳にした。 45分後、その男性が拳銃で口を撃ち抜いて死んでいるところを母親と隣人たちが発見した。男性の手にはワルサーの拳銃が、テーブルの上には遺書が置かれていた。 その後、警察官がさらに驚くべきものを発見した。彼の顔と首の大半は消え失せ、傷の縁には歯型が付いていた。 理由はすぐにわか

    イヌやネコはなぜ死んだ飼い主を食べるのか
    taron
    taron 2017/06/28
    記事の内容と写真の乖離が。/起こそうとして、起きないとパニックを起こして、遺体を傷つける行動に走ると。臆病な性格の犬ほど、そういう行動を起こしやすい。なるほどねえ。
  • 鳥の卵の形にまつわる謎を解明、カギは飛行能力

    インドネシアにすむセレベスツカツクリの卵。際立って長い楕円形をしている。(PHOTOGRAPH BY IRA BLOCK, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE) インドネシアにいる鳥、セレベスツカツクリの卵は、普通よりかなり細長い楕円形で、ジャガイモそっくりに見えるかもしれない。だが、この鳥は決してのろまではない。孵化して間もない頃から空を飛べる。(参考記事:「恐竜時代のひな鳥を発見、驚異の保存状態、琥珀中」) なぜ鳥の卵はこのように種によって大きく異なるのか。科学者たちが長年にわたり不思議に思っていた謎を明らかにした研究結果が、6月23日付けの科学誌「サイエンス」に発表された。これまで、ある者は特定の形によって割れるのを防いでいたり、巣の中に安定して収まったりするのではないかとの説を立てた。アリストテレスは、長くてとがった卵はメス、とがっていない卵はオスが入っている

    鳥の卵の形にまつわる謎を解明、カギは飛行能力
    taron
    taron 2017/06/27
    卵が細長いほど、飛翔能力が優れている。それ以外に、相関が見つからなかったと。飛翔能力が高い鳥ほど、体が絞られるから、丸い卵を産む余地がなくなるってことなのかね。
  • 米国のウナギビジネスに未来はあるか

    「特別レポート:米国ウナギビジネスの闇」の最終回。アジアのウナギ需要がきっかけで、米国でもゴールドラッシュならぬ「ウナギラッシュ」が勃発、闇取引も横行している。米国東海岸のウナギビジネスを追った。 第1回 ウナギ闇取引を摘発、親玉は「ウナギ漁の父」 第2回 ウナギ版ゴールドラッシュに狂奔する漁師たち メーン州エルズワースのユニオン川で、1日2回の干潮の度に袋網を点検するアダム・ドラゴン氏。下流側が開いた長い漏斗状の網で、シラスウナギを捕獲する。(PHOTOGRAPH BY SARAH RICE, NATIONAL GEOGRAPHIC) 漁業委員会がシラスウナギ漁への締めつけを強めていたころ、合衆国政府は複数の州で潜入捜査を始めた。シラスウナギの英名、グラスイールにちなんだ「割れガラス作戦」(Operation Broken Glass)によって、東海岸の各地でシラスウナギのロンダリングと

    米国のウナギビジネスに未来はあるか
    taron
    taron 2017/06/22
    いまだに、中国にアメリカからシラスウナギが流れているのか。衰退気味と聞いていたが。/密漁しやすいのが問題だよなあ。
  • ヌーの大量溺死が川を育んでいた、研究発表

    アフリカの草原を毎年、大移動するヌーの群れ。その大量溺死が、タンザニアとケニアを隔てるマラ川の貴重な栄養源になっていることが判明、学術誌「米国科学アカデミー紀要」に発表された。 大移動の意外な脅威 ヌーは群れをなし、タンザニアとケニアにまたがるサバンナを、巨大な円を描くようにして移動する。その数は100万頭以上、距離は1600キロに達し、行く手にはワニやライオンといった捕者たちが待ち構えている。(参考記事:「動物大図鑑 ヌー」) しかし、陸上を移動するヌーにとって、意外にも大きな脅威となっているのが溺死。大挙してマラ川を渡る際、多くが流れにさらわれて命を落とすのだ。 毎年、100万頭以上のヌーが円を描くように東アフリカの草原を大移動する。その際、数千頭のヌーがマラ川を渡りきれずに命を落とす。(PHOTOGRAPH BY NORBERT WU, MINDEN PICTURES, NATIO

    ヌーの大量溺死が川を育んでいた、研究発表
    taron
    taron 2017/06/22
    鳥に食べられて、平原全域に広がる分もありそうだしな。巨大なエコシステムがあると。/ああいう集まったところに土砂が上から被って、埋まってしまうと、群集の化石になると。
  • 【動画】ヤドカリを真似るイカ、魚が油断か

    ヤドカリになりすますイカがいることがわかった。 5月に琉球大学の研究グループが学術誌「ジャーナル・オブ・エソロジー」で発表した動画では、トラフコウイカが体の色を変え、腕をひらひらと動かすような仕草をしながら、ヤドカリのフリをしている。獲物に警戒されずに接近するためか、捕者から身を守るためではないかと、今回の研究の中心となった岡光平氏は考えている。(参考記事:「視覚情報に反応、コウイカの擬態能力」) ヤドカリは主に微細な有機物などをべるため、トラフコウイカの獲物となる小型の魚や軟体動物を襲ったりしない。したがって、ヤドカリに擬態すれば、トラフコウイカは警戒されずに獲物に近づくことができるはずと岡氏は話す。また、擬態によって硬い殻を持っているようにも見せかけられるので、腹を空かせた海の捕動物から身を守ることにもつながるだろう。(参考記事:「【動画】「ニセのクモ」で鳥をだましてべるヘ

    【動画】ヤドカリを真似るイカ、魚が油断か
    taron
    taron 2017/06/16
    へえ、おもしろい。
  • 熱帯のヒカリボヤ、北太平洋で大発生、前代未聞

    前例のない高温が3年続いた米国西海岸沿いの海は、2017年にようやく元の水温に戻った。エビのような太ったオキアミが戻ってきて、再びサケのごちそうとなっている。飢えて痩せこけたアシカなどの海洋哺乳類が、海岸に打ち上げられることもなくなった。物事は正常な状態に戻りつつあるように見えた。(参考記事:「太平洋 大量死をもたらした不吉な暖水塊」) そのとき、彼らは現れた。 始まりは今年の春だ。クラゲのような奇妙な海中生物が無数に発生した。原始的な姿で、光を放ち、なかには長さ60センチを超えるものもいる。これが調査用の網をだめにし、釣り針に掛かり、西海岸の浜に怒濤のごとく押し寄せ始める。

    熱帯のヒカリボヤ、北太平洋で大発生、前代未聞
    taron
    taron 2017/06/16
    来年以降、どうなるかによるのではなかろうか。/しかし、漁業が全くできないほど増殖しまくっているってすごいな。/ヒカリホヤって食べられるのだろうか。「ホヤ」とついていても、別物?
  • 50年で200種が絶滅、愛すべきカエル写真13点

    カメラを見つめるアカメアマガエル。米カンザス州マンハッタンのサンセット動物園で撮影。鮮やかな赤い目は、たとえ一瞬でも捕者を驚かせ、躊躇させるためのものだと考えられている。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 1億9000万年前から地球上を飛び跳ねてきたカエルは、どんな気候にもなじむことができる適応の名人だ。 水があれば、そこにはカエルがいる。現在知られているカエルは約4740種で、南極を除くすべての大陸に生息している。たとえば、北極圏にも生息するアメリカアカガエルは、生きたまま氷づけになっても死ぬことはない。心臓や肺を何週間も止めることができ、解ければ元のとおり動き始める。 丈夫なカエルではあるが、環境の変化には弱い。水中では、薄い浸透性の皮膚を通して呼吸するため、水温の変化や汚染の影響を受けやすいからだ。

    50年で200種が絶滅、愛すべきカエル写真13点
    taron
    taron 2017/06/14
    そもそも、カエルってあまり見た事ないんだよなあ。現代都市では、棲み家が限られると。
  • ツイッターきっかけで緊急手術したサイ、運尽きる

    4月に手術を受けたプントゥン。順調に回復していると思われたが、数週間後に悪化した。(PHOTOGRAPH BY SAVING THE SURVIVORS) ソーシャルメディアの力で野生動物を救うことができる――その象徴となったメスのスマトラサイが2017年6月4日、マレーシアで安楽死させられた。そのサイの名はプントゥン。20歳で、がんを患っていた。マレーシアに生息するスマトラサイの最後の3頭のうちの1頭だ。(参考記事:「絶滅危機のサイを緊急手術、ツイッターきっかけ」) 「今日は、私たちがこれまでに迎えた非常に悲しい日の一つです。プントゥンの苦しみも、今朝で終わりました」と、プントゥンの治療に取り組んでいたボルネオサイ同盟がフェイスブックで伝えた。「扁平上皮がんを患っていたプントゥンは、夜明けの直後に安楽死を迎え、病との闘いを終えました」。扁平上皮がんは、皮膚にできる悪性腫瘍の一つだ。 絶滅

    ツイッターきっかけで緊急手術したサイ、運尽きる
    taron
    taron 2017/06/07
    漢方薬は罪深いなあ…
  • 環境悪化のグレート・バリア・リーフでジュゴン増加

    バヌアツの海で海草をべるジュゴン。オーストラリアのジュゴンの数は回復傾向にある。(PHOTOGRAPH BY MIKE PARRY, MINDEN PICTURES/NATIONAL GEOGRAPHIC) オーストラリアのグレート・バリア・リーフに関して、珍しく届いた朗報だ。環境の悪化が伝えられるなかで、生息数が増加した大型動物がいることがわかった。 2016年11月に行われた空からの調査に基づく最新の報告書によると、このサンゴ礁の南部でジュゴンの数が増えている。ジュゴンはマナティーの親戚の海洋哺乳類で、丸っこい体を持つ。(参考記事:「アマゾンマナティーに会いに、アマゾンへ」) さらに、ジュゴンはベビーブームを迎えているようだ。グレート・バリア・リーフ海洋公園局の報告によると、5500頭のジュゴンのうち10%が子どもだという。 2011年に行われた前回の調査は、強力なサイクロンが発生し

    環境悪化のグレート・バリア・リーフでジュゴン増加
    taron
    taron 2017/06/05
    また、すぐに減るかもしれないと。
  • 【動画】シャチが集団で巨大クジラに体当たり

    米カリフォルニア州モントレーで5月18日、シャチの集団が隊列をなしてシロナガスクジラに体当たりを仕掛ける珍しい動画が、ドローンで撮影された。 英語で「キラー・ホエール(殺し屋クジラ)」とも呼ばれるシャチは、イルカやアザラシなど、他の海洋哺乳類を捕することで知られる。だが、それほど強力なハンターでも、おとなのシロナガスクジラが相手では分が悪い。シロナガスクジラは地球上で最大の動物であり、最大で体長約30メートル、体重200トン近くにもなる。 ホエールウォッチングの船上からこの出来事を撮影した海洋生物学者、ナンシー・ブラック氏は、「このときシロナガスクジラは体をよじり、水の壁のようなしぶきを上げて、シャチをはるかに上回るスピードで逃げていきました」と話す。(参考記事:「地球のいのち シロナガスクジラ」) 集団体当たりの理由は? チームワークの取れたシャチの動きだが、攻撃に出た当の理由は何だ

    【動画】シャチが集団で巨大クジラに体当たり
    taron
    taron 2017/06/01
    でかい動物にタックルごっこ。/けっこう、シャチって悪辣な動物だよなあ。あの模様のせいでかわいく見えるけど。
  • 絶滅寸前のスッポン、繁殖可能なオスはどこに?

    中国、江蘇省の蘇州動物園にいるオスのシャンハイハナスッポン(Rafetus swinhoei)。知られている限り1匹しかいないメスを人工授精させるため、科学者らはこのオスの精子を使おうと試みているが、まだ成功していない。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) 中国、雲南省の川で、極めて貴重な精子を求め、あるスッポンのオスを保護活動家たちが探している。 シャンハイハナスッポン(Rafetus swinhoei)は、世界で最も絶滅に近い種の一つだ。中国の蘇州動物園ではオスとメスが1匹ずつ飼育されており、ベトナムのドンモー湖には野生個体1匹がいる(ベトナムの個体はオスと考えられているが、めったに姿を見せないため、性別の判定は難しい)。(参考記事:「絶滅寸前の巨大スッポン死ぬ、残るは3匹のみ」) 近絶滅種(critic

    絶滅寸前のスッポン、繁殖可能なオスはどこに?
    taron
    taron 2017/05/26
    うーん、これはかなり手遅れ感が。もう、クローニングのほうが早くないか…
  • 【動画】イッカクは牙で叩いて魚を捕る、初確認

    【動画】イッカクの謎解明:イッカクが長い牙を使って魚を狩る様子をとらえた動画。カナダ・ヌナブト準州付近で撮影された。イッカクが牙を振って魚を叩いているのがわかる。(解説は英語です) ミステリアスな「海のユニコーン」の謎の一端が解明された。 イッカクがあの長い牙をどのように使うのかについては、これまでさまざまな憶測がなされてきた。(参考記事:「動物大図鑑 イッカク」) 今回、その様子をとらえた動画が初めて撮影された。その中でイッカクは、牙をすばやく突き出し、ホッキョクダラを叩いて気絶させている。こうすれば魚は動けなくなり、容易に捕できるというわけだ。 この動画はWWFカナダとカナダ水産海洋省が、カナダ・ヌナブト準州トランブレー入江で、2機のドローンを使って撮影したもの。 北極の動物と生態系に詳しい、WWFカナダのブランドン・ラフォレスト氏は、イッカクが謎に包まれた動物である理由をこう説明す

    【動画】イッカクは牙で叩いて魚を捕る、初確認
    taron
    taron 2017/05/17
    ドローンだと、警戒心を回避することができるのか。
  • 【動画】はしゃいだオットセイがカヤックに衝突

    人生、痛い目に遭うこともある。ときにはそれがオットセイの仕業ということも・・・。 アフリカ南西部、ナミビアのウォルビスベイ沖で行われたオットセイ観察ツアーでのことだ。ミナミアフリカオットセイの一群が水面で戯れているところを、参加者たちがカヤックで通過した。ミハイル・サモンさん夫が撮った映像には、オットセイが水面で跳びはねる様子が映っている。ところがその直後、はしゃぎすぎたオットセイがカヤックと衝突してしまった。 オットセイは体重100キロを超えていた可能性もあるが、幸い、人間にもオットセイにも大したダメージはなかった。(参考記事:「【動画】ホホジロザメがダイバーの入った檻に突入」) オットセイの「イルカ跳び」 オットセイが現れたとき、サモンさんはのすぐ後ろでカヤックを漕いでいた。このハプニングを「黒い何かが水から飛び出してきた」ように見え、いきなりにぶつかったと振り返る。 サモンさん

    【動画】はしゃいだオットセイがカヤックに衝突
    taron
    taron 2017/05/15
    転覆も怪我もしなくてよかったね。大型の野生動物に近づくということは、悪気なく押しつぶされるリスクがあるってことなんだよな。
  • ヒトの死体の骨を食べるシカ、はじめて観察

    ほぼ骨だけになったヒトの死体をべていたところ、こちらに気づいて肋骨をくわえたまま顔を上げたオジロジカ。(PHOTOGRAPH COURTESY LAUREN A. MECKEL/ACADEMIA) 野外でヒトの死体がどのように腐敗していくのかを研究していた法医学者が意外な光景に出くわした。人骨をかじるオジロジカ(Odocoileus virginianu)だ。(参考記事:「動物大図鑑 オジロジカ」) 腐敗の過程を研究する施設は「死体農場」と呼ばれ、どんな動物が死体に群がってくるのかも研究対象になっている。(参考記事:「真犯人を追う 科学捜査」) よく見かけるのは、キツネ、ヒメコンドル、アライグマなど。米テキサス州サンマルコスにある法医人類学研究所では、他にも死体をべにやってくる動物がいるかどうかを観察するため、カメラを仕掛けた。すると、予期していた通り興味深い発見があった。(参考記事:

    ヒトの死体の骨を食べるシカ、はじめて観察
    taron
    taron 2017/05/11
    シカも、ミネラル不足だと動物を食うと。犬や猫が、胃腸の調子を整えるために草を食うのと逆パターンだな。まあ、岩塩より、入手性が高いのは確かだよなあ。
  • ワシの背中にカラスが! なぜこんなことに?

    ワシの上でホバリングするカラス。専門家によれば、おそらく攻撃の真っ最中だという。(PHOTOGRAPH BY PHOO CHAN, MEDIA DRUM WORLD) 米国カリフォルニア州を拠点に活動する写真家プー・チャン氏が、飛んでいるハクトウワシの背中でくつろぐカラスを写真に収めた。いったい何のために乗ったのか。専門家に聞いた。(参考記事:「命を失わずに野生動物の傑作写真を撮る方法」) 米コーネル大学鳥類学研究所でカラスの行動を研究するケビン・マッゴーワン氏は、背中に乗ることができるほど近づいていたということは、おそらく攻撃するつもりだったのだろうと分析する。

    ワシの背中にカラスが! なぜこんなことに?
    taron
    taron 2017/05/07
    「ワシ」って鷲のことだったのねw/追っかけるだけ追っかけて、追いついた後のことを考えてないって、見事な鳥頭だな…
  • 寄生虫もつ仲間を糞のにおいで選別、マンドリル

    木の皮をべる若いマンドリル。マンドリルは高度な社会性を持ち、毛づくろいによって争いを静めたり、つながりを深めたりする。ガボンで撮影。(PHOTOGRAPH BY NORY EL KSABI) 床に落ちた物はべない。きちんと手を洗う。見るからに菌が繁殖したべ物は避ける。どれも病気を避けるために私たちが行っている方法だ。同じように、アフリカに生息するマンドリルも寄生虫を防ぐ行動をとることが、4月7日付けのオンライン科学誌「Science Advances」に発表された。(参考記事:「動物大図鑑:マンドリル」) ただし、マンドリルのやり方は少々芳しくない。文字通り、互いの糞のにおいをかぐのだ。(参考記事:「サルの睾丸、なぜ青い?」) マンドリルは、糞のにおいで体内に寄生虫がいるかどうかがわかるという。もし感染した者がいると、その個体への毛づくろい(グルーミング)を避ける。(参考記事:「サイ

    寄生虫もつ仲間を糞のにおいで選別、マンドリル
  • 海底下1万mに生命か、深海の火山から有機物

    海底の泥火山から採取された蛇紋岩のサンプルには、地下深くに生息する微生物の排泄物らしき有機物が含まれていた。(PHOTOGRAPH COURTESY OLIVER PLÜMPER, UTRECHT UNIVERSITY) およそ40億年前の地球は、生命が存在するにはきわめて過酷な場所だった。隕石がひっきりなしに衝突し、地表はどろどろに溶けた岩に覆われ、手に入る栄養分も、すむことのできる場所もわずかだった。このような環境を、微生物はどのように生き延びたのだろうか。 科学誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に4月10日付けで発表された論文によると、初期生命の中には、海底からさらに1万メートル下の地中に潜り込んで命をつないでいたものもあったようだ。 研究チームは、地球上で最も深いマリアナ海溝の海底下に、今も微生物が生息していることを示す痕跡を探し当てた。(参考記事:「マリアナに新たな熱水噴出

    海底下1万mに生命か、深海の火山から有機物
    taron
    taron 2017/04/12
    マリアナ海溝の表面堆積物からの推測ってことかな。まあ、普通にいそうではある。地中に巨大な生命圏があるか。
  • 絶滅と考えられていた犬、半世紀ぶり見つかる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    南太平洋のニューギニア島で、絶滅したと考えられていたイヌ、ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグが再発見された。 最も希少な犬種のひとつであるこのイヌは、「歌う犬」として知られるニューギニア・シンギング・ドッグと同じ種または近縁種であるが、そちらは現在飼育下でしか生存していない。(参考記事:「犬は人が思っているよりもずっと”人間らしい”」) 2016年に自動撮影カメラでとらえられた100枚を超す写真には、オス、メス、子イヌを含む、少なくとも15匹の野生の個体が写っている。毛色で最も多いのは黄褐色だが、淡い黄色、赤茶色、赤褐色、黒地のものも見られ、模様の入り方もさまざまだ。 DNA調査によると、ニューギニア・ハイランド・ワイルドドッグは現存する最古の犬種のひとつであり、飼いイヌの主要な祖先のひとつである可能性もある。「半世紀以上たって再発見・確認されたことに興奮するのはもちろん、科学にとっ

    絶滅と考えられていた犬、半世紀ぶり見つかる | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    taron
    taron 2017/04/04
    これは、野生化した犬ってことなのかね。
  • 冷戦中の核実験が、象牙密猟の証拠を提示

    核実験で放出された炭素14が、ゾウの保護に役立つかもしれない。核実験の映像には、最近になって機密解除されたものも含まれる。 放射線を出しながら、別の種類に変化する原子を放射性同位体という。大気中には放射性同位体が微量に含まれており、植物に取り込まれ、物連鎖で動物にも広まっていく。 これを利用すれば、動植物の遺骸の年代を特定できる。迷宮入りの事件をいくつも解決に導き、ニシオンデンザメが何世紀も生きられることを突き止め、ネアンデルタール人がそれまでの定説より1万年早く絶滅した証拠を提示し、中国最古の王朝「夏」建国のきっかけとされる洪水伝説に信ぴょう性を与えてきたのはこの技術だ。(参考記事:「約400歳のサメが見つかる、脊椎動物で最も長寿」、「ネアンデルタール人の絶滅は4万年前?」、「黄河に古代の大洪水跡、伝説の王朝が実在?」) なかでも、冷戦中の核実験で大気中に放出された炭素の放射性同位体「

    冷戦中の核実験が、象牙密猟の証拠を提示
    taron
    taron 2017/03/29
    放射性同位体を使った分析で、殺した時期や原産地が判明するという話。